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[訂正版]2024年やりたいこと『レゴニンジャゴー 完全追跡

S.KT.です。
曲を作っています。


2024年8月20日更新:一部表現を修正しました。
ネタバレが増えたのでご注意ください!

はじめに

この記事を開いていただきありがとうございます!
この記事はレゴの玩具およびアニメ『レゴ ニンジャゴー』を扱っています。
(適宜スペースは略していくのでご了承下さい。)

2024年の目標、やってみたいことが決まりました。
それが…『レゴニンジャゴー 完全追跡』です!

端的にいえば、今まで見飛ばしていたお話を全て追うことが目的となっています。
なぜそんなことをするのか?
S.KT.はなぜレゴニンジャゴーを見たいのか?など…
いろいろ見ていきます。

主題歌『The Weekend Whip』を聴きながら見てみてください…


本編

レゴニンジャゴーとは?(長いです)

・この項目は多少脚色されています。
・また、自分の知っているシーズンの説明に偏っています(プロローグ・シーズン1〜3,6ほか)
・新シリーズ『ドラゴンライジング』の情報は含まれていません!
・そして煩雑かもしれません…

S.KT.

2011年、世界的ブロック玩具メーカー『レゴ』が新たなるシリーズを始動させた…
それが『レゴ ニンジャゴー』!

名前の通り忍者をモチーフとしたシリーズ。だが道場や刀はまだいいとして、ドラゴンやマシンが平気で登場するなど、和風とアジアンテイストと現代などが混ざったカオスな世界観が特徴である。
レゴのお店に行けば見かけないことはないと思う。それほどまでに看板シリーズの一つなのだ。

主なストーリーは、ニンジャ(劇中の忍者)たちが、シーズンごとに出てくる悪い奴らを倒し、ニンジャゴー(この世界みたいなもの)を守ること…と、流れを見ればそこまで難しいものではない。(子供でも分かる)
しかし、アニメではシーズンを通していろいろ話が進展したり、繋がりを感じられたりする場面も多い。長期にわたって続いているシリーズなのもあり、その世界観はさらに広がりつつある

シリーズの雰囲気は笑いあり涙ありといったところ。コメディチックな場面やシュールな場面もあるが、シリアスな話も点在する。このバランスはシリーズごとに少し異なっている。

さて、そんな彼らの特筆すべき技は『スピン術』。
回転して敵を薙ぎ倒すことがミソであり、当初発売されたおもちゃも回転ゴマである。
さらに力の源たる『エレメント・パワー』の概念があり、属性に応じた力を行使することができる。
他にも、各シーズンで様々な武器やアイテム、技を駆使して彼らは戦う。

登場人物はみな個性的。


メインのニンジャは現在では6人
それぞれがエレメント・パワーを使いこなしており、各能力に因んだ特異体質まで備えている。ニンジャたちはや戦いによって新たな技を習得。抜群のチームワークで敵を撃破する。シーズンの変わり目で怠けたり、能力が未熟扱いされたりと退化することもあるけど。
出番の量はシーズンごとに変化しており、スポットが当たるシーズンでは主役になるし、逆に封印されてそのまま数話出ないなど、早期にフェードアウトするシーズンもある。メインキャラでも油断はできないのがニンジャゴーである。

カイ: 炎系ニンジャ(🟥)
物語の始まりに関わるニンジャ。
熱血な性格。とにかく敵に対してはどうにかしたいという思いが強く、正義感が原因で突っ込みすぎることもあった。
元は鍛冶職人の息子として家の鍛治工房を継いでいたが、ウー先生にスカウトされる。初期4人(🟥⚫️🟦🤍)の中で最後にニンジャになったが、その性格でみんなを奮い立たせ、絶体絶命の危機を切り抜けたことがある。
直情的で真面目なのか…と思いきやそうでもなく、主にのちのシーズンにかけてはっちゃけたりする。ニンジャはだいたいこんなのばっかりである。
最初期に登場したこともあり、パイロット版からニンジャゴーを追っていた人は彼が主人公なのだと思っていただろう…
実際にはロイドが登場する話がシーズン1として扱われていることからも分かる通り、ロイドがニンジャのリーダーとして成長していく側面が強くなり、彼が主人公と見られている(シーズンを経て、ロイドがウー先生のような師匠を目指すようになったのも大きい)。
そんな事もあってかなくてか、伝説のグリーン・ニンジャの存在が判明してからの話では彼がその座を我先に狙うようになっていた。最終的にはロイドがそれだったと分かり、手を引いている。その後はストーリー展開上、実質メイン主人公を降りている。シーズン5冒頭では、彼らのどちらが主人公なのかというメタ的なやり取りが脇役同士で行われている。
肩の荷が下りたのか、
ロイドの大成後は割とおちゃらけた様子も見せるようになったと思う。
シーズン4では彼を主役としたストーリー展開が行われ、シーズン7では妹のニャーと共にメインを張る。シーズンによってはまさかの早期脱落なども起こった。
恋仲にスカイラーがいる。彼女も琥珀(アンバー)のエレメント・マスターで、コピー能力持ち。誰かさんが恐れたチート能力。

コール: 大地系ニンジャ(⚫️)
パワー系。
大地の如く力自慢なキャラクター。カイが加わるまでの初期のニンジャ3人の一人。ウー先生とは最初に出会った。忘れがちだが (筆者は忘れていた)、ロイドが登場するまでは彼はニンジャのリーダーらしい振る舞いをすることもあった。
性格は岩のように真面目だが、仲間の前では調子に乗らないこともない。
彼をダンスの道に進ませたかった父がおり、コールは父にニンジャであることを一時期隠していた。後にこれを明かして和解し、親子の絆は強くなったが、その後も父に頭を抱えたこともあった。
シーズンをまたいでの性格のテコ入れが最も大きく入ったと思われる。とあるシーズンの開始時には土木作業系の職に就くなどパワーがより強調され、一人称が『僕』から『オラ』に、そしていつにも増して何でも食べる脳筋キャラと化した。マッスルズを見ているようである…幾分か冗談はあったが、ややマイルドな性格になった向きはある。シリーズを通して協調性に重きを置く場面が多々見られ、敵さえも味方につけることも少なくない。
一時期シーズンを跨いでゴーストになっていた。
割と早い段階で主役を務めた他のニンジャに対し、ゴースト化が戻った話であるスペシャル編でしか主役がなかったが、シーズン13で彼のバックボーンがさらに掘られようやく日の目を見た。そして6人の中では最後にコールを慕う人物が現れ、関係が紡がれた様子だが、その関係性は我々に委ねられている。(シーズン3のニャーではない)

ジェイ: イナズマ系ニンジャ(🟦)
イナマではない(が、媒体によっては普通にそう書かれる)。
お調子者。でもやる時はやる。冗談は自分の本心から沸き起こってくることもあり、ある意味誠実な人物とも言える。
ニャーのことが好き。彼女のことになるといろいろめんどくさくなり、一時はシーズンを跨いでまでコールと確執があった。ニャーがとあるマシンの影響でコールを意識するようになってしまったのが要因で、コールからしてみればとばっちりもいいところだ。その後生来の協調性気質だったコールはニャーの言葉に耳を傾けてしまうが。
機転の利いたトリッキーな立ち回りを見せることが多い。要領のいいところもあり、劇中で最初にスピン術を見せたニンジャも彼だった気がする(パイロット版)。
ジャンキーな機械系のお店を営む、破天荒な両親がいる…が、その後彼が初主人公を務めたシーズン6では、家族周りの真実がいろいろ判明した。直情型な彼は落ち込んだりもするが、それでも立ち上がるのだ。シーズン6、シーズン12では彼が矢面に立ってそれぞれ大きな活躍を遂げた。

ゼン: アイス系ニンジャ(🤍)
真面目系天然。
一人称がだったり、仲間達の前で敬語を使ったりと他の忍者に比べて冷静な物言いが目立ち、時にはブレーン役としてニンジャを支える。
それゆえにどこか個性的な物言いや行動をとることもある。単独行動をとることも。


一応ネタバレ注意!
気になる方は緑色(
🟢)が見えるまで細目で見飛ばしてください。











そんな彼の秘密は、彼の身体が劇中のアンドロイド『ニンドロイド』であることだった…
父親代わりであるジュリアン博士によってゼンや一部のロボットが作られていたことが判明。あとスイッチ一つでキャラ崩壊が起こることも判明。ジェイは爆笑した。
彼にとっては受け入れがたいほど衝撃的な真実だったが、記憶のスイッチを点け(博士が今際にスイッチを切っていた)、父上の思いを知ったことでこれを乗り越える。
次のシーズン3では主役に。耐久性が心配だが何度もメカバレして機械の体をまざまざと仲間と視聴者に見せつけ、最終的にラスボスと運命を共にする…
その次のシーズン4では彼の復活劇が描かれており、見た目もロボットゼンとしたものになった。
現行シーズンではすでに表面がチタニウムでできており、彼がニンドロイドであることが強調されている。よってシリーズを最初から見ると容姿が全然違うことに驚くことになる。盛大なネタバレ。
彼の真面目な性格はユーモアの回路がデフォルトになったのか変化し、笑顔で冗談や知識を嬉々として語る場面や、感情的な場面が増えている。
ニンドロイドの身体も最大限活用し、変装やボイスチェンジ、腕を渡すなど場面が増えている。
恋仲にピクサル(P.I.X.A.L.)がいる。彼女もゼン同様ニンドロイドであり、ニャーに次ぐレベルでゼンやニンジャをサポートしている。

ロイド: 伝説のグリーン・ニンジャ(🟢)
総合的にみればしっかりした性格。だが、年相応に脆い部分も。
ガーマドン卿(現在は主にブラックガーマドンと表記される)の息子であり、元々は『ガーマドン小僧』として小さな悪事を重ねていた。しかしニンジャと出会って改心し、自身もニンジャとして修行する。その後なんやかんやあって(総集編)4人と同じような背丈になった。
彼はなんと伝説のグリーン・ニンジャではないかと判明したことで、修行の末、潜在能力がついに開花。さらにガーマドンとの決戦の過程でゴールデン・ニンジャに覚醒し、一度は父さんを救った。
そんなわけで、彼をシリーズ全体における主人公としてみる向きが強い。(とはいえ、シーズンごとに主役が異なるためロイド一辺倒で話が進むわけではない。)
闇に堕ちた父がこんな感じだったもあり、ロイドは対立を余儀なくされる場面もあった。
とある戦いで復活した父を喪って以降では、等身大の青年としての苦悩も描かれていた。
母さんであるミサコは考古学者としてロイドの秘密を調べていた影響で幼くして疎遠だったが、のちに和解する。彼女はガーマドン、ウーと共に修行していたことがあり、なんと戦える何だこの家族…
強大な力をどう使うのかといった話もある。
とあるシーズン以降パワーが強まったのか、目が緑色になったりした。さらにはとある勢力によって闇の帝王としてのガーマドンの復活を画策され、それを阻止するための戦いが起こった。
ハルミというキャラと近づいていたが…?
ウー先生のような立派な師匠を目指すべく、ニンジャのリーダーとして奔走。徐々に仲間たちの中で指揮を取る場面が増えた。新世代のニンジャたちに巡り合うと、いよいよ彼らの先生となる。

ニャー: ウォーター系ニンジャ(🩵)
カイにとっては大切な。ジェイにとっては想い人コールにとっても一時期
ロイドが来る前からしっかりした精神の持ち主として描かれていたが、気さくな感じもある。というか他のニンジャよりメンタルがしっかりしている
メカに詳しく、サポートメカの開発でもニンジャ達を支えてきた。ニンジャを近代化武装したのは専ら彼女なのではないか…と思う。
ニンジャになる前からそこそこ動ける上に戦闘能力もあるのだが、貴重なさらわれ役としてピンチにあうこともしばしばかなり多い。もちろん支えられるだけではなく、守られることに甘んじたくないという彼女の思いから、身分を隠して『サムライX』として活動したこともあった。
彼女がニンジャとして修行し始めたのはシーズン5のことで、ウォーター・マスターに目覚める。これは母親が先代のウォーター・マスターだったことが関係している (ちなみに父親は先代ファイヤー・マスター)。本格的にニンジャとなったのは明けたシーズン6以降だが、当時はまだ修行中であった。シーズン7ではサムライXとしての自分に別れを告げるイベントが起こり、シーズン8からは完全にニンジャの一員である。
エレメントパワーは水系だが、とあるシーズンではも扱えることが判明した(氷の本質が水だったからで、融けた氷の水を操っているのかもしれない)。氷や雪、冷気を扱うゼンと似ている側面があるが、メカに所縁があったりと割と似ているのかもしれない。
ジェイとは初期から付き合う場面があったが、とある儀式を終えると正式に付き合うことになった。

ウー先生:
ニンジャ達の師匠に当たる。
マイペースでお調子者な面もあるが、ニンジャが怠けたりすれば厳しい時は厳しい当たり前だ、いざというときにはもちろん頼りになる。彼自身もそんなニンジャたちを心から信頼しているスーパー師匠。すでに老齢のはずだが、シーズンが続きまくっている影響で長生きしっぱなし
お茶(!)やスピン術をはじめとする様々な能力を茶店で購入したり(お茶とは…)修行の末に体得。そのレベルは今もなお健在で、並大抵の軍勢ならなぎ倒す、作中トップクラスの実力者と言える。
実はガーマドンは幼き頃の修行仲間で、であった。彼が闇に堕ちたきっかけとなったとある一件については負い目を感じており、単独でどうにかしようとしたこともある。兄以外にも彼を取り巻く敵が何人かおり、それらとの関係も深い。
彼の名を冠したスピンオフ短編もあるが、おそらくギャグアニメ


シーズンごとの敵キャラも、憎めないヤツから邪悪そのものなヤツまで千差万別。彼らは敵として立ちふさがるものの、特に前者で種族ごと壊滅した例は少なく、のちのシーズンまで生き残っている者もいる。なんなら味方になることもあるので、まさに「昨日の敵は今日の友」。
敵として立ち塞がっている時は、はっきり言って全員強い。パワーバランスが相手側有利に傾いているという感じである。

(流石に全部書くと長いのでかいつまんで…)

ガーマドン卿(現在の主要な表記はブラックガーマドン…のはず):
ガードマンではない。
複数のシーズンで暗躍する…が、これには少々ややこしい部分がある。
シーズンごとの勢力と手を組むが、シーズン2までは利害の一致であり、相手方もガーマドンを信頼している素振りがあまりない。ガーマドン側が従えることもあれば、逆に飲み込まれることもある。
元から全身真っ黒な禍々しい見た目であるが、腕が4本になったり、別のヤツに飲み込まれたり…見た目の変化も大きい。またしゃがれ声が特徴だが、なんとウー先生と日本語版の声優が一緒(一条和矢さん)。
ロイドやウー先生などと因縁があり、ニンジャを度々撹乱してきた。術によるものから、現代的に影響を与えたものまで。
そんな彼も一時期はロイドとの戦いの末に浄化され、ガーマドン先生としてロイド達を指導していた。しかしその後、紆余曲折あってなぜか元の悪い見た目に戻ってしまった。
実は何者かによって、ほとんど「闇の帝王」としての心だけが残った状態で復活していた。息子でさえ手に掛かる恐ろしい存在となって一度は街を征服した。最終的に倒された後、とある出来事を経て善の心について考え始める。
ロイドともなかなか反りの合わない関係に戻ってしまったが、再び親子の絆が結ばれるのだろうか…?

ホネホネ・アーミーホネホネ軍団とかホネホネとか言われることも)
プロローグで出てきた骸骨の種族。
リーダーであるサムカイはガーマドンに倒されてしまい、現在は将軍のポジションにある。
現在は漫才コンビクランチャヌッカルなどが生き残っている。

ヘビヘビ族
ヘビヘビとも)
シーズン1,2に登場する。人類との因縁が深い、人型のヘビの種族。
封印を解かれたり、逆に別勢力に閉じ込められたりしているが、主に敵対したシーズン1,2以降は人類と和解している。
催眠や毒、身体能力といった能力で5つの種族に細分化される。日本語版では語尾が異なるなどキャラ付けも豊富。
事実上のリーダー格であるヒプノブライ族お笑い芸人将軍スケールズは、劇中で先代将軍スリスラとの杖をかけた決闘に勝利し、将軍となったことが明かされている。野心の高さがうかがえるが、その後ヘビヘビ4種族を束ねたあたりからコミカルな立ち回りを見せている。実はゼンと声優が同じ(橘諒さん)だが、全然そんな気がしない。(同一クレジットの為か、他の将軍はあるのに彼の名がないこともある)
4種族とは別行動をとっているアナコンドライ族の生き残りパイソーは暗躍タイプ。知略に富むトリックスターだがやっぱりネタ枠な気がしないでもない。

ワルワル・サムライ/ニンドロイド/オーバー卿
シーズン2,3に登場。
またしても繰り返しの命名法ワルワル・サムライは、太古の封印から目覚めた不死身の石で出来たサムライ軍団。リーダーのコズ将軍を筆頭に間延びした言葉でしゃべるが一応意思はある模様。
ニンドロイドはあるキャラクターの設計図をもとに作られたレプリロイド兵士である。クリプトー将軍のようなリーダー格の存在から、打ち止めミンドロイドまで作られた。
これらの勢力を利用した計画を陰で操っていたのがオーバー卿
こいつは登場キャラクター随一の闇属性の存在であり、はっきり言って全ての元凶。シーズン3で倒されたはずだが、最終章のシーズン15にてしれっと復活を果たしていたことが調べにより判明した。しぶといなアンタ
時代によってテンションが異なるが気にしてはいけない。

アナコンドライ軍
シーズン4の敵。
マスター・チェン率いるアナコンドライ族のシンパで、人間たち。ヘビヘビのアナコンドライ種族の一員…というのは完全にとばっちり。実際にはマスター・チェンが当時最強のヘビヘビ族、アナコンドライの力を手に入れ、その姿になり変わることで支配を達成するという、ヘビヘビからすれば屈辱もいいところのヤツらである。人間とヘビヘビの間の確執を生んだのも彼。
英語名(Anacondrai Cultists)の直訳か、ファンの間では「アナコンドライ・カルト」と呼ばれることもあるが、あらゆる文献を探してもそのような表記は見当たらなかった…

ゴースト軍団ゴーストニンジャ
シーズン5の敵。
モロー率いる幽霊軍団。
マザーエミネントというボスの復活を目論んでいる。
ニンジャの中の誰かに憑依するモロー。その行動は彼の過去が関係していた…

天空の海賊ミスフォーチュン
シーズン6の敵。
ランプの魔神ナダカーン率いる天空の『海賊』だぜぇ〜。
当時幅を利かせた海賊だったが、別の海賊に倒され仲間も散り散りに… しかしとある出来事をきっかけに復活。戻ってきた仲間と共に空を駆ける海賊として生まれ変わった。
ナダカーンの故郷であるゴーライ王国が前シーズンの出来事の影響で崩壊したことで、ニンジャたちへの復讐と新しいゴーライ王国の誕生を試みるが、彼には隠し事がある様子…

以下は初版では私がよく分からなかったヴィラン達。もう追記できる

時の使い手/ベノブレイム
みんな大好き時間操作系の能力を持つエレメント・マスターの、双子の兄弟。ウー先生らにとってはかつての仲間だった。
40年前、能力にかまけた彼らは他のマスターに自分たちが一番強いと対立したが、エレメント・パワーを時空の剣というアイテムに吸われて敗北。しかし彼らは、この時発生した時間の渦を彷徨って逃げていったのだ。
そして現代、彼らはついに動き出す。いち早く渦から抜け出し、新たなるヘビ・ベノブレイムを開発した兄・クロックスと、兄より長く渦を彷徨っていた弟・アクロニックスとの、時空をかけた戦いが始まる…!

チーム・ブラックガーマドン
リーダー・静かなる影を筆頭に、ブラックガーマドンへの思いあれが深かったことから彼の復活を目論んだ軍団の正体。ブラックガーマドン復活後も手先として行動。
見た目は完全に暴走ギャング。

ドラゴンハンター
アイアン男爵
というリーダーがシマを仕切っとるっちゅう集団じゃ。
ニンジャたちとは別の世界の出身の彼らは、ドラゴンを狩ることで生活する独自の暮らしを立てていた。
ひょんなことからニンジャたちはこの世界に迷い込み、彼らの運命を大きく変えることとなる…!

ONIの軍団
はるか昔、
ドラゴンとONIオニ原文ママ)という2つの種族がいた。彼らは対立関係にあった…
そんな原初の存在が現代に現れたらどうなりますか?
そう、未だかつてないほど最強の種族がここに顕現するのです。
活躍するのは、ONIと関わりの深いキャラクター。一体誰なんだ…

アスティーラ
たち/ブリザードサムライ
アスティーラは古代のヘビの魔女。カイのファイヤー・パワーを借りパクしてアイツに復讐してやるしぃ〜!
魔女が復活させた古代の火を噴くヘビたちが、ニンジャたちに襲いかかる!
その戦いを終え、とあるニンジャを追ってやってきた極寒の別世界では、とある皇帝が暴政を敷いていた。現地の人々と出会ったニンジャたちは皇帝率いるブリザードサムライに立ち向かうが…

ウナガミ
たち
とある伝説のプログラマーが鍵を握っている存在で、ゲームの支配者であるウナガミ。とある男達のせいで再び復活したゲームが街を混乱に陥れる。
彼の目的はいったいなんなのか…

スカルキング
/クロホネ軍団
美しい秘境の国・グラニティ王国の地下で、何者かが秘密裏に行っていた過酷な地下労働… それを仕切る存在・スカルキングと、何度でも復活するクロホネで構成された軍団。
彼らのパワーの源は、古くから言い伝えのある魔術師の魔法だった!
王国の者ですら存在を知らなかった彼らとの戦いが始まるのか…?

マローピア人
深海の王国・マローピア王国で、一体何が…?


脇役も数多く、彼らの個性も大注目。
ニンジャたちの家族は度々登場するが、彼らに負けず劣らずの破天荒ぶり。
ニンジャコーシティはよく出てくる地名だが、そこに住んでいるのは守られ役としての普通の住民だけでなくニンジャボール・レースに登場するような価値観のどことなく世紀末なメンツもいる模様。

そして、特筆すべきはやはりあのキャラだろう…

ダレス師匠: ブラウン・ニンジャ?(🤎)
ダレス師匠のモージョー道場』の先生。
本作のミスター・サタンみたいなキャラだと思えばわかりやすい。
いわゆる『一般人では強いがメインの味方や敵には敵わない、でも見せ場はある』キャラ。
偽トロフィーに保身をかけている様子から、ぶっちゃけ一般人相手でもハッタリを利かせているのでは?と思う場面も。あと世知辛い。
やはり
初対面でニンジャを挑発し、あっさり負けていた。
とある場面では風を操れるとか(そんなわけはない)鼓舞されたり、ブラウン・ニンジャだとか(自称)言ったりして、調子よく飛んでいく場面も。
(のちのシーズンで、本当に風のエレメント・マスターが登場した。)
とはいえ、彼がニンジャ達の修行の場として道場を一時的に提供していたり、ニンジャたちもとある彼のピンチを救おうと一致団結したりと、ニンジャサイドも邪険にはしていない…と思う。
ある場面では、本当に選抜メンバーに選ばれた。
複数のシーズンに登場し、清涼剤の役割を果たしてくれるだろう。


テレビシリーズは『レゴ ニンジャゴー ~スピン術バトルの使い手~』から始まった。
日本での放送枠は二転三転している。実際にはオーバーラップによってはっきりとは分かれないが、プロローグは2012年にアニマックスで放送開始(2011年にカートゥーン・ネットワークで放送開始という説もあり)。シーズン4からテレビ東京での放送がスタート。シーズン8からはコロコロチャンネルで配信が始まるなど、徐々に子供たちに近づいている気がする。コロコロということで、漫画も連載されていた。
現在はYouTubeでもおそらく全話配信されており、視聴は容易。
そして、テレビとは世界観の異なる映画も公開されている (レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー)。

テレビシリーズ『レゴ ニンジャゴー』はシーズン15まで続いてきたが、2023年から『レゴ ニンジャゴー ドラゴンライジング』(複数表記があるが、おそらく全部正しい)なる新シリーズが始まった。
後発でアニメ化された他のレゴ作品は数あれど(世界観を共有しているチーマとか、掛け声が似てるネックスナイツとか…)、玩具・アニメ共にここまで長くメディアミックスが続いているのはなかなか珍しいことなのです。(他には『バイオニクル』シリーズなどでしょうか…?)

山よりも高く、海よりも深かったニンジャゴー愛

<おもちゃ編>

私は2011年のシリーズ開始当初からレゴを買ってきました。
特に好きなキャラクターはゼンでした。彼についていろいろ分かる前から好みで、おもちゃで最初に選んだのも彼のセットでした。ウー先生とも出会う

フィギュア武器を持たせ、スピナーというコマの上にのせます。そして掛け声とともにぶつけて遊びます。
このときの、ベイブレードでいう『ゴー、シュート!』にあたる掛け声こそが『ニンジャ、ゴー!』です。(劇中でも同じように掛け声で回り始める)
当時はスピナーも指で回転させる原始的なものでした。でも楽しいんですよね。

1年後(アニメのシーズン1)も、グリーン・ニンジャをかたどった緑色とヘビへビ族のパッケージで若かった私はパチモンを疑いつつも進化したセットを変わらず遊んでいました。

そしてシーズン2 (2013年)。
実はパッケージに『The Final Battle』とあることからも分かるように、本来はこのシーズンでニンジャゴーが終わるのではないかと考えていました。このシーズンはガーマドン卿とロイド(グリーン・ニンジャ)の最終決戦が描かれたシーズンです。
昨年まであったスピナー系おもちゃもしばらく途絶えてしまいます。
当時の私も『これでキリがいいし、おもちゃとかアニメもこれで終わりなのかな…?』と惜しみつつ、最後を迎える準備をしていましたが…

REBOOTED (再起動)

ご存じの通り、ここから10年も続きました。
2014年にシーズン3がスタートし、おもちゃも買い続けることに…
このシーズンの特徴として、スーツの関係でニンジャたちの髪パーツが同梱されたことです (今まではフードをかぶっていたので当然ついていなかった)
これ欲しさにニンジャ5人(当時)のセットをすべて購入したのは思い出です。
(カイの髪パーツとかは軟質でレアパーツな気がしますがどうでしょう…)

どれほど続くのかという一抹の不安をよそに、シーズン4~6も引き続きおもちゃを購入しました。さすがにシーズン3ほどの量は購入できませんでしたが…

<アニメ編>

おもちゃから入った私は、アニメシリーズにも注目しました。
しかし当時はYouTube配信などなかったため、なんとかテレビで視聴していました…
(有料放送のアニマックスがたまにやる無料放送をちまちま見ていた)
そのため、パイロットとシーズン1,2および3は知っています。
(6もYouTubeでちょっと見た)

好きが高じた結果、学校にてニンジャゴーを一人プレゼンした事も…

そんな感じで、古参アピール確かに『好きなもの』の一角を占めていたはずのニンジャゴーでしたが…

追えなくなり、10年ほど経過…

しかし、突如としてその均衡は終わりを告げました。
理由は2つ。一つはレゴを買うお金が無くなったこと、もう一つは趣味がレゴ以外に移ったことでした。

当時購入できていたのは誕生日を含む特定のイベントにとどまっており、1000円台と安価なものもありますが、ちゃんとしたセットを買うと決して安くはない出費でした。それでも、成長するにしたがって経済力はついてくるのですが,,,
追い打ちをかけてしまったのは、ほかの趣味の誕生です。
冒頭にも話した通り、私は現在曲を作ることをメインに創作活動をしています。
それゆえ、お金のかけ具合がレゴ以外に傾いてしまったのです。

アニメの方も、当時は気軽にみられる環境ではなかったことで視聴が途絶え、未試聴が積み重なってしまいました。アニメ離れが加速したことで、ニンジャゴーというコンテンツ全体から手を引いてしまう結果になってしまいました…

シーズン4以降のアニメが追えなくなる

おもちゃはシーズン6で購入終了

完全に追えなくなってしまう

S.KT.

新シリーズのはじまりと視聴の再始動

そんな私でしたが、決してニンジャゴーへの復帰をあきらめたわけではありませんでした
当時のおもちゃは残っており、今でも遊ぼうと思えば遊べます。
おもちゃ屋のカタログは追い続けています。
さらに、ニンジャゴーが10周年を迎えたこと、今ではYouTubeでアニメが全話見られること、シリーズが一新されたことが契機に。
今までのエピソードは全話数えてもだいたい300話以内(これは適当です)。
1日1話見ても一年で終わるような感じです。
これを機に、『ニンジャゴーファンを名乗る者として、もう少し知識を深め、広くいせるようにいたい!』と思うようになりました。
かくして、学びなおし&ファン力向上のため、2024年のレゴニンジャゴー視聴が計画されたのです…

そして今

何ヶ月ぶりかにこのnoteに戻り、今までの情報が全く洗練されていなかったことに気づいてしまいました。間違いまみれでした…(すみません)

おわりに

全話見終わったら、改めて作品紹介を書くかもしれません…
ただそれはここではなく、どこか別の場所になるかもしれません。ご了承ください…

ドラゴンライジングはいろいろ一新されているので大変ですが、頑張ります…
まだちゃんと全部見ていませんが…
ワイルドファイヤはいいぞ🔥

お知らせ

なお、この視聴は初見を楽しむ企画ではなく、詳しくなることが目的です。ご了承ください…


以上、失礼いたします。
(S.KT.)

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