25・企画をどうまとめる? ~ 鷲はどんなツールをつかって作っているか ~
今日は中身の話ではなく、中身をまとめる時にどんなツールを使うのか、その使い方なんかを書いてみたい。
まぁ、この辺は企画の本質じゃないので、自分のやりやすい道具を使って、効率よく最終的にコンペに負けない企画書ができればいいだけ話しね。
なので、鷲が20数年間やってきた中で、今はどうしているかをあげてみるので、さんこうにしてみてちょって感じ。鷲もたぶん新しい方法を探す方なので、来月は新しい道具を使っているかもしれんしね。
まず、企画書を作成する上でのプロセスを分解してみる
① 情報収集と整理「RFPの読み込みや関連情報の取捨選択と分類」
② 情報分析と仮説立案「目的にあわせた大量情報の分析と目標の決定」
③ 論理構成と表現「プレゼンテーションを前提とした全体のストーリー立てと統一表現の決定」
④ 全体構成と品質「できあがりとして過不足のない項目とバランスの取れたボリューム」
⑤ 完成検査と納品「誤字脱字も含めた資料の最終検査と指定納品方法への対応」
こんなプロセスでしょう。
1から2において必要な道具は「全体像をビジュアルで理解共有するためのホワイトボード(それに準じる道具)」かなぁ。
ここで鷲はPCを絶対にあけないかなぁ。PCを使い始めるとディティールに入り込んでしまって全体像が見えなくなってしなって、客観性を失う感覚が強い。
会社の事務所なら、ホワイトボードは複数面用意すること、うちは常に2面以上を用意している。
あとは、出先なんかでディスカッションする時には
nu Boardを持ち歩くこともある。
ちなみに鷲は、よく行きつけのカフェでひとりシコシコと絵を描くことが多いのだが、その時には必ず、
キングジムのshot noteとLAMYの万年筆を使う。
紙に万年筆で書くときにある特有の指先へのカリカリって感じの物理的なフィードバックが、脳みそを活性化する感覚が大好きだったりする次第。
描いた絵を、スマホでデータ化して、社内に共有って感じで
まぁ、とにかくビジュアルで全体像やキーワードは書き殴った方が思考は膨らむし、関連性を俯瞰的に見ることができるので情報の分類には最適かな。
3あたりから間違いなくPCの出番。
この辺から全体のストーリーやドキュメントとしての構成を考えて文字としての骨格を作らないとダメ。
使うのはアウトラインプロセッサー。
Office365のワードをよく使う。ここで、効率を考えてパワーポイントのアウトライン機能を使う人もいるかもしれないが、鷲はパワーポイントをここでは使わない。理由は、なんかできあがっていくアウトラインが汚いw だから脳みそにブレーキをかける感じがあるんじゃな。
あとは、軽くてサクサク動いて見た目にいいアウトラインプロセッサーも使う。
お勧めは、BEITEL。
ちょっと素っ気ない感じはあるが、シンプルで気に入っている。データはワードやパワーポイントに書き出せるので作業効率も悪くない。
そして、最終的に文章としての品質を担保する場面に入ってきたら誤字脱字や文章の揺れなどをチェックする。
その時には、ワードの校正機能を使うもいいが、もっと精度の高い校正をかけたいなら、
JUSTSYSTEMSのJust Right!を使う。
間違いなく目視よりも校正精度は良くなるのでお勧め。
こんなのを鷲は使っている。あと、挿絵とかは鷲は作らない人なので、ツールはよくわからないが、パワーポイントの標準機能をウチの会社では使いこなしてくれる社員さんがいるので助かっています。
よくまぁ、鷲の手書きの汚い絵を的確にかっこよく直してくれるもんですwいつも助かっています。
With exon.co.jp DNA
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