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[アルバム完走感想] #0003 「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2”」

S.KT.です!
いよいよこの日がやって参りました…!

今回紹介させていただくアルバムは… こちら!

Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2”」です!
2024年12月25日リリース)

全15曲
」をメインテーマとした13名のアーティストによる楽曲が詰まった「音楽の 庭園」と形容されているこちらのアルバムですが、いったいどのような楽曲が収録されているのでしょうか…!?
早速参りましょう!

本記事の内容は私S.KT.が独自に調べた内容が含まれるため、最新の情報に関しましては必ず一次情報をご確認ください!

S.KT.

サークル「image sketch Studio」さんのリンク集

BIG UP!(各種配信サービス)
https://big-up.style/MX9ewaebPO

Lit.Link
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X(Twitter) - [image sketch Studio] サークルプロジェクト
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YouTubeチャンネル - image sketch Studio
まだの方はぜひ登録を! (ステマではありません!



はじめに

概要

image sketch Studio さんは、:quilik:さんが主催する音楽制作サークルプロジェクトです。
私 S.KT.の「アルバム完走完走」シリーズの記事では過去2回(勝手に)取り上げさせていただいております。
完成度が高く、個性豊かな楽曲群に私S.KT.も心を打たれ続けております、大注目のサークルです。

メンバー

メンバーは2024年12月25日現在、13名いらっしゃいます。今回のリリースを期に、メンバーに関するポストも行われていましたね!

クロスフェード

リリース前に公開されたクロスフェードを聴かせて(見させて)いただきました。
美しい花々… トラックカーソルの花が一つ一つ異なり、芸の細やかさを感じます…

…今回も魅力的な楽曲が多いことを確信し、期待度爆上がりとなりました。

歌詞

noteにて、:quilik:さんが各楽曲の歌詞とクレジットを公開しております。
今回の記事作成にあたり、併せて読ませていただいております!

感想直前の警告

本記事を書いている身でこのようなことを言うのは大変申し訳ないのですが、今回の記事はややスリムさを意識しております。
そのため、主にバックボーンの情報などを本記事でどこまで書き込んでいけるかは未知数です。
ご了承ください…(もちろん、楽曲はしっかりと聴いております!!

S.KT.

勝手に感想タイム

…真面目な話はここまでです(言うほど真面目?)

ここからは曲を繰り返し聴いて感じたあらゆる内容を…可能な限りで書き連ねていきたいと思います!
とりあえず何周かは聴いたかな? …いやまだ足りない! もっと聴いていきたいと思いま(ry

早速! 参りましょう!

・楽曲解説や考察ではなく、メインは自己満足個人の感想です!
見出しの敬称は省略させていただきます
・ボーカリストの解説に関しましては、過去の「アルバム完走完走」シリーズに記載した方を省略し、新出の場合は記述しております。 …最初に言っておきますと、今回紹介するのは3名です。
にわかです。解釈には万全を尽くしておりますが、各制作者様の真の意図を見逃している恐れがございます。花言葉に関する解説は非常に曖昧です。
製作者様の楽曲や記事、その他もろもろに関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。
・記事公開時点でミュージックビデオがアップされている楽曲は、動画プレーヤーを追加させていただいております。

実は注意事項がほぼ前回の使い回しなS.KT.


01. Intro

Music: Prism Sketch crew
Sound Works: :quilik:, shiz

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<本視聴>
Prism Sketchでは毎回これをやってくれるのではという
謎の信頼

Vol.1 に引き続き、今回もイントロとして各曲のダイジェストが流れましたが、今回はどうやら街の中のようです…!
レコーダーから流れているかのように、各曲の音質がしっかり落とされていたり、リアルなサウンドエフェクトが流れたりと、数々の要素が臨場感を高めます

さらに、ラストには声(タイトルコール?)が聞こえてきました。一体どんな楽曲がやってくるのか、クロスフェードでサビと曲順を知ってしまっているとはいえ、適度な期待と緊張感をもって聴かせていただいていました…!


02. サクラステップ / ぽっぽ feat. Mai

All Lyrics&Music, Arrangement: ぽっぽ
Vocal: Synthesizer V Al Mai

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
優しさ秘められた音色に、なんともいえぬ切なさを… 浮かべてしまいました…
淡く、儚い想いが溢れ出す。こぼれる…
ゆえに心を掴まれ、本視聴がますます楽しみになりました!

<本視聴>
優しさと青さのマリアージュ

この… 潔白で濁りのない、それでも淡い… ピアノが奏でるロックの純真さに心を奪われました…!

最初からコードが威力を発揮しているような気がしていました… 淡くても、それでもコードのおかげで切なすぎない、思い出すと涙腺にくるタイプの明るさが表現されていると感じました!
つまり適切な塩梅だったのです…!

続いて歌詞に着目すると、二人でいる情景の切なさが浮かんできます…
桜が咲く頃の、小さくて大きな一歩が繊細に描かれているので、こちらも確実に必見でした…!

併せて、曲調と歌詞のダブルパンチで細やかに描かた緻密さに心を揺さぶられました… まさにトップバッターにぴったりと言えるでしょう!

<花の考察>
本楽曲のタイトルになっている花の「サクラ()」は、花言葉に「純潔」「優美」「あなたに微笑む」などを持っているようです(知らなかった…)。
本楽曲はこの要素をまさにドンピシャで捉えており、楽曲の良さが花言葉にも裏付けられていたことが明らかになりました。
これは心温まる展開間違いなし!


03. Dandelion / AqweeX feat. 小春六花

All Lyrics&Music, Arrangement: AqweeX
Vocal: Synthesizer V AI 小春六花

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
ウォームなギターの世界
の中で… 強いメッセージを感じました!
サビに込められたメッセージと、Dandelionのタイトルの二つが関わり、本視聴ではどのような効果を生むのか期待が高まりました!

<本視聴>
繰り返されるフレーズが曲を印象づけて、元気を何度でももらえる!
サビのメロディが何度か登場し、この曲を印象付けていました! それが本楽曲の原動力のように感じていたのですが、展開は歌詞に合わせてゆっくりと変化しており、ドラマチックでした!
ギターのホットさと空間力
も魅力です。音の跳ね返り方が柔らかい影響で清涼感がありつつも全体的に暖かく、変化に富みつつ包み込むようなギターサウンドがやさしく道を照らしてくれます。
ラスサビではより熱くサウンドが変化し、行き先に向かって走り出す心の動きが丁寧に表現されていると感じられました!

歌詞には元気をもらえました…! 道端に小さくも力強く咲いているタンポポには、前を向いて歩き出せる希望を抱かせてくれました!

温かい、それでもまっすぐ届くメッセージは、豊かな音像感がもたらしてくれたものといえます!

<花の考察>
Dandelion = タンポポ
歌詞の中では「小さく鮮やかな太陽」とも形容され、まさしく我々を照らしてくれる存在として受け取ることができます。
「真心の愛」「幸せ」「温かみのある心」などが花言葉として知られ、本楽曲の温かい雰囲気にぴったりとなっておりました!


04. 初恋オーバードライブ / youthUK feat. 夏色花梨,  Megpoid, Mai

All Lyrics&Music, Arrangement: youthUK
Vocal: Synthesizer V AI 夏色花梨,
Synthesizer V Al Megpoid
,
Synthesizer V Mai

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
みんなが集えば、若々しさもよりふくらむ!

若々しいバンドサウンドとピアノのかけ出す音色…!
楽曲を通したみずみずしさが、本視聴への期待を高めていきました!

<本視聴>
超! 展開が動いていく、ドラマティックポップスロック!

曲調の展開は圧巻です… きっぱりと、次々変わるコードに見惚れていると、落ちサビに向けてギターソロや転調が押し寄せ、ラストに向かって気持ちの高まりを感じます。間奏の転調などの、繊細な曲の変化ががっちりとはまり、心地よさに変わっておりました! コード進行と曲調のパワーで、私の感情はもはや手のひらの上で転がされている…!?

歌詞の解像度も高く「本当にそういった会話をしているんじゃないか?」と思えるような、ヤングでフレッシュな内容となっておりました…! 心の淡さの表現としては、より積極性を感じる内容でした。心の切なさを吹き飛ばすような、明るく煌びやかな情景が浮かんでくるようです…!
まさに加速していくオーバードライブ… 変わって傷つくくらいなら変わらないほうが… でも止められない!

<花の考察>
一見、特定の花にフォーカスしていないように感じましたが、唯一の手がかりは歌詞の「恋はまだ薄い桃色」です。これを考えると、やはり春のか…!? とも思ったのですが、いや待て。ここは額面通りに受け取って、桃の花について考えてみました。
桃の花言葉は「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立てのよさ」「チャーミング」などでした。しきりに心を動かされた初恋にぴったりと言えるでしょう!
本楽曲が複数人歌唱なのを考えると、さまざまな花が咲き乱れる様子も浮かんできますね!


05. 五つ葉のクローバー / おちしゅ feat. ANRI

All Lyric&Music, Arrangement: おちしゅ
Vocal: Synthesizer V Al ANRI Arcane

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
ケルティックな方向性
で来ることをメンバー紹介のポストで知り、実際に曲調がその通りだったのですが、まさか5拍子とは…!!!!!  この時点ですでに、技巧的でよく練られた楽曲が来ると期待大に…!! そして不穏な歌詞…

<本視聴>
5拍子を違和感なく落とし込む天才…
壮大なケルティックサウンドの中で、止まらずに忙しなく動いていくコードに圧倒されるばかりです…! メロディとコードのエモさが続く(特にBメロ)ので、聴き応えが凄まじいです…!
5拍子のリズムは基本3+2の塊で動いていくように聴こえますが、様々な楽器が絡んでいる関係上、理解は一筋縄では行かないようです…
ラスサビ辺りでは(おそらく)長調がやってきて「希望か…?」と思わされるのですが、最終的には元の短調に戻ってしまいます逃れられない!

<花の考察>
とんでもない考察がよぎってしまいました…
ここは長文かつ完全に自分語りです。ご注意ください

1題目と2題目を比較することが、今回の考察の肝です。

まずは、クローバー… 花の名前はシロツメクサ
シロツメクサの花言葉のひとつは「復讐」です。
また、スイモグサにもここで触れておきますと、これはカタバミのことらしいです(酸っぱい味がするので「酢漿草」とも呼ばれています)。シロツメクサと葉の形が似ています。こちらは「母の優しさ」「あなたと共に」といった花言葉を持っています。
シロツメクサは1題目に、スイモグサは2題目に主に登場します。

そのほかにも牡丹が歌われていますが、1題目ではそれぞれの散る表現が、2題目ではそれぞれの咲く表現が的確に当てはめられています。
この辺りでは「裏切り一つの過ち」と「微笑み一つの優しさ」も対照的に歌われています。まとめると「過去に優しかったのに裏切られた」といったところでしょうか…?

虹の橋 さようなら」…
虹の橋はペットが死後の世界へと旅立つ時に渡る橋とされていますが、ここでは死への旅立ちと捉えて間違いないでしょう。

つまり、私の考察はこうです。
出会った当初は、「君」の微笑ましい優しさを見て「自分」は恋に落ち、慕っていた。
しかし「君」が「自分」を裏切るという過ちを犯し、心を閉ざした「自分」は君との別れを決意した。

さて、タイトルにある「五つ葉のクローバー」ですが、そのような花は聞いたことがありませんね、4つ葉はともかく…
5つあるもので真っ先に浮かんでくるのは、人間の五体(四肢と頭)でしょうか。

先ほど言ったように、シロツメクサの花言葉のひとつは「復讐」です。
しかし歌詞では「復讐じゃないから」と言われています。(えっ、それってどういう…?)
歌詞中では「頭は最後にしてあげる」「真っ赤っか」などと言っていますが…
そして最後に「君は落ちた」。

この二人… どんな別れ方をしたのでしょうねぇ?

考察…? - S.KT.

06. レプリカヒーロー / Wag@Beep feat.重音テト

All Lyrics&Music, Arrangement: Wag@Beep
Vocal: Synthesizer V AI 重音テト

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
前へ、前へ! 全てを抱いて進む時!
チップチューンというエモさを再認識し、そして本視聴に向けて絶対に己の感情がぐいっと来る楽曲だというメッセージをつかまされました!

<本視聴>
立ち上がれ、力強く! そして、生きろ!
動け心よ、萌芽せよヒーロー…
チップチューンの持つエネルギッシュさ
を、改めて実感しましたね…
どうして電子音がいつも人々を魅了するのか… それはもう、波形が魂を揺らすからでしょう!
音楽を聴いてください! 落ち着くところと動くところがはっきりと別れていて、メリハリのついた音が最高に痺れますから!
歌詞を見てください! がっちりリズムに当てはまった小気味良い歌詞は、間違いなく口ずさみたくなりますから!
立ちはだかるあらゆることは、もう出来ない気がしません!
そして最後にみなさん、歌ってみてください! キャッチーさも相まって本当に歌いやすい…

<花の考察>
特定の花のモチーフは見られなかったのですが、歌詞を見ていくと「花の成長そのもの」に焦点を当てた歌詞であることが見えてきました。 特に過去と未来は、歌詞を解釈するうえでの鍵である様に感じられました。
レプリカ = 造花に対する解釈も二通りあるように見えます。一つは現在の、止まったままの忌まわしき自分の姿、もう一つはその姿を受け入れて生き生きとしている自分の姿です。
歌詞全体では生花(自然の生きた花)に対して位置付けられているのですが、造花が単に嫌な側面として描かれているのではなく、むしろ「その姿もいい」と思えるような解釈ができるように思えました。
生きる意味を考えられず、平凡を平凡のまま受け入れ、止まってしまったレプリカ。
しかし、そんなレプリカの中でも、レプリカとなった今からでも、能動的に動き出せば、生花にも負けない花として… どころかもはやレプリカであることすら肯定して前に、未来に進めるのだと。
…というのは個人的な解釈ですが、生命の結晶を感じられる楽曲でした…!


07. サイネリア / 優唯愛 feat. Mai, 小春六花

All Lyrics&Music, Arrangement: 優唯愛
Vocal: Synthesizer V Al Mai
Chorus: Synthesizer V AI 小春六花
Mastering Works: りだ

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
しっかりしたダンストラックでありつつ、サビはとても優しい
ので、ほんわかさせられました…!
本視聴にて、サビに向かっていく雰囲気がどのように進んでいくのか期待大に!

<本視聴>
悲しみからの再起へ… 明るい希望を願う!
曲全体を通して聴いて、サビの優しさが一層際立っていたことに気づきました。サビ前のビルドアップで高揚感を誘いつつ、サビに突入するとクールでエレガントな4つ打ちが… シャレオツでした!
間奏のアコギもエレガントの一言です…!クールで切ないような、繊細な心の向く方向が表現されています!
りださんのマスタリングによってどこまで楽曲が変化したのかは現在不明ですが、本楽曲はメンバー紹介の前評の要素を感じさせない… どころか、これは心が動きます!

歌詞に着目すると、こちらはひたすらに優しい印象を感じられます。
過去の思いに寄り添い、苦い思い出を水に流し、未来に進めるよう後押ししてくれます…!

<花の考察>
私は初めて聞いた花「サイネリア」は、冬から春にかけて花を咲かせる植物です。花言葉は「快活」「喜び」「希望」などがありますが、一方で日本語では「シネラリア」とも呼ばれており、サイネリアの名前と共に「死」や「災」に通づることから、贈り物の花としては避けられる傾向がある花でもあるそうです。
今回の歌詞から考えると前者の意味合いが強いと思われます。
悩める時、ナイーブな時… サイネリアは私たちを見守って、このようなポジティブな言葉を投げかけてくれるでしょう…


08. Thinking reed / THE_TOFU_CORNER

All Music, Arrangement: THE_TOFU_CORNER

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
この異質感が癖になりました…!
聴きごたえ抜群なインストをお出しされ、これぞシンプルの極致と言わんばかりのトラックに酔いしれていました…!

<本視聴>
濃厚ドラムンベース、有機的な脈動。
最小限が作り出す侘び寂びを、音で味わうことになろうとは…
なんか… こう… どっぷりハマるのはいいですねぇ…!
ベースとなるドラムンベースの心地よさに、サンプリングの早回しワブルベースの動きの自由さといった要素が重なり、シンプルながら唯一無二のトラックに仕上がっていることに気づいた時には、思わず驚愕しました…!
存在する存在が存在しうる理由を考えてしまう… 緊張感がありつつも考えに耽ることのできる、ちょうどいい存在感が醸し出されていました…!

<花の考察>
インスト楽曲ゆえに、サンプリングを除けば主にタイトルで考察することとなりますが、注目すべきは "reed"。これは「葦(アシ)」という植物です。
そしてタイトルの "Thinking reed" は「考える葦」を意味することとなります。この言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、パスカルの言葉の一節に由来があります。

「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である」

パスカル (1623 - 1662)

人間という存在は自然の中では弱いけれど、考えることができる存在だ。
本楽曲のサウンドにどこか有機的なものを想起したのは、それこそが生命だからなのかもしれません…!
言葉自体に意味があるものの、これはカラフルな花では表現できないような、最もシンプルな植物の要素の根源を押し出しているような感触があります。すごくクール!


09. Queen Of The Night / りだ feat. 重音テト

All Lyrics&Music, Arrangement: りだ
Vocal: Synthesizer V Al 重音テト

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
ゆったりしたギターサウンドと強く響くドラムサウンド
が共鳴し、暖かさと強さが一緒にやってくるようでした…!
本視聴にて、どのようなドラマチックな展開が待ち受けているのかワクワクでした!

<本視聴>
熱くゆったりと、私たちはここで魂を叫ぶ。
どうも、冒頭のギターソロに痺れた者です。本楽曲を通して、あたたかく向きあう月下美人が表現されています。その要素は数知れず…

  • 適切な声量でお出しされる、適切な空気感のコーラス

  • ボーカルの高まりにしっかり追従するギターサウンド

などなど…

これらをシンプルなプラグインの構成で作り上げているという事実(ソース:りださんのnote)には、ただただ尊敬の念が感じられるばかりです…!

私はロックの方面に関する知識に疎い(申し訳ない…)のですが、幸いなことに、りださんのnote記事にてレファレンスとなっている楽曲がいくつか紹介されておりました。80年代アメリカのメタルバンドの楽曲の雰囲気が、本楽曲にもしっかりと落とし込まれておりました!

歌詞に着目すると、全体的に「大切なものに会えない孤独」が浮かび上がってきます。
叶わない、交わらない、つながらない、越えられない…
そんな文字に起こせば辛い思いばかりですが、曲調によって心がこもったような印象を受け、感情の爆発力を感じられます!

<花の考察>
曲名"Queen Of The Night"は「月下美人」を意味します。すなわち、サボテンの花です。
花言葉には「儚い美しさ」や「繊細」「危険な美しさ」などがあるようですが、私が個人的に気になったのは「ただ一度だけ会いたくて」という言葉。
夜に花を咲かせて薫り、翌朝には萎んでしまう…
そんな月下美人のさまを、すれ違って決して出会うことのない人々に喩えた解釈といえます。
楽曲内の歌詞にいくらか記された「白い時」とは月下美人の開花と思われます。
このような儚さを秘めた要素を、熱い感情を乗せたギターサウンドで感じられ、心が温められること間違いなしです!


10. キンモクセイ / 虹島夕夜 feat. 初音ミク

All Lyrics&Music, Arrangement: 虹島夕夜
Vocal: VOCALOID 初音ミク V4X

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
ここはポップというノスタルジーの庭。

スウィングに乗せて放たれる言葉と音の淡さと、愛しさと、せつなさ。
すでにかなり感情を揺さぶられたS.KT.の運命やいかに…?

<本視聴>
初恋という世界は、きっとこのくらい淡い。
スウィングに乗せて揺らぐ心を、金木犀の要素に乗せた歌… まさしくそのような感覚を覚えた楽曲でした!
2番では、核となるメロディが同じ中でコードだけが様変わりし、晴れと雨の歌詞の対比が美しく表現されています…!

歌詞はリズムに合わせて韻を踏んだものが多い印象です。ポップで懐かしい印象の楽曲を、より淡く彩っています!

あの時こうしてればなんて
誰もが思うけれど
そうやってたどり着いたのなら
きっと幸せになれる

キンモクセイ / 虹島夕夜 feat. 初音ミク

特にこの歌詞は「過去の迷いが幸せな未来を作る」と、楽曲のテーマや味わい深さを表現しているように感じました。今それを探してもないけれど、確実に今につながっている… ああ、なんと切ない初恋!
核となるリズムが安定
しているからこそ、文学的で淡い歌詞が綺麗にハマる… まさに本楽曲のことですね…!
自分も見習わにゃ…

<花の考察>
キンモクセイ(金木犀)」は樹木の一つです。オレンジ色の花を咲かせ、甘みのある香りが特徴とされます。
日本の中学一年生の国語の教科書では「星の花が降るころに」などで知られ… すみません、それはギンモクセイ(銀木犀)でした。
金木犀の花言葉は「謙虚」「真実」など… そして「初恋」。
金木犀が初恋の香りと言われて納得のいく理由がここにあったのです…!


11. 雅戦隊ハナレンジャー / 必殺社畜人 feat. 重音テト

All Lyrics&Music, Arrangement: 必殺社畜人
Vocal: Synthesizer V AI 重音テト

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
360度どこからみてもツッコめと言わんばかりのタイトル
から、王道の天下御免サウンドへ…!
クロスフェードを聴いた時、完全に侍戦隊を頭に浮かべてしまいました…!
すみません、世代だったもので…

<本視聴>
個性の演出力が天晴れと言わざるを得ない…!
(謎の上から)

いやぁ〜、ここまでテーマが吹っ切れていると、ネタ(勝手にネタ認定)を通り越して格好良さが出てきます!
戦隊のテーマのようなギターやベースなどの音の感じや鳴り方は、本家シリーズのあの時代のような感じに合わせられています!
さらには効果音が取り入れられ、楽曲が華やかに盛り上げられています。それも多すぎず適切な配分で…!

さらに… 想像以上に吹っ切れた歌詞も特徴的でした…
所々直訳気味な英語があったり(「芍薬stand up! 牡丹爆誕sit down 百合花 walking」など)、関連する雅な単語があったり(「火事と喧嘩は江戸の華」など)、かと思えば急に除草剤という現実っぽい脅威に直面したり…
これをネタと呼ばずしてなんと呼べばいいのか…

ネタが多分に含まれつつも、これらがちゃんと真面目に貫かれていることで、本楽曲は面白くもまとまった、雅な楽曲となっているのでしょう…! 天晴れ!

<花の考察>
数多くの花々
が歌われています。まさにハナレンジャー
他にも花にまつわる様々な言葉がありました。全てを網羅できるかは自信がないのですが、分かったのは次の要素です:

  • 火花:散るような火を花に喩えた言葉。

  • 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花:所作が美しい人の喩え。

  • いろはにほへと:「散りぬるを」と続く。

  • 火事と喧嘩は江戸の華:江戸の街でよくあったこと。

  • say 花言葉 〜 一つだけじゃない/同じ花でも 色ごとに変わる:それぞれの花言葉。丁寧にもちゃんと「say 花言葉」でパートが始まっている。花言葉は花によって一つだけではないし、色ごとに違う花言葉を持つ花もある。

  • 団子 over flowers:花より団子。風流より実利をとること。しかし「花を添えれば絶品 一品仕上げーション」と続くので、本楽曲では花も大切ということでしょう…

  • Flower bird wind and moon:花鳥風月。自然の美しい風景。

  • 花が華々 bloomin' :「華々しい」という言葉が隠れている。

  • 除草剤:悪の組織。植物の敵。


12. 霜華 / shiz feat. Mai

shizさんのnote

All Lyrics&Music, Arrangement: shiz
Vocal: Synthesizer V Al Mai

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
圧倒的に尖った冷たい雰囲気
に、いつになくマジな様相を感じました…!
耳を打つ氷雪の欠片のサウンドと、転調によってさらに高まってゆく緊張感…!
本視聴でいったいどのように襲い来るのか、身構えておりました…!

<本視聴>
しもばな、全てを氷漬けにする。
刺さっていく、凍り閉ざす
ガチで凍らされる音色とサウンドエフェクト。
楽曲のインタラクティブな変化が美しい起伏を生む。
ギターソロは凄まじい格好良さで、打ち込みというアコギも自然な印象に…
曲調としては、代表曲として挙げられておりました「そうらい」に近しいものを感じましたが、今回は雪と氷属性で凍える勢いでした!
サウンドの参考元として、shizさんは「FF14のシヴァ」を挙げておりましたが、これと同じように、まさしく氷を生で感じるような雰囲気です!
あながち「襲い来る」という自分の解釈は間違っていなかったのかも…?

shizさんの渾身の歌詞大変そうにしていらっしゃったので…)は超絶難解です。
それもそのはず、漢字(読み方)に英語(ラスサビ、寒さと絶望の単語達)に日本語(日本語のおべんきょう)に大量の花(読むのが難しい)に同時再生(左右から襲い来る単語の数々と… 読解時にハードルの上がる要素が多すぎるのです。
…それが格好いいんですけども!!
ストーリーとしては… まあひどい(目に遭わされた女性の)話でした。そりゃあここまで尖るわけですね…

とはいえ、私の解釈にも限界が… これは動画に飛んで答えを探すしかない!
んーと…

🏔️❄️冬とか寒いとか寂しいとかそんなかんじ!❄️🏔️ です☃️

霜華 / feat.Mai  - YouTube動画概要欄より

あぁ… shizさんがそう言うなら…

<花の考察>
歌詞中には数多くの花が散りばめられています。
(歌詞カードが非常にわかりやすい!)

  • 石蕗つわぶき(花言葉:「愛よ甦れ」「困難に負けない」など)

  • ちょうらん(花言葉:「純粋な愛」「あなたを愛しています」など)

  • 白い椿つばき(花言葉:「理想の愛」「至上の愛らしさ」など)

  • ときらん(花言葉:「気まぐれ」「変わりやすい愛情」など)

  • すいせいらん(花言葉:「特別な存在」など)

  • 赤い椿つばき(花言葉:「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」など)

  • ちょうせいらん(花言葉:「私を元気づける」「豊かな笑顔」「わがままな美人」など)

  • すいせん(花言葉:「うぬぼれ」「自己愛」など)

おそらく、冬に咲く花か寒さに強い花が、歌詞とリンクするように当てはめられている可能性があります!
歌詞もしっかりリンクしている… ここまで作り込まれていたなんて!!


13. Synthetic Garden / smallBlueWhale feat. Feng Yi

All Lyrics&Music, Arrangement: smallBlueWhale
Vocal: Synthesizer V Al Feng Yi

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
積もる雪と、澄み切った霧立ち上る夢。

美しさと(おそらく)退廃的な歌詞の両立が今回も感じ取られ、それを包み込むようなサウンドやボーカリストが登場… これは見逃せませんでした!

<本視聴>
嘘となった過去に残された美しさを抱いて、明日を夢見て進んで行く
冬という孤独を表現した文学的な美しさを(英語が読めない私でも)うっすらと感じ取れるほど、耽美な世界が広がります…

音楽は構成自体ははっきりと分かれていつつも、そのパートそれぞれの完成度が高かったです…!
フューチャーベースの細かい音づかいをもっと拾いたくなり、ヘッドホンやイヤホンで何度も聴きました。鏡のように反響する音は驚くほど緻密で、ドロップ部の迫力は勢いに富み、圧巻で言葉を失うほど美しかったです…!

歌詞は英語で、リズム感が整えられた単語のチョイスが美しかったです…
(なお、私が意味を理解できているわけではなく… 申し訳ないです!)
私自身の考察は日本語訳の歌詞をメインとしますが、ここで表現されていたのは死… すなわち生を失った者でした。
孤独となってしまったことで、空いた空白は時の流れとともに記憶を失わせ、かつて誓った愛も嘘や偽物のようになってしまった。それでも、それは雪の中でも美しく存在していた… 偽りの花園として。この世が嘘ばかりなら、それも本物だと思うこともできたが、実際はそうではなかった。絶望の中、それでも明日を夢見て種を蒔いている… 明日に繋がるために。
なんという無常… それでも最後には一抹の希望を感じられ、私はどうか救いがあることを祈らんばかりです…!

<花の考察>
特定の花のモチーフが読み解けているか不安ですが、私が読み取れたのは「えんじ色の冠」「一輪の薔薇」「青い草原」などでした。薔薇は状態などのさまざまな要素で花言葉が変わるらしく、しおれた赤い薔薇「はかない」「束の間」といった意味合いがあるそうです。まさに耽美!
生を失った者の表現に重ねられた花の美しさや移り変わりが、生の表現を一層引き立てていると感じられました! 

しかしそれは「偽りの楽園」…  そう、本楽曲のタイトル "Synthetic Garden" が歌詞中で「偽りの楽園」と訳されているのも個人的なポイントです。
私は "Synthetic" に「人工的な」という意味があることしか知らなかったので、「偽りの」や「本物でない」と訳せることを知った時は思わず驚愕しました。"Synthetic" のタイトルはフューチャーベースの電子的な要素が含まれていたが故だと思っていたのですが、まさか歌詞に示されたような「偽りの」花園の意味が示されていたなんて…!


ボーカリスト:Feng Yiフォン・イー
ここはボーカリストの紹介です。Feng Yiクリアでパワフルなメゾソプラノの女性ボーカル歌声データベースです。
氷雪の欠片のような歌声は、楽曲の美しさと耽美さを加速させています…!


14. 君の花の庭 / :quilik: as image sketch feat. Ryo & 宮舞モカ

:quilik:さんのnote (雑記メモとのことです。アルバム全体についても書かれておりました!)

All Lyrics&Music, Arrangement: :quilik:
Rap: Synthesizer V Al Ryo
Vocal: Synthesizer V AI 宫舞モカ

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<クロスフェード>
暖かく、言葉の重なりが多様さを生む。

二人のボーカリスト(+ラップ)が織りなす、花々の多様さ、独自さが滲み出るクロスフェードでした。この暖かさずっと聴いていられると確信しました。

<本視聴>
本アルバムの根幹的テーマに向き合われた、まさにエンドロールな楽曲!

続きのない、今という断片を大切に。

楽曲につきましては、打ち込み(音声合成)でも良さを感じられるようなラップのダウナーな感じが素敵でした! この雰囲気で次々韻を踏んでいくのが心地よかったです!私は、ボーカルはある程度聴き慣れておりましたが、音声合成のラップもいいですねぇ…!
間奏のスクラッチパートブレイクビーツは、柔らかい音が使われていながらも音が存分にシェイクされており、こちらもノリノリになれるような感じになりました!
サビに現れる鐘の音色で想像したのは、花咲き乱れる白い空間でした…! これはもしかして…!(後述
まとめると、歌声や音使いによってテンポ感が良いので、6分近くある楽曲なのに全くだれる感じがなく、本楽曲における隅々までのこだわりを感じられます。
本楽曲にもリファレンス… というより参考にした曲達が存在するようです。ヒントは「百合の花」で、約20年前にその楽曲を通った人に伝われば… とのことでしたが、果たして…!?

歌詞はストーリー仕立てな印象を受けました。
実際に「花の数ある数多の物語」と歌われているように、花というそれぞれの生き方を拾い上げ、それらに想いを馳せていくことで、自分のあの頃(花と音の思い出)を見つめ直すような展開となっておりました(個人の解釈です)。

そして、先ほどの鐘の音色で想像した、色とりどりの花咲き乱れる白い空間こそ「君の花の庭」でしょう…! この場所はあくまで夢の中のもので、眠りの中の出来事です。それでもこの物語に寄り添う機会が再び生まれ、またいつか訪れることができる日が来るかもしれません…! 最後の歌詞はそのような希望 (?) を抱かせてくれました。←ちょっと待った!

この私個人の解釈には異説がありました。:quilik:さんのnoteによると、本楽曲は夢という途切れてしまうものに向き合い「この物語に続きはない」「断片的な夢の一部」として捉えているようです。確かに、夢は必ず途切れるし、時間が流れて遠い記憶のように薄れていくものもあるかもしれない… つまり「もう一度訪れよう」という趣旨よりは「その時に感じたことを大切にしよう!」という趣旨の方が適切なように感じられてきたのです(個人の解釈です)。
ただ、いずれにしても希望や信念を抱くことは大切なようです(「<花の考察>の「アイリス」」を参照してください)。

他にも、語りかけてきた「どっかで聴いた声」。各々の想像によるとのことですが、果たしてどなたなのでしょうか…? これにつきましては私の中で明確な答えが出なかったので、頭の中で想像を膨らませることとします!

さらにさらに「スケッチ」と「歌」の要素があることから、アルバム「Prism Sketch」のことだと考えることもできます…! このアルバムのエンドロールと私が形容した理由はそこにあります(実際に、:quilik:さんのメモにもそのような記述がございました)。

…ふぅ。このように、この楽曲には私に書ききれないほどに、込められた想いが数多くあるのだと思わされました…!

<花の考察>
歌詞中には季節に合わせた4つの花(ハイビスカスキンモクセイ椿)が登場していますが、実はモチーフとなっている花(と情景)が、歌詞とは別に存在していたようです…
それは、アイリス庭園です(ソース)。

アイリス(紫)の花言葉は「希望」や「信念」など。
…あれ、ということは希望を抱いてもいいってことでしょうか!?
そして庭園は、言わずもがな「君の花の庭」で、色とりどりの様々な花々と我々が表現されていることを示しているのでしょう…(個人の解釈です


ボーカリスト:Ryoリョウ
ボーカリスト、まずはRyoを紹介します。Ryoは、あたたかみのある優しさを感じる声が特徴的な歌声データベースです。
:quilik:さんの作品では、ぽっぽさんとの合作である「リトライ」にて、Ryoが登場しています! 私としてはこちらの楽曲の爽やかな印象があったのですが、今回はダウナーにラップを披露しております。痺れる…!


ボーカリスト:宮舞ミヤマイモカ
次に、宮舞モカを紹介します。宮舞モカは、はクールさとパワフルさをあわせ持つ歌声が特徴的な音声データベースです。
Synthesizer Vライブラリとしては2024年9月26日の登場と、割と最近(本記事公開当時)になって登場しています!
ラップも歌声も超クールで、ダウナーなラップとアッパーな歌声が両立しています!


15. Outro

All Music: りだ
Arrangement: りだ, :quilik:

note「Compilation Collection ”Prism Sketch Vol.2” 各楽曲歌詞、クレジット」より

<本視聴>
なんと!? 今回はダイジェストじゃない!!
Vol.1
のOutroでは各曲をふりかえるオルゴールのメドレーが流れましたが、今回は曲の長さ的にそうでもないみたい…? 一体どんな内容になっているのか気になっておりましたが、まさかの… 心洗われるヒーリング…!
風や小鳥、子供の声などがあちこちから聞こえる臨場感。これからお聴きになる皆様は、ぜひイヤホンやヘッドホンで聴いていただきたい…!
IntroやOutroをどなたが担当するのか?」も今後の注目ポイントとなりました!

<花の考察>
私自身が特定の花を想起することはなかったのですが、なんとなく花々のある公園が浮かんできました。ベンチに座ってこう… 暖かい気持ちになるのもいいでしょう…(あくまで個人の妄想です


おわりに

個人的まとめ1:花が揃いしとき…

今回のアルバムも、とにかく聴き応えが凄まじかったです!
Vol.1から増加した楽曲数と、ボツ曲コンピの新メンバーが盛り込まれた多様さ… メンバーの皆さんの個性が非常に輝かしく表現された楽曲は、それはそれは集まって咲いた花のように豊かなものでした!

個人的まとめ2:サブテーマの存在

今回のアルバムのメインテーマは「」ということで、実際に様々な花が楽曲を彩っていたことがひしひしと感じられたのですが、実は他にもサブテーマが存在していたようです。それは「主題歌/あなたのフルパワーを見せてくれ!」というものでした!(:quilik:さんのnoteより)
確かに、今回の楽曲はメンバーの皆さんの信念が非常に強く感じられる楽曲ばかりで、私は圧倒されっぱなしでした…!
そんなわけで私も、持てるフルパワーで記事を制作させていただきました。
記事のイラストには楽曲で登場した花が収められています(ただし、歌詞で明示されていなかった花を抜かしてしまったかもしれません、ごめんなさい!)

やはり感想か… いつ投稿する? 私も(勝手に)寄稿する

今回のX (Twitter) のハッシュタグは#PrismSketch2となっているようです。
楽曲を聴いた皆様はぜひ感想を送って、アルバムを盛り上げて参りましょう!


BIG UP!(各種配信サービス)
https://big-up.style/MX9ewaebPO


これからも活動を応援して参ります…!
それでは、ここまで読んでくださった皆さん、恐ろしいほどの長文にご付き合いいただき、本当にありがとうございました…


最後までご覧いただき、ありがとうございました!
(S.KT.)

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