№348(092)Business Formation Change ~ 新しい「在り方」をどうやって生み出すか⑮ ~
今日(6/3)もいつものカフェでスタート。首都圏はまだ梅雨にならんですが、なんか気温ばかり上がっています。故にアイスコーヒーからスタート。
東海地方までは梅雨入りが3週間ほど早かったですが、首都圏は例年並みなのかな?
まぁ、農業とかは水が命ですから梅雨が来ないと商売にならない。とはいえ、最近は偏った雨で豪雨が目立つので災害につながることも多い。
どんなことも平均的というか安定的なのが大事だなぁと思われます。まぁ、たまに破壊的な事象で全部洗い流すって言うのも必要な時がありますけどね・・・。
さて昨日は、
運営担当者の品質とはなんぞや。
これは難しい話ではないんだが、実現は実は意外に難しい。
「スケジュール」と「ドキュメント」のマネジメントができるかできないかなんだわさ。
で終わった。
逆に言えば、ここにコストをかけられない会社は絶対に失敗するとおもう。
フロント部分の営業、講師が登壇するサービスそのもの。ここは会社の花形であるのでコストの中心(もしくは原価)になるのは普通の話し。
でも、花形のところばかりに銭かけるのは間違いです。
例えば、建物考えてよ。
いくら見栄えの良い外見だったとしても、基礎がグズグス、柱がグラグラってありえないでしょ。
全ては、構成する要素がバランス良く安定してこその品質。
いくら「口先できれい事」を言っていても「行動が伴うこと」のバランスが取れていなかったら、誰も勝ちを認めてくれないよねって話しと一緒や、例えが違う?
そう、運営にかけるコストって後回しにしがちだし、どうしても削りがち。
しかし、運営側の受け持っている「スケジュール」
スケジュールでミスが起きたらどうなるか。
スケジュールというのは主に2点ある。
「講師のアサイン(実施日)」「実施までのリマインド」そして「ドキュメント類の納期」
人と物の期日。
これを管理しなかったら、そもそも最悪の事故を引き起こすのは自明。
講師がいない、ダブルブッキングされている、モノが来ない・・・
品質以前の話しだわね、事故なんちゅうのは。
なので、ここで事故を起こさないように「運営担当」をうちでは人件費をかけてまで専任を置いている。
複数の場所で、複数の講師が、複数のテーマが動いているのをマンパワーで動かしている。
「実施ができない」というような事故を起こさない。当たり前にコストをかける。
しかし、これは「当たり前」の話しなので、お客様から評価されるとかそんな話ではない。そんな部分にコストをかけるのが品質を作る第一歩。
しかし、ここもデジタル化される中で「コストをどう下げて」下がったコストを「どこの付加価値向上に回すのか」がテーマとなる次第ね。
続く。
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