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『#クラリミコン3』関連記事[The Loving Sounds] 2.コメントノ術

S.KT.です。
曲を作っています。


前回の記事を公開させていただいたところ、「クランとリオン」さん、そしてクラリオリスナーの皆さんから多大なるご好評をいただきました!
お読みいただいた皆さん、ありがとうございます!
これからも精進いたします…!

引き続き、『#クラリミコン3』関連記事[The Loving Sounds] を書いていきます!

今回のお題は「コメント力をつけるには?
前回解説しきれなかった、私含めた初心者がつまづきやすいポイントの一つを、じっくり解説します!

『クラリミコン3』詳細ページ

S.KT.のマガジン『#クラリミコン3』

はじめに

本コンテストにおける初心者最大の壁「アウトプット」

突然ですが、「好き」を誰かに伝えるのって、かなり勇気のいることだと思います…
それゆえに「これは素晴らしい作品だ。でもどう褒めていいのか…? 」とためらってしまうことは起こりうるでしょう。

今まで曲を公開したことも評価したこともなかった…
そんな場合の初心者にとって、気持ちをコメントで表現する「アウトプット」はかなりの難関。
コンテストを確実に盛り上げる要素なのに、ためらいがち…

そこで、今回は作曲をまず抜きにして、コンテストを盛り上げるためのメソッドの一つ「コメント」にフォーカスして参ります。

コメントは心技、自他共に成長を促す

コメントをためらってはいけません。
…こと本コンテストにおいては。

  • コメントする側は相手の曲を分析する力が付きます。ほめることで自分にとって足りないものを知ることや「次の曲作りでこれを取り入れてみよう」「その手があったか!」といった自身の創作意欲につなげることもできます。

  • コメントされる側は自身の曲制作のモチベーションがアップします。さらにどこが良かったのかを知ることができれば「これはウケそうだから次も採用してみようかな」「このやり方を極めてみよう」といった自分の曲の振り返りにもつなげられます。

おお、ここまでいいことづくめとは!

そんなわけで、コメントやっていきましょう
慣れないという方に向け、最後に練習用スペースも設けました。

0.まずは「すごい!」だけでも励みになる!

公序良俗に反せねば、お褒めの言葉やアドバイスは誰かのかてになります!

つまり「すごい!」の力を侮ってはならぬのです!
何か言葉を発すること、それが重要なのですよ!

ライブ配信ではかつての私のようにどうしても聴くだけの姿勢になってしまいがちです。特に「投票に向けた曲の評価のメモ」などを同時にしていると、そうなりやすい…

しかし、これから示す方法を取り入れ、勇気をもって愛あるコメントを迅速に配信にお届けすることができれば、私もあなたも成長のチャンスがやってきます!

1.過去の参加者に学ぶべし!

過去のコンテストにおける全曲試聴会では、ある程度流れがあります。

  • 応募者のコメント(曲の説明や意気込み、クランとリオンさんへのメッセージ)

  • 楽曲再生(60あるいは90秒くらい)

  • クランさん、リオンさんのコメントや司会進行など…

同時に、視聴者のコメントもある程度決まってきます。

  • 応募者のコメントにわくわく

  • 楽曲再生(60あるいは90秒くらい)で熱狂

  • 曲終わりに参加者を讃える

  • クランさん、リオンさんのコメントや司会進行など… どっと笑いが

どんなタイミングで使われているか、参加者1人分でもいいのでみておくと雰囲気がつかみやすいです。任意の位置までスクロールしてみましょう!

クラリミコン

2.あらかじめコメント内容を準備すべし!

褒めたいのはやまやまだけど、早すぎてコメント間に合わんぜよ…
そんなあなたに!

当日は多くの参加者の楽曲を<90秒ずつ+意気込みのコメ読み時間>で繰り返します。参加される場合は迅速な頭の切り替えが重要になってきますが、それを助けるのが「コメント内容の準備」です。

いくつかの方法がありますが、以下のような感じになるでしょう!
「コメントを用意するのはなんかちょっと…」という人は、頻繁に繰り返し使う短文コメントだけでも用意しておくと、すぐに反応できて楽です!

  • 「すごい!」や「👏🏼 👏🏼 👏🏼」など、よく使う短文コメントは辞書登録、メモに保存などで呼び出せるようにする

  • 長文のコメントは「○○○が幻想的」「○○○が最高…」「これ○○○だ!」
    など、いくつかのコメントパターンを用意しておく

反応速度を底上げすれば、曲を聴くのに集中できますよ!

3.貴方の知っている音楽の要素を浮かべるべし!

さて、画面の前のあなたも曲を作りたいと思い立った以上、音楽に関する知識をちょっとは持ち合わせていると思います。

・このクリシェが…
シティポップベイパーウェイヴ風に…
・この転回系が次の展開へのつながりを想起させる…

ですが、↑のようにジャンルや用語を必ず用いる必要はありません!
「全然知らないんやけど…」という方は、こんな感じのコメントでも大丈夫!

メロディ良い!
・リズムがノれる!
良いね!

今まで歩んできた音楽ロードを生かして、あなたなりのコメントを考えてみましょう!

4.勇気を持って称えるべし!

コメント内容を確認して、さああとは一押し。コメント投稿ボタンを押すだけです…

もし配信が盛り上がったら… おめでとうございます!
あなたはコンテストを活気づけることに成功しました!
(ライブ配信の都合上、若干のタイムラグは想定しておきましょう)

5.投票は、ココロに聴くべし!

全ての試聴会終了後、良かった曲(おそらく1人3曲)を決める投票があります。
はじめに申し上げます。これだけははっきりと言えますが…

正解なんてありません。
なぜならリミックスは十人十色!

クラリオアレコン4における得票数割合をお聞きし、投票についても書かねば!と思い立ったので書いておきます。
スケジュールなどの個人的事情を抜きにして、仮に「決められなくて最後まで投票できなかったああああ!」となって投票率が下がる…のは勿体無い!
貴方の一票が運命を変えるかもしれません!
(事実、僅差で順位が決まった事例はあった気がします)

投票の際は、「自分がグッときた瞬間」を大切にしてください!

「このジャンルはよく作ってるけど、この使い方は圧巻だった!」
「初めて出会ったジャンルだけど、この音凄く心に響いてくる…」
「無人島に持って行ったら退屈しない曲たち」

一番揺れ動いたものがあれば、それがあなたのアンサーです。
※上記の決め方は一例です。

練習問題

せっかくなので練習してみましょう!

ここでは私が過去にコンテストに応募した楽曲を用意しました。まずは冒頭60~90秒くらいを聴いて、自分なりの感想を考えてみてください!
参考として、全曲試聴会の動画も載せておきます。当時のコメントを振り返ってみましょう。
(自身の宣伝ではありません)

第1問

全曲試聴会の様子

第2問

全曲試聴会の様子

第3問

全曲試聴会の様子

おわりに

いかがだったでしょうか?
コメント力は巡り巡って、貴方の創作活動を活性化させます!
少しの勇気を持って、是非試聴会でコメントしてみましょう。

なお、今回の全曲試聴会ではコンテストを最も盛り上げた方に「オーディエンス賞」が、そして最も印象的なコメントを残された方に「ベストコメンテーター賞」があるとのことです。
あなたの独創的な愛あるコメントでコンテストを盛り上げ、豪華景品をゲットしてください!

関連リンク

YouTubeチャンネル『クランとリオン【初心者向けDTM動画】』

YouTubeチャンネル『クランとリオン【VTuber】』

X (Twitter) アカウント『クランとリオン【DTM VTuber】』
https://twitter.com/kurantorion


以上、失礼いたします。
(S.KT.)

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