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№210 ビジネスマンの心得シリーズ ~ 猿のDNAが強いやつほど○○○ってね ~

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本日(1/16)は、夕ごはんは月イチの鮓。

麻布十番に行きつけのお店があるんだが、鮓屋ほど「えこひいき」してくれる飲食もないかなと思っているので、同じ店しか行かない。

つねに、カウンターの真ん中に座らせてくれて、一番美味しい部分を出してくれるのが見え見え。

もちろん、他の部位が美味しくないわけじゃないんだけど、その中でよりすぐりを選んでくれるのが嬉しいんだよねぇ。

どんな鮓が出てきているのかは、このインスタを見てくれると出ておるぞ。

趣味はあまりない方だけど、ここの大将を追いかけるのは趣味の一つかもね。

さて、本題にはいってみよかな。

今日も、鷲の人生バイブルの浮浪雲から

「立派になろうなんてのは疲れますから、自分のやりたいことだけ、自分が楽しいことだけ、考えたらいいですよ。」
「立派なんてのは、人のためですから自分のためにやんなさい。」
「それにさ、人をたくさん泣かしたり傷つけたりしねえと、立派な人にはなれねえんですよ。」

立派をどう置き換えるか次第ではあるんだけど、まずは「出世」ってしてみましょうかね。

なんからの組織の中で上のポジションにつく。

なんらかの権限を持つ。

それなりの報酬をえる。

社会的な名声や評判を受ける。

まぁ、いろいろな捉え方がある話なんだけど、誰かに評価されたからこそ出世はできる。評価を得るための活動や動作をしたから出世するんだと思うんですな。

とくに会社組織なんぞは「人事制度」の中で評価基準が決まっている。そして、出世する上での席(役職の数)も決まっている。

その評価基準も多くの場合は、上席の主観が含まれる。

これが悪いのか? そんなことを言うつもりはない。それがその場のルールならしゃーない。嫌なら「辞めるか」「偉くなってルールを変える」しかないわ。

で大事なことは「立派になろう」「出世しよう」ではなく「自分の想い(志)を実現するために一心不乱にある」ことが大事なんだろうなと思っている。

売上を上げることが目的の商売が長持ちしないのと一緒じゃないかなぁ。

お客様にどれだけ喜ん(ありがとうを集めましょうっていい方をするつもりはまったくないけどね)で頂くのか。

お客様のお望み(それが顕在的なお困りごとなのか、潜在的な欲求なのかはどうでもいい)を実現してあるのか。

給料を上げることや、職位を上げることを否定するつもりはない。それが、その人の動機づけになるんであれば、それはそれで価値観だからね。

人間社会は、どうしても猿のDNAがあるおかげで「三角形(ヒエラルキー)」はできるのは仕方ない。

また、組織が大きければ大きいほど、一つの目標に対して効率よく行動するための指示命令を流そうと思ったら「三角形」が歴史的には一番成熟しているとも言われている。

あくまでも猿のポジションは、その組織の機能であって、その席の美味しさであってはいかんよね。

なので、自分の「志」ために働くのが一番なんですよって話ね。

概ね、出世欲の強いやつは「人を踏み台」にしてきているか、「上に取り入っているか」。こんなパターンも見受けられるよね。

偉くなるのは「結果」であって、その昇る「過程」での「志」が変わらないこと。三角の上に行けば行くほど、あなたの「志」に共感してくれる「三角形の下」が大きくなるのが本来の快感であって、イスの足や肘掛けなんて些末なことにこだわるのほど滑稽はないね。

見ている人は見てくれているんだから「自分の志」だけ磨こうぜ。

いやいや、私のことを誰も見てくれていないなんてこぼすあんたは、どこ目指しているのか自分を見直そうぜ。

他人にどう見られるなんて言うのは人生些末な話。

って偉そうにすんません。

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