逆噴射小説大賞2020 第一次&二次突破したからもう一杯酒を呑む
喰いかけのボロニアソーセージを齧りながら安スコッチをちびちびやっていると、通知があった。
投稿した4本のうち、3本が選考を突破。
驚きがあった。
自信作の「牙に生え変わるとき」が落ちたからだ。
不満だが選考メモを読み一人合点する。
こいつはすごく予告編じみている。
大藪春彦要素と某モンちゃんを元ネタにした男を出せて満足したらこのざまだ。
続きは書くかもしれないし書かないかもしれないし書かないだろう、多分。
それとなにか、昨年に続き一番スキをもらった作品が落とされてるのはキャッチーすぎるのは駄目ってことかい。
通った作品の出来にはそれほど満足してないのであまり期待しないでおいて、それはそうと、このへんでもう一杯、酒を注いでおくのがいいのだろう。