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エストニアに法人たててみた

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【OmusBridge OÜ 日本語版公式マガジン】 エストニア起業関連のポエム集となります。ごくごく普通の中流国民であっても、英語もエストニア語もろくにできなくても、欲望と行…
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#一度は行きたいあの場所

北欧の小国エストニアへ、後世の旅人への道標

私、R.D.Sakamotoは、2024年3月、通算2年目のエストニア移住生活が終了し、エストニアから日本に帰ってきた。 日本での1人暮らし生活は久しいが、とても快適だ。24時間営業のコンビニ、安い物価と高いホスピタリティ、そしてなにより日本語が通じる。これらは、エストニア生活では部分的にしか享受できない、日本人が考える、日本生活の素晴らしい点であろう。 一方で、北欧の小国であるエストニアにも、そこでしか得られないものは多くあった。多種多様な人種の人々との関わり合い、北欧

JPEEエストニア・アンソロジー VOL4. 寄稿文「究極のライフハック術としてのエストニア移住」

本稿は、2023年11月に出版された「JPEEエストニア・アンソロジー VOL4.」に私が寄稿した「究極のライフハック術としてのエストニア移住」の全文(校正前)である。 当アンソロジーは、本記事公開時点でVOL1.からVOL.3の全3編が刊行されており、いずれも製本版と電子書籍版の両形態にて販売中だ。また、英訳版も存在し、日本語はもちろん、英語でも読むことができる。テーマがエストニア在住の日本人観点の合同紙ということで、かなりニッチな本誌なのだが、テーマに負けず、その内容も