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小松菜のナムル

今月のおすすめレシピ♪

私が子供の頃、小松菜を使うことはほとんどありませんでした。もともとは冬が旬の野菜ですが、関西では冬の野菜といえばネギ、かぶら、白菜、水菜などなどで、小松菜を使うようになったのは大人になってから。母世代・祖母世代でもあまり馴染みのない野菜でした。年中売られている今では考えられないものですね。

全国どこでも何気なく売られている小松菜、実は江戸の野菜です。江戸川区の小松川で育てられており、八代将軍吉宗がその名を小松菜と名付けたのだそうです。https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e032/shigotosangyo/jigyosha_oen/nogyo_suisan/hana_calendar/k/k_01.html
 現在も伝統品種の旬は冬です。江戸川区のごせき晩成小松菜、世田谷区の城南小松菜の2種類の小松菜が伝統小松菜として登録されています。

青菜の美味しさを簡単に味わうには、さっと茹でて塩と油で食べるのがいちばん!

材料 4人分
小松菜 1束 200gぐらい
塩 小さじ1/4
ごま油またはサラダオイル 小さじ1

作り方
1 小松菜はよく洗い、根がついていれば根を切り落とす。
2 分量外の沸騰させた湯にさっとくぐらせて火を通し、冷水にとる。水気をよく絞る。
3 根本の部分には土が入っていることが多いので、根本から3cm程を切り落とし、切った根本の部分を縦半分にしてよく洗い、一口サイズに切る。残りも一口サイズに切る。
4 ボウルに小松菜、油を入れて混ぜ合わせ、さらに塩を加えて混ぜて出来上がり。

生でも食べられるぐらいの野菜なので、サッと熱湯に潜らせるぐらいがおすすめです。ごま油が苦手なら、香りのない油や、オリーブオイルでもかまいません。

小松菜のナムル2

小松菜のナムル1


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