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㉑企画書をどうまとめる ~ 描けるかと書けるかだな ~

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B2Bコンサルティングセールスを展開するにあたって必須なのは、企画書を作る能力なのは言うまでもない。

口八丁手八丁だけではなく、ドキュメントとしてきちっとまとめ上げられる能力があるかどうかはコンペ勝敗の大きな要因だと思う。

ページ数が何ページに太らせるとかは、提出するお客様のお好み次第。

A3一枚で出せというお客様もいれば、頁数や体裁には指定はなく何10頁ものの大作を喜んでくれるお客様もいる。紙で提案してくれも、電子データでプレゼンしてねも色々と会社によって違う。

意外に厚い企画書を喜んでくれるお客様も多いのはナイショw

最終的に、B2Bの場合は金額によっては目の前の担当決済レベルから上位の事業部門長レベルから経営レベルまで上がる場合がある。その場合は、紙だけが上に回ることも想定して読めば判るようにしておく必要がる。

なので、企画書を作るスキルはメチャクチャ大事だと思う。

もちろん、チームがあると思うので、パワポとかの体裁をどうするかなんて話しは、自分でもやらなくてイイと思う。

何を隠そう、自慢だが鷲はパワポの体裁を整えるとかはできない。細かい設定方法などもしらない。

その辺は、社長という立場を使わせてもらい社員さんにお願いしている。なので、今回はそんな細かい見てくれとかの話しはしない。その辺は、パワポ表現の専門家がいると思うので、そっちで学んで下され。

まず、企画書を作るにあたってのステップは以下の通りでしょう。

① RFPを正しく読み取り、企画前の方向性をチームで検討し、スケジュールや役割分担を決める
② 企画書の目次構成をアウトラインプロセッサで書き起こす
③ 企画内容のコンセプトや自社の強み特徴売りを書き出す
④ 企画内容の全体像を納期設定されたスケジュールを軸にホワイトボードで検討する
⑤ お客様の予算感をみながら全体像に必要なリソース(コスト)をはじき出す
⑥ 目次構成をベースに企画を成立させるロジックを書き出す
⑦ ロジックをあらかた書き上げたら、企画書に差し込む概念図やフロー図を書き出す
⑧ パーツを組み立てて、パワポのβ1レベルを作り上げ、全体構成として企画書としてのストーリーが通っているか俯瞰する
⑨ RFPと比較をして抜け漏れや、表現がお客様サイドになっていないかを確認する
⑩ プレゼンターの喋りと調整し全体のストーリーとロジックを見直して完成させる

こんな感じかな、全体として書き上げる工程を書いてみると。

この辺は、人によっては順番が違うこともあるし、所々でループする工程もある。

勝率75%以上上げるためにはけっこう緻密な工程を経て企画書はできあがる。モノにもよるがプレゼン日まで2週間を切っていると、けっこう痺れる感じ。

さて、明日からはいくつか工程をピックアップして説明してみる。

With exon.co.jp DNA

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