続・就職氷河期
こんにちは。きいろいきいろです。
はじめに
先日就職氷河期世代の話を少ししました。
自分がこの世代というのもあり、敏感になっているとは思います。
当時はまだ転職にはあまりプラスのイメージはなく、大学を卒業するタイミングでの最初の就職先で結構今後の人生が決まってしまう雰囲気のある時代だったと記憶しています。
これを前提として話を進めていますのでそこを了承の上で読んで欲しいのですけど、前回は45歳の早期退職制度の話を軽くしました。
丁度、就職氷河期世代が早期退職制度にビンゴするという話です。
そして今朝、面白いのを見つけました。
昨日のニュースですけど。
この高年齢雇用継続給付はざっくりいうと60歳で退職して再就職した際に前職より給料が75%未満だと少し金額をカバーしてくれる制度です。
これを段階的に削減していき2030年以降の廃止を目指しているという内容です。
何を言いたいかと言うと
前回調べで就職氷河期が1993年~2005年だということが分かりました。
この1993年~2005年を大学卒業年の22歳とすると1971年~1983年生まれがおおよその就職氷河期世代だということになります。
先程の高年齢雇用継続給の廃止が2030年だとすると1971年生まれが59歳の時になります。
またビンゴしました。
継続雇用が2025年には義務化されるので希望すれば60歳から継続雇用は大丈夫ですが、賃金は低くなることが一般的です。
そして低くなった賃金をカバーしてくれていた高年齢雇用継続給が廃止されてしまってるので生活が厳しくなるのではないでしょうか。
さらに年金の受給開始年齢もおそらく上がっているので定年を迎えてからの働く期間は長くなると考えられるので就職氷河期世代は退職氷河期世代にもなりそうだなと思った朝でした。
ただ就職氷河期の頃の日本の音楽は凄い良かったから個人的にはそこはかなり恵まれていたと思います。
おしまい。
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