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【FFTCG】雷単を使い続けた名人戦を振り返って

こんにちは、SKRです。
今回は自分の反省を含め、名人戦を振り返りながら、ずっと使い続けている雷単がどう変わっていったのかをお話します。

名人戦大阪

使用したのはオーディン+王の剣型。
雷単の考えうる最大値を目指し、オーディン15枚、カダージュにマシュリーも入れるというデッキパワー増し増しの構築にしていました。
実際は土水リディアと夜会にドラゴンをぶち込まれて勝ちきれませんでしたが、この環境での雷単はこれが正解の構築だったんじゃないかなと今でも思います。

名人戦徳島

使用したのは王の剣特化型。
前回の構築では21枚だった王の剣が最大枚数の27枚になり、ノクティスが1→3枚になっていたり、レイヴスが採用されていたり。
オーディンは2コストだけに抑え、3コスのラムウを採用するなど、思い切った構築変更になりました。
理由は単純に夜会がトップシェアだろうということ、風系が増えてくると予想したこと。
オーディン型だとレキサを置かれた夜会に圧敗する上、夜会はCIP能力の強いフォワードばかりなので、それならいっそダルにして殴り勝つ方向性がいいだろうという結論に至りました。
ですが、結果的に夜会には2回とも負けてしまっており、EXバーストさえなければ…というレベルの接戦には持ち込めているものの、やはり構築とプレイが一歩及んでいなかった部分もあるかな、という感じです。

雷単以外を触ってみて

名人戦シーズン中、特に大阪会場が終わってから、雷単にこだわらずに色々なデッキを触ってみよう!となりました。
その期間中に触ったデッキが、

・火水騎士
・土風セシル型夜会
・氷雷タークス
・火雷ワルツ+暁の血盟
・水雷ライトニング
・土雷ライトニング
・土雷王の剣

などなど。
しかしながらどれもパッとせず、握るとしたら夜会かライトニングのどちらかかな?という感じではありました。
特にライトニングはかなり手応えがあって、水雷はEXバーストをもりもりにした構築、土雷はモンスターやタイタンを採用したがっつりとしたコントロール構築と、色んな方向性を模索していました。

ライトニング単体で戦うことでSアビにより相手のフォワードをひたすら除外していく戦法がとても面白かった。

実際、徳島会場に行ったとき、直前までライトニングを使うか、雷単を使うか、ずっと悩み続けていました。
これが結果的にどっちつかず、中途半端な練度で大会に挑む結果になってしまったのかな、と今は反省しています。
とはいえ、色々なデッキを組んでみて回す楽しさはあったし、普段ずっと雷単ばかり使っていたからこそ見えなかった部分が見えたりして、まったく無駄な時間だったとは思っていません。

結局雷単になった理由

自分が実際に勝っている想像ができるのはどっちだろう?と考えたときに、やっぱり雷単だなあ、となったのが主な理由です。
土雷王の剣も試していて割と良い感じだったんですが、やはり混色であることの不器用さ、不自由さがあまりに手に馴染まなくて、単色の良さというか、自分に向いているのは雷単だなという結論にはなりました。
6cpライトニングやオーディンを抜いてまで雷単にする価値があるのかどうかという葛藤だけが残っていたのですが、実際に徳島でやってみた感触は悪くなかったし、あらためてニックスの持つポテンシャルを感じました。

アビリティに対する耐性、パンプと先制攻撃によるコンバット能力の高さ、そしてインスタントタイミングでフォワードを場に出せるアドバンテージとプレイの幅。今の雷を支えている一枚と言っても過言ではない。

おわりに

今期はこれで終わりですが、未だに消化不良感が否めなくて、もっとやりたかったなーと言うのが正直な感想ですね。
とはいえ、op17環境も絶対に面白いでしょうし、これからも雷単は使い続けていくと思います。



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