57・仮説をたてるってどういうことか ~ 一次情報をまじめに集めるべし、まずね ~
昨日は、課題を推測する上での、一次情報と二次情報の違いを書いた。
事実として生情報と、第三者の解釈なんかが入った情報、一次情報と二次情報の違いと覚える。
で、もちろん二次情報は価値が低いと言うわけではないので、勘違いしないこと。
「まず、一次情報をあたれ」
と言うのが大事な話で、
「お客様の話は一次情報じゃない可能性がある」
そしてもう一点、大事な話があったと思う。
で、ちょっと具体的な話しを書いてみる。
例えば、スカンクワークス合同会社の親会社である株式会社エクソンのwebにこんな新着情報がある。
ここには「株式会社エクソンが、スカンクワークス合同会社を設立した」という事実と「代表社員には荒巻順が就任した」というのが書かれているわね。
これは一次情報ね。単純に事実が書かれているだけよね。
まぁ、これがそもそもウソだとしたら話にならんけどね。まぁ、たまに一次情報に見えるウソを記載しているネタもあるので、それは要注意ね。
世の中詐欺まがいもある。それを元に色々と推測なんぞをした日には、スタートが間違っているから目も当てられない。
詐欺に引っかからないようにするにはどうすればいいのか?
まぁ、鵜呑みにしないこと。必ず怪しいなと思ったら裏取りするクセをつけるかなぁ。猜疑的にモノを見てはいかんけどお互いに気をつけましょ。
で、コンサルティングセールスを生業とするなら大事なのは「なんで新会社を作ったんだべ?」って自分の中で問いを立てること。
一次情報を得たら「なんでそうした?」って必ず発想を持つことが仮説を立てる上での第一歩。この「なんでそうした?」を癖付けすること。
これめっちゃ大事なんでメモしておくように。つうか、それが興味の第一歩ですわ。
この問いが自分の中で立たなくなったら、ビジネスマンとしては終わっているだろうね。惰性になっている、成長を捨ててる奴の典型かもね。
わかるり?
で、話しを元に戻す。株式会社エクソンがスカンクワークス合同会社を作った。
「なんでじゃろ?」という自分への問いから次の一次情報をさがす。
関連した一次情報をできるだけたくさん集める。これもメッチャ大事な話だからメモしておくように。
一次情報をたくさん集める。その一次情報の裏打ちになったり、関連性を明確にするヒントになったり、本質を掘り下げる筋になったりするのが二次情報。
ただ、この二次情報というのが昨日も書いたが少々曲者だ
お、1,000文字越えた。続くだな
With exon.co.jp DNA