どんなプレーパークが千葉にあると楽しいかな
先日、千葉市自然少年の家に、新しく作る「冒険遊び場プレーパーク」の打ち合わせに同行しました。
千葉市自然少年の家に初めて行ったのですが、千葉市の小学校に通っている子はみんな行くんですね。僕は地元である広島で5年生の時に野外活動に行ったことを思い出しました。懐かしいですー!
自然豊かな長柄町の山の中にあるこの施設は、僕が最近コロナであまり外出していないこともあって、久しぶりに自然を感じることができて気持ちよかったです。
コロナの影響はかなり施設にも出ているようで、この時期に予定されていた小学校の授業も全てキャンセルになっているとのことでした。
実際に「冒険遊び場プレーパーク」を作ろうとしているエリアを見せていただきました。すぐ近くにはBBQができるようにするとのことで、子供も大人もみんな楽しく使えそうですね!
エリアは斜面になっていて、たくさんの木々があり、緑溢れる場所です。
どんな空間になったら楽しいかな。
ルールなんてない。自然の中で、自分で遊び方を見つけて自由に遊ぶ。寝っ転がってもいいし、走り回ってもいい、泥んこになったっていい。そんな発想力、子どもの中にある感性がたくさん飛び出すような空間になったらいいなあ。
千葉市子どもたちの森公園の考え方、やり方がとても参考になったので、リンクを紹介します。 https://youtu.be/qfL_5g4rDno
遊ぶみんなが好きな居場所・空間を見つけれたり、それぞれが自分の「面白さ」を引き出したい!
自分なりにこんな空間だったら楽しいなっていう案を考えてみました。
まず、敷地の中をぐるりと回れる道を作ります。
この道は地面より30cmくらい浮かせれたら、橋みたいになって楽しいかも。敷地自体が斜面になっているので、走るだけでも、登ったり降ったり。
隙間を開けたり、広い道、狭い道を作っても良いかもしれません。
そして、丸太をたくさん置くエリアでは渡ったり座ったり。一番高さがあるところには木を上ると展望台を設置してみたり。
パイプを2本置くだけでも、傾斜があるので滑り台になるし、それを上る子もいるかも。
網を浮かせるだけでも、ハンモックになったり、トランポリンになったり。他にも丸太や紐をぶら下げるだけでもいろんな遊び方を誘発することができそう。
「これどうやって遊ぼうかな」「登れるかな…挑戦してみよう」「ここがお気に入りの場所!」そんなふうに、一人一人が普段の生活ではなかなか触れられない自然の空間で考えることができたらいいな。