色と数字

すっかり気分で更新しているnoteも、先月から始めて1ヶ月が経過していた。
たいした日々を過ごしていない中で、小さな気づきとかほんの少しの思い出を忘れないようにしたいなー、なんてことを思いながらそんな些末な出来事すら起こらない日も多々あるのが悲しきアラサーの一人暮らしである。

noteを始めてから、良かったことは他者と会話で話題に困った時にこっそりスマホでnoteを開いて最近の自分を思い返すツールとして役立つことがある。
それから「最近なにしてるの?」という類のありふれた質問を受けた時に「んー、休みの日はNetflix観てるかな」なんてのは今の時代は全員そう。そうじゃないやつの方が少ない。ありふれた者同士の会話。Netflixやアマプラ等の動画配信サービスの加入はマストな時代であり、その中からなにを選んでいるかだけで差別化される。
手札が増えた私は「ブログ書いてます。だれもみてないけど。」みたいな受け答えができるようになった。趣味がブログっていうのは、YouTubeやTikTok等、動画最盛期の昨今の令和時代において逆張り的な優越感があるうえに周囲のNetflixたちとの圧倒的な差別化が図れる。どの層に向けてセルフブランディングしているかは自分自身も把握できていないけれど、こうした前時代的なコンテンツも役に立たないわけではないし、そもそも自分にカメラを向けて撮影みたいなことの方が性に合わない。陰キャはひっそりとnote。



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話は全く変わるが、皮膚疾患に悩まされている。
化膿性汗腺炎という病気。かれこれ数年間の付き合いになる。指定難病とかではないけれど、個人的にはこれはかなりやっかいな難病。この世界にはいろんな病があるなーって思う。
詳しい話はまたいつか機会があれば。

かかりつけ医からは、高額医療制度なんかを使ってヒュミラっていう皮下注射を勧められている。けれど、なんせ高額であるし、デカい病院に月に数回行くだけでもQOLの低下は必至。
とにかくその高い薬を使わずに生きていきたいというのが当面の目標。
抗生剤だとかビタミン剤だとかいろいろ試したけれど、正直コントロールがうまくいっているとは言えない。

そこでいま試しているのが漢方。
これはかかりつけ医とは別に、漢方専門医の病院を受診している。
現在処方してもらっている漢方薬は2種類。


あまりにも酷似し過ぎている。
色も数字も酷似し過ぎている。
一見どっちがどっちかわからない。
同じ薬を2包飲んでしまいそう。

その分だけこの2種の薬の親和性が高いことを期待して病状が良くなることを願う。

効き目があると思いながら、心からそう信じて内服することも大切な気もする。
プラシーボ効果の血中濃度もしっかりと高めて内側からも外側からも自分を騙して体質を改善し、膿を撃退していきたい。

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