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152・経営分析指標を理解しているか ~ 自己資本比率が経営危機のニュースでよく使われるね ~
昨日(11/18)は、朝イチで新浦安の歯医者さんに。
奥歯の歯骨が歯周病で下がってしまったので、再生術を行った経過観察。おかげさまで順調に骨も戻りつつある様で安心。
鷲の歯科治療の多くは、保険診療ではない自由診療で行っている。同級生に日本でも有数の噛み合わせ歯科医がいるせいもあるのだが、今回の歯骨再生にしても、詰め物にしても、インプラントしにしても最高峰の治療を受けている。
食えなくなったらおしまいだからねぇ、生物は。
と言うコンセプトで口周りには滅茶苦茶銭を使って正確品質を維持している。まぁ、そのおかげで何でもバクバク食べられて肥満が進むが。
さて一昨日は当座比率に関して書いた。今日は、⑤ 自己資本比率・・・自己資本(返さなくて良いお金)で事業を進めているか表す
を書きましょうか。
まず、貸借対照表の右下を思い出す。
ここは、資本の場所だね。
資本ってなんだっけ?
株主から出資を受けた金銭。
会社が稼いで蓄積している内部留保。
これは、返さなくても良いお金。貸借対照表の右側の上は負債だよね。
負債というのは、いずれ返さなくてはいけない金銭。借入とか、買掛金とかだね。
資本に入る金銭は「返却が不要なお金」。
返さなくて良いお金なんだから、これほど使い勝手の良いお金はないよね。もちろん、株主にはその代わり配当という見返りが必要だけどね。
で、自己資本比率の数式を書く。
自己資本比率 = 自己資本 ÷ 資産 × 100
自己資本というのは、出資金(株主が出してくれたお金)と内部留保(今まで稼いだ利益の蓄積)。
資産というのは、貸借対照表の左側全部だね。流動資産とか固定資産。
自己資本比率というのは、会社の資産をどれだけ返さないでいい銭で動かしているかって話し。
自分のお金が経営に足らなければ、負債(例えば銀行からの借金)でまわさないとならないよね。
なので、自己資本が厚ければ暑いほど、他人の銭をあてにしなくて済むし、返済とかで資金繰りに頭を悩まさなくていいわけだ。
一般的には、中小企業とかは自己資本が薄いと言われるので「40%」程度あれば安定している(倒産の確率が低い)と言われている。
もちろん、これは高ければ高いほど安全性が高いと言われているが、実は高ければ良いって話でもない部分もある。
金融機関から借入をして商売を大きくするって方法もある中で、借入をできなくて(負債がなくて)自己資本比率が高い場合もある。
何か見えない部分で金融機関が貸し出しをしていない理由があるの鴨ねって話し。
なので、その企業の安定性を見るときには金融機関との付き合いも重要な要素。
銀行をとっかえひっかえしている会社は自己資本比率が高くても何かあるの鴨。
では、明日からは「損益分岐点比率」ね。
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