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経験から学ぶこと

こんにちは。きいろいきいろです。


結構昔ですがカリスマ美容師って言葉が流行った時がありました。
その頃はカリスマ美容師がカッコよく働いている姿がテレビでも特集をくまれるくらい流行ってました。

そしてそれに連動してカリスマ美容師を目指す人たちも増えていきました。
私の周りにも当時美容師の専門学校に通っている人が数人いました。

当時の美容業界は買い手市場だったのでしょう。
なかなかカットにたどり着けず、辞めてしまう人が多かったようです。
私の周りでも髪のカットにたどり着くまで数年かかったり、拘束時間が長くて家には寝に帰るだけの人、辞めて違う業界に行った人がいました。

現在現役の人に当時の話を聞くと大抵が社会保険も入ってなくて、国民年金もろくに払ってない、周りの美容師も仲間もそうだからそうだと思ってたし、カットまで数年かかるのも当たり前だと思ってた。しかもネット環境が無かったから情報が全然入ってこない。という意見が多く感じられます。

そしてそんな環境を経験した人たちが独立してお店を経営する側になって相談をしてくれる時、福利厚生をしっかりしたい。カットまでの道のりを明確にしたい。賃金体系をきっちりしたい。あの経験をさせたくない。というたぐいの言葉を言ってくれます。

この人たち本当に凄いなぁ。協力したいなぁ。とその都度思います。
そして微力ながらもそれに協力できる社労士って面白いなと思います。


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