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そうだ、日記を書こう。

大切にしている日々の習慣は何だろうと考えてみたら3つあった。
今回は、その中の1つを書いてみようと思う。

大切にしている習慣の1つ目は日記。
日記を習慣にしていると書くくらいだから、随分長い期間書いてるのかと思われるかもしれないけど、書き始めてからは、まだ5ヶ月とちょっとくらい。ここまで続くようになるまでに、良い感じの日記帳を買って一日だけ書いて終わりとか3日坊主で続かないを散々繰り返してきた。私は、習慣化することが大の苦手。何をやっても続かないなと思いながら過ごしてきた。
だから、三日坊主が得意になりすぎて何かを続けるということに苦手意識がある。

最近は、寝る前に日記を書いて寝るのが当たり前になってきたのでどうやって習慣化させたのかも書いていきます。

そうだ、日記を書こう

 こう思い立った時、私は自分のことがよくわからなかった。というか、今までちゃんとわかってなかった。

5ヶ月前、新年明けて早々に7年付き合ってたパートナーに振られた。
なんで?って思いもあったけど、別れるしかないから受け入れた。いや、本当なんで?
 薄らと考えてた人生設計とかそうゆうの全部崩壊した。今、アラサーなんですけど…ここでの人生設計崩壊は試合終了なんですけど。目の前が真っ暗になるってこうゆう感じなんだなと久しぶりに思い出した。
なんで?と思いつつも、すごく納得した部分もあった。だって、私はずっと自分が好きじゃないから。
だから、自分のことを大事にしてこなかった。
自分のことを大事にできない人間が他人から大事に扱われるなんて難しい話だ。
 自分を好きじゃないから、ちゃんと自分と向き合うこともしてこなかった。
しかし、気がついてしまった。この先、もしも一生独りなら自分のことを大事にしないと生きにくいのではないかということに。

それなら、自分のことを知るしかないじゃん。
そう思って、どうすれば自分のことがわかるのか調べに調べた。Google先生にも、友達にも、AIにも、飲み屋でたまたま話しただけの人にも聞いた。
調べまくった結果、ジャーナリングとか内観とかインナーチャイルドとかなんか効果ありそうと思えるありとあらゆるものに手を出してみた。

ちなみにAIは日記についてこう答えてくれました。

自己分析のための日記:日記を書くことで得られる効果について提案します。毎日の出来事や感じたことを書き留めることで、自分自身の成長や変化を振り返る機会を得ることができます。また、日記を通じて自己分析を行い、自分の気持ちや考え方を整理することができます。

AIによる回答

そして、私は日記を書くことにした。
自分を好きになるために。
ちゃんと大事にできるようになるために。

何書けばいいのか問題


書き始めてみたものの、何を書けばいいのかさっぱりわからなかった。最初の方に書いてたものを今読み返すと、ただの行動記録だった。行った場所の記録しかないから、職場行って家帰ってきて終わりみたいなことしか書いてない。
「つまらない毎日を過ごしてる」だけで終わってる日もある。
書けて2〜3行のなんかよくわからないものを書いてた。

最初のうちは、これでどうやって自己分析できるんだろうって思いながら書いてた。

でも、「さみしい夜にはペンを持て」を読んでから日記の内容と日記への向き合い方が少しずつ変わった。
その日に思ったことや感じたこと、読み返すと何を感じて、考えてたのかわかる日記が書けるようになった。
これは、タコジローとその師匠のおかげ。

そして、自分のことのはずなのに新しい発見がたくさんあった。何が好きで何が嫌いなのか、どうゆうことに心が動くのか、ぼんやりとしかわからなかったことが明確にわかるようになってきた。
そうしたら少しずつ自分のことが好きになりはじめた。

日記を毎日書く

日記を書き始めて、もうすぐ半年になる。
日記を書き始める時に、今回は三日坊主にならずに毎日書くと自分と約束した。その約束を約半年間毎日守り続けている。
大人になってから、ずっと続けている習慣がなかったから、書き続けられているのは少しだけ自信を持てることの一つになった。
自分との約束をちゃんと守れると小さな自信がつく。
そして、自信がつくと自分を好きになれるということも日記は教えてくれた。

最初のうちは、義務?みたいな感じで書いててもつまらないとか、意味あるのかな?とかそんなことばかり考えながら書いていたけど、向き合い方が変わってからは日記を書く時間が癒しや楽しみの時間に変わった。
日記を書くことを決めて、続けてよかったなと思ってる。

日記を習慣化するためにやったこと

毎日、寝る前に1日を振り返って書くようにしてる。

日記を書き始めるまでの流れは、電気を消す→間接照明をつける→ベッドの上で寝っ転がって日記を書く。
寝っ転がって書くのは少しお行儀が悪いかもしれない。
間接照明をつけることを日記を書くトリガーにしている。
書きながら寝落ちしてることもあるけど大体書いてから寝れている。
実体験がベースだから、根拠はないけれど日記を書いてから寝るようにしたらよく眠れるようになった。
頭の中がモヤッとしてたり、ぐるぐる思考が止まらない時はぜひ寝る前に日記を書いてみてほしい。

毎日続けるって大変なのかなと思っていたけど3ヶ月目くらいから書かないと気持ち悪いなって思うようになった。人の脳って不思議。

さいごに。

日記を書くことで人生に大きな変化があるわけではない。書くだけで富豪になれますとかそうゆう効果はないけど、昔よりは自分のことをちゃんとわかってあげられるようになった。そして、今まで気づけなかった部分にも気づけるようになった。何より大きな気づきは、
私はたくさんの幸せに囲まれて生活できているということだった。
日記を書かなかったら、見えてはいたけど気づけてなかった。
この気づきを得られたことは、人生が変わっていく小さな変化の1つだ。
そして、色々な面で成長している気がしている。
気がしているだけかもしれないけど。


紙とペンがもたらしてくれた効果は絶大。

ささやかだけど確実に毎日の見え方、捉え方が変わった。

だから今日も自分との約束を守れるように日記を書いてから寝る。

読んでいただき、ありがとうございました。

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