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52・セールスとしてジェネラリスト目指すかスペシャリスト目指すか? ~ 得意技はヘッドロックなのか水平チョップなのか ~

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鷲はプロレスファンというわけではない。しかし、なんか得意技ってキーワードを書き始めたら、プロレス技がポッと思い浮かんだ。

昔は、必殺技だったのが今じゃなんてことのない平凡な技になっているよね。たまにプロレスの動画とかをみると、進化というよりそら恐ろしいアクロバティックな技が繰り出されている。

人間よくまぁ死なないもんだなぁと思う。

まぁ、技の進化とともに、受ける側の受け身っていうのかな?これも進化して入るんだろうね。

プロレスは予定調和の世界だからとか言うのは良くわからんが、何にしてもあの荒技は命懸けなのは間違いなかろう。

で、営業の話しに戻る。

社内表彰何回とか、どこどこ社の出身です、果てはどこどこの代理店をやってましたなんて履歴書に書く奴やいる。会話の中で鼻の穴を膨らませる奴がいる。

まぁ、実績という意味で言いたいんだろうが何だかなぁと思う。営業として誇るべきはそこか?って話し。

時代が変わっている中で、過去の結果の一部分を切り取って得意げに話す奴、アホやで。

とくに「どこどこ出身です」なんて看板を誇らしげに書く。まぁ、その手に引っかかってくれる人もいるだろうから、まぁ武器の1つとして書くもありだ。

でもさ、それプロレスで言えば「新日本プロレスに所属してました」とか言うのと一緒。

そーなんだ、へぇーじゃね?

「ジャンボ鶴田さんとタッグを組んで、チャンピオンになりました」

まぁ、それはそれは凄いね。

営業は潰しがきくのか?だったっけ、お題目はね。

どんな業種にも営業部門というのはあるし、顧客接点の充実は企業の生命線でもある。と言う意味で、どこの会社であったとしてもそれなりの成果を残してきたのは最低限のスキルがあるんだろうと判断できる。

なので、営業経験実績があるってことは、お客様と上手に関係性を維持できるって話しになる。

潰しがきくって言うのはこんなレベルなのよ、本質的には、わかるり?

こんなレベルのスキルというか基本動作的なことができるって話しを、さも自分は営業の実力がありますが如く「過去の表彰」「所属企業」をいうのは愚の骨頂。

たしかに、人間関係を維持できる、人を不快にしない、コミュニケーションがしっかり取れる、基本動作がしっかりしている。

大事だよねぇ、基本中の基本だ。

これができない奴も多い。

でもさ、できて当たり前のコトを、できない奴と暗黙で比較してるのどうよ?潰しがきくってそんなレベルの話しなのよ。

ヘッドロックが新しい技の時代ならともかくね、誰でも普通にやる時代にヘッドロックできますって言うのと同じやって話し。

基本動作がどうでもいいなんて話しじゃないからね。得意技の相対的なレベルって言うのは時代とともに変わっているの判らん奴は潰しがきくとかきかない以前に滑稽だってね。

おっとまた長くなった。では次回。

With exon.co.jp DNA


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