ティラノビルダーでティラノスクリプト用プラグインを使う
ティラノビルダー用プラグインとティラノスクリプト用プラグインは、中身は（ほぼ）同じですが導入の仕方が微妙に異なってくるのでその説明です。
また、ここで書いている内容はおおよそのプラグインに対応している（はず）ですが、個別のプラグインのreadmeとかに説明がある場合はそちらを優先して参照してください。
大前提として、どんなプラグインでもReadmeは「「「「「「必ず」」」」」」読みましょう。
プラグインの導入
公式に説明あったのでこれ読みましょう。
ビルダー特有のあれこれ
↑の説明にあるとおり、プラグインの読み込みタグは「ティラノスクリプトであれば」first.ksに記述するのが一般的かと思いますが、ビルダーだとこれでは動きません。
なぜなら、ビルダーのfirst.ksは「ゲーム再生」ボタンを押した瞬間に自動的に生成されるため、ユーザーがテキストエディタ等で編集してもその内容が書き換えられてしまうからです。
ではどうするかというと、自動的に書き換えられないファイルに書き込みましょう。
具体的には、「data/scenario/system/plugin.ks」です。
この「plugin.ks」、初期状態ではおそらくこんな感じ↓になっているかと思うんですが
プラグイン読み込みタグの記述は、必ず[return]タグより前にしてください。
なんでかというと、[return]タグとは「そのタグに到達した時点でそのksファイルの読み込みを終了する」タグだからです。
詳しくはタグリファレンス読みましょう。
また、プラグインによってはmake.ksにも指定されたタグを記述することが必要な場合があります。
このときも、make.ksの[return]タグより前に指定されたタグを記述しましょう。
いいなと思ったら応援しよう！
