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№329(074)Business Formation Change ~ Transformationの本質をどう考えるか⑧ ~

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今日(5/14)は、九州沖縄方面への番組配信。

もう、距離感は全くないですね。こちらもむこうも1年も経っていると慣れたもんで。

とは言えやっぱり日本は広いねぇと思ったのは沖縄の人との会話。「梅雨に入っているんですけど、雨が少なくてもう暑くて暑くて」って。

関東は梅雨なんかまだまだだし、まだまだエアコンなんかはいらんわね。

出張族の時は、リアルに日本の南北に長いのを実感していたなぁ・・・もう出張族に戻る事は厳しいと思うけど、全国を旅する人生は続けよーっと思う次第。

まじに同じ所に留まるのは、思考も、行動も、場所も一緒だね。

で、販売数で稼ごうと考え、5倍量売ろうってしたらどうなるか。

間違いなくコスト激増、それもシャドウコストの激増で、意味不明の迷路に入り込むのは確定。

この話がパッとイメージできない奴は、間違いなく事業計画をつくったことのない奴。

たぶん、間違いなく、確信しているのは「DXの本質は経営計画や事業計画つくれる奴の時代」だということ。← 本筋からズレるので、この話しはそのうちだな。

さぁ、お客様が高い価格を許してくれていた理由はなんだろ。

で終わったので、高い価格が許されていた理由を考えたい。

まず、本当に高いのかどうかもあるよね。人件費(講師の収入でもいい)ベースで考えたらどうなるか。

お座敷ギャラが「30万円/日」だとする、仮に。

この単価で、月に20日登壇したら、600万円/月、7,200万円/年

いやぁ、1人でこんなに売上を上げてくれるお座敷芸人が3人ぐらいいたら、会社は万々歳だよね。

まず、この単価の人間が20日も稼働できるか。20日となるとほぼ毎日登壇になる。たぶん、首都圏だけで20日も需要があることは業界的に考えられないので、全国を行脚することになる。

となると移動日が間に挟まるので、まぁこんな登壇日数は現実的にありえない。通常、本当に売れっ子で15-17日だろうなぁ。

たまに、年間300日登壇なんていうプロフィールを書く芸人がいるけど、ありゃ間違いなくウソ。もしも本当だとしたら芸は間違いなくすぐに荒れて、寿命も短いね。

15日で仮に計算すると、月に450万円の売上。

単純に計算すれば、メチャクチャ高収入だよね。年収5,000万円超なんて、そうそう世の中にいない。

さぁ、世の中この5,000万円超の人間の提供する価値は、どのくらいの成果になるのだろうか。

お座敷芸人 = 研修講師ね

15人/回 × 15日 = 225人/月

営業として通常の付加価値(粗利)を仮に150万円(人件費の3倍)としますか。

150万円 × 225人(受講生総数) = 約3億4千万円

月に450万円のギャラを払って、この3億4千万円をどこまでストレッチさせられるかが、我々の使命だわね。いわゆる費用対効果。

3億4千万を10%(3,400万)伸ばしたとしたら、ギャラの約7.5倍の効果が生まれている。

20%(6,800万円)の研修効果を出したら、投資金額の15倍だね。

さて、営業研修で即こんな効果が出るのかどうか。

続く。

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