⑭おまえどこ見て仕事してるんだよ? ~ 切り込みのネタなんかどこにでもあるだがな ~
コンサルティングセールスの基本・根本・一丁目一番地は「相手に興味をもつこと」って話しを前に書いている(はず)。
最終的には、お客様が何処に、何に関心を持っているのかへ関心をもつべさって話しでも良いと思う。
コンサルティングセールスの目指すのは、その会社の本質的な課題に到達した結果キンタマが握れるって話しなんだが、そこを握るまでのテクニックがいるわけだ。
が、その前にできる様でできていないことがたくさんあるので、少し書いてみたい。
コンサルティングセールスに向いているのは、まず観察眼のある人と言いきれる。分析力とか仮説力とかそんなのは後の話。
ちゃんと、お客様を観てますかって話し。パートナーがヘヤーサロンとかに行ったときに気がつくか。いつもと違うアクセサリーを付けているときに気がつくか、そこさ、まず。
観察力ってそんな話し。
そこから始まるコンサルティングセールスだと思うんだなぁ、鷲は。
事実としての変化に敏感さを持っているか。
そして、その変化の背景を推測する。
推測してみた背景を相手にぶつけてみる。
推測が外れたとしても、合っていたとしても更に踏み込んで背景の背景を聞いてみる。
これができるかどうかだろうなぁ、コンサルティングセールスの第一歩は。
例えば、鷲は腕時計を昔から右腕にしている。
通常、腕時計は利き手の反対側にするのが一般的な装着。
鷲はちなみに右利きだが右腕に腕時計をつけている。そして、PCを触るときなどはマウスに邪魔なので腕時計は外して仕事をしている。
面倒だけど、鷲は右腕にしている。大いなる理由があっての話し。
しかし、いままで「あらまきさん、なんで右腕に腕時計をしているんすか?」って聞いてきた、営業担当者は記憶では1名ぐらいかな。
気がついている人はいるのかもしれないが、誰も聞かないってことかもしれんが。
これは、何か想定「なんで右にしてるのかな?たしかあらまきさんは右利きのはずだけど」があったとしても、それを検証しないってこと。もしくは、表面だけで「ふぅーん、右にしているんだ」で終わらせていること。
お客様のそういう気になる点を聞きたくありませんか?って話しさ。もちろん、無礼にならない範囲であるのはもちろんだが。
自分の想定(考え)を検証しないって、コンサルティングセールスが成り立たないよって話しなんですけどね。
なので、先ずは事実を観察して、何らかの変化を見つける。変化の理由を想定しながら、相手に「なんで?」って聞いてみる。
こんなところがコンサルティングセールスのスタート地点。
これができない奴は一生コンサルティングセールスは無理かもね。
With exon.co.jp DNA
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