153・経営分析指標を理解しているか ~ ラーメン何杯、来客が何人減ったら赤字になるかって話しね ~
昨日(11/18)、衝撃的な連絡があって腰を抜かした気分を久しぶりに味わったなぁ。
相手のあることなので子細は書けないけど、コンプライアンスも過剰に考え過ぎると物事が先に進まずだなぁって感じた次第。
コンプライアンスって事業を守る上でとっても大事なことなんだけど、事業は相手のあることなので、自分の城壁の中だけの論理ではどうやっても合意点は見つからない。
まぁ、誰がリスクを背おうのさって話しになるんだと思うが・・・この辺のさじ加減はなかなか難しい。
大きな会社との付き合いは長いんだが、なかなか難しいねぇ
さて、今日から安全性の「損益分岐点比率」を書く。
損益分岐点 = 売上がどこまで確保できれば収支トントンになるかと言う数字
損益分岐点比率 = 今の売上から何%下がったら収支トントンになるという数字
ラーメン屋さんで具体的に書くと、
損益分岐点比率が、90%だとラーメン屋さんが仮に考えてみてちょ。
売上 = 顧客数 × 販売単価だったよね。
100,000円(1日辺りの売上) = 100人(来店者数) × 1,000円(平均単価)
とする。
損益分岐点比率が90%だから「90,000円」に売上が落ちると利益が出なくなる。
90,000円 = 90人 × 1,000円
鴨しれないし、
90,000円 = 100人 × 900円
なの鴨しれないよね。
さぁ、ここで経営者なら何を考えるか。
単価の回復に手を打つか、来客数回復に手を打つか。
赤字になったら、商売として成り立たない。成り立たないかどうかを判断する分析する数字としてこの損益分岐点比率がある。
なので、最低赤字にならないのは商売としての絶対条件と考えるなら、どこが崖っぷちなのかを理解する数字って覚えておくと良いってやつ。
なので、事業計画、営業目標は最低限この損益分岐点を超えていることが絶対条件だよね。ただ、当然事業には成長性お問われるので、売上が前年マイナスで立てることはまぁないかな。
商売をはじめて、なんとなくサイクルが理解できたら、次に意識して貰いたいのが損益分岐点(比率)。
ここをクリアできる様に売上を作って行けば利益は出る。資金繰りは厳しい鴨しれないけど生き延びる前提条件だね。
黒字さえ出していれば、金融機関も貸し出ししやすいしね。
で、線文字越えたので、具体的な計算式は明日。
これがちとややこしいので頑張ろう。
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ではまた。
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