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【日経新聞の読み方】大企業に限らず中小零細もDXを知らずに生き残れずでしょ
情報システムへの投資が重荷になり、情報システム部門を子会社化する。そしてベンダーに依存した体質に。
まぁ、大きな会社は意外にまだそんな話も多いらしい。
ビジネスなので継続性が大事なのは理解するが、現行のシステムが安定稼働しているので、へんにリプレースさせてトラブルなんかが起きると責任問題になるから手を付けないなんてね。
なので、戦略的な話は一切なくなり、情報システム部は稼働安定が目的になり企画力や技術力は落ち、ベンダーにまる投げって話。そして、ベンダーの言いなりになる。
その結果なのかどうかわからんが、いつまで経って「情報処理」レベルから抜け出せないシステムが多いの鴨。
中小零細なんて「伝票処理」をするのがコンピュータの仕事と思っている経営者もいまだに存在する。
いつの時代の話よねって。
オフコンって知らない世代も多くなったと思うけど、いちばん重要なのは「帳票にキレイに出力すること」なんてオーダーの時代もあった。
コンピュータが紙をキレイに出すための機械なんて考えたら臍が茶を沸かすよね、今の時代。
でも、そんな時代の経営者がまだ多いのも事実かも知れない。
そうなれば、情報システムがコストセンターにしか感じられないのも良くわかる。
投資をするのは、カネを生む場所である工場とか機械だけとかね。
オフィスなんかにはカネをかけないで、いまだに10年前のPCが平気で使っている。
起動に3分(ならまだイイか)かかるPC。
10人で使っていたら、毎日30分ムダにしているのがわからんのかなぁって、そんなレベルから耳にすることが多い。
人件費のムダをそんな所から理解できない経営者は、早くいなくなった方が会社のためだとおもいます。
コンピュータがカネを生む。
システムが利益を作る。
ソフトやコンテンツがお客様を開拓する。
もっと低レベルはナシをすれば、最新のシステムに入れ替える、アプリケーションに仕事をのせ替えると。
オフィスワークの人を減らせる。
現場に人を回せば利益が生まれるんでしょ?
なら、オフィスから人を減らして現場で稼ぐ人増やせますよってね。
人手不足を悩む前に、ムダな経費を減らして、売上をのばす配置換えも簡単にできるんだけどねぇ。
それがもちろんDXではないけど、そんな基礎的な部分から視点が変わらん経営者が多すぎだよね。
商売は「ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ」
で、ジョウホウは全ての部分の根幹だと思わん?その情報をコンピュータシステムでどう活用するのか。
どのお客様が、どんなタイミングで、どんなオーダーを、定期的に発注してくるのか。
情報を活用できる様になると、お客様がオーダーする前に、先回りして提案もできる。
ライバルへの浮気を事前に防ぐこともできるわけさ、営業的な側面でい言うとね。
DXに近づけば近づくほど「お客様の痒いところに手が届く」仕組みになるんだがなぁ。
そういうの欲しくないかねぇ、経営者さんってばよ。