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高みにのぼる人は、螺旋階段を使う

ここ数ヶ月、怠惰マンから脱却して、人間的に成長したいと思って色んなことに取り組んできた。
なまけものから人間へと進化したいと思ってコツコツレベルを上げようと目論んでいる最中だ。
少しは、人間レベルがアップしたなと思うこともある。
昔のように怠惰すぎる自分から少し怠惰な自分にくらいは成長した。
でも、まだまだ足りていない気がしてる。
だから、足りない部分を補おうと思ってなんか色々やってみている。
本に書いてあったことや人から勧められたことは積極的に取り組んでみることにしている。ただ、やってみても
ふと、これになんの意味があるのだろうかと思ってしまうこともある。

最近の悩みの種は、自分は本当に成長できているのかということだ。

そんな悩みを尊敬する先輩に相談してみた。
先輩が同じようなことに悩んだ時、先輩の先輩に言われた言葉を教えてくれた。

高みにのぼる人は、皆、らせん階段を使う

フランシス・ベーコン

「ベーコンさんはこう言っている。だから、螺旋階段だ。」と言われた。
ベーコンさんって誰?って思ったし、「だから螺旋階段だ。」もよく意味がわからなかった。
それだけ言って去っていった。

螺旋階段かーと思って考えてみた
螺旋階段ってぐるぐるしてるから登ってる時、直線階段の方が絶対に早いだろと思ってしまう。
直線的に進んだ方が早そうに思うけど、急がば回れって言うことわざもある真っ直ぐ進むのも回り道するのも、それぞれに良さも悪さもあって、進むって結構難易度高いよね。

翌日、先輩からLINEが来た。
「その悩みは、今は螺旋階段の踊り場にいるから出てくる悩みだから
螺旋階段の踊り場にいて少し休憩の時間だと思えばいいんじゃない?
少しずつでも登ってるから大丈夫だよ!とりあえず休憩しな。」

どうやら、少しは成長できているのかもしれない。
螺旋階段を登るより、直線的に進みたいけど
少しずつ登ってたら高いところに着いてたなと思えることを願って、
一歩一歩階段を登ろうと思う。

これからも階段を登り続けるために、
とりあえず踊り場で少し休憩しようと思います。


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