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日米合作ブロードウェイミュージカル「RENT」



本編

私は日の浅いファンなのでRENTに取り憑かれていたといっても過言ではないほどだった耕史さんのリアルタイムはもちろん知らないけど、ファンの方々のポストや過去のインタビュー記事等から知ってはいた。
再びRENTでマークを演じることになったと聞いて心から良かったね!おめでとう!と思ったと同時に"ぜ、全編英語上映!!!?"と驚いたしマジか...と正直思った。
というのも、私は基本日本のドラマ/映画ばかりで洋画は本当に話題になったやつとかしか観ない。ハリポタとかディズニーとか。それも吹き替えで観ていたくらい。ただわりと最近たまたま吹き替えだと都合がつかなくて字幕で観た"ウォンカとチョコレート工場"が良くて、その後歌のみ日本語ver.を聴いたらかなり直訳というか「どうしても文字数的に字幕より薄くなるな...友達が言ってた断然字幕のが良いよ!はこういう事か。次からは基本字幕で観よう!」と思った事があったので以前より苦手意識は無くなっていた。

RENTという作品そのものに触れずに生きてきてしまったので最初のRENTを今回の耕史さんのRENTで体験するべきか、BW版や映画版で予習するべきか悩んだけど、字幕に気が取られて演技に集中出来ないのは勿体無いなという気持ちが勝ったのでめちゃくちゃ予習した。
作品自体にファンが多いこともあり色々解説してくれてる方が沢山いらっしゃったので物凄く助かった。単に和訳を見るだけでは分からないラ・ボエームからのオマージュ要素とか独特の台詞の意味するところとか。最初はめちゃくちゃ戸惑ったけどシンプルに曲が凄く好みだったので楽しく覚えられた。

そして私にとっての初日である8/22。FC枠で取ったチケットは3公演。この日は7列目のセンターブロック。
事前予習の時点で結構泣いていたのでまぁ本番泣くだろうなとは思っていたけど初っ端マークが喋りだした瞬間泣いた笑

大満足の観劇でこの時点で追いチケ確定!と決めていた。
良かったんだけど若干バンド演奏の方が大きくて声が小さく聴こえる感じがありちょっとバランスがイマイチだなと感じた。シアターオーブ初だったから知らなかったけどわりと音響に難のある劇場だった様で。手持ちにある残り2回のチケットも前方ブロックだったのでこれは追加して2階席とかで観た方がいいなと思って座席指定で8/28の公演を購入。この頃ちょうど台風で西の方のイベント系は中止になっていたりしたので直前までヒヤヒヤで当日急遽購入して観劇。
やはり音響が前回より全然良くて大満足。
ただLa Vie Bohemeの時でさえ上から見てても手拍子前方の方しかして無さそうなそうで大人しめな客層なのか...?と思った。とはいえエンジェル登場時はピンスポ当たる前の赤い照明の時点から拍手起こっていたのでやっぱりみんなに愛されるエンジェルだなと。それにムー!も前回より大きく感じたのでシンプルにノリたいけどノリきれない!だったのかな?そして前回はコリンズがテヴィンレさん回だったので初のアーロンさん。このアーロンさんの美声が本当に素晴らしく一気に虜になった。

9/7 ソワレ前楽。この日は有難いことに2列目センターブロック。実は追いチケする時にダメ元でエンジェルシート申し込んで外れたら前売り買おうかな?と散々悩んだんだけど手持ちで2列目あるのに欲を出してエンジェルシート申し込んだらバチ当たるのでは...と断念した。そもそも当たる気がしないけど。
前2回も勿論良かったけど2列目の没入感、音に飲まれる感覚は凄まじかった。
前楽から今日千秋楽でしたっけ?というくらい物凄い盛り上がり。
3回目の観劇という事もあってこれまでより細部をみて楽しめた。
この前楽の前に密着番組を見てそこで語られていたRENTという作品に対しての思い、憧れでもあり苦しみの原因でもあり、でもご本人にとって離れられない作品である事、それを実現させるためにされてきた努力。その姿がもがき苦しんだ後に求めるものを掴んだマークが重なって見えていつも以上に込み上げるものがあって最初から号泣。ほぼ視界を遮る物がない状態で拍手と歓声を浴び、ライトに照らされてる輝かしい耕史さんの姿を見上げることが出来たのは本当に嬉しかった。

そして東京千秋楽。
6列目センターブロックで観劇。

ロジャーが出てきた瞬間大きな拍手、そして仲間達が出てきた瞬間さらにもう一段階大きな拍手。そして歓声。
その大きな拍手と歓声を浴びながら満足気で楽しそうで本当にキラキラと輝く目をしていたのが強烈に印象に残っている。暫く拍手が鳴り止まなかったけどマークが喋り始める空気を察して会場の拍手が止んだ。そこから若干、ほんの少しいつもよりも間が空いて深く息を吸い込んでからの"We begin on Christmas Eve"
この時の耕史さんの表情が輝いていて本当に素晴らしくて。

そして本編終了。
もう終わった瞬間に本能でスタオベしたくなったけど恐らく大半の方がそう感じていて、本編終了直後からスタオベ。後ろは振り返っていないけど横の感じからして後ろまで総立ちだったと思う。
キャストの方も演技の延長上部分もあるかとは思うものの涙で頬を濡らしつつ満面の笑みでそれを見てさらに涙が溢れた。そして1度はけて、再度登場。キャストが舞台上にいるうちに本公演のラストでやっていたI'll Cover Youのアレンジが流れてキャストも手拍子しながら再度退場。耕史さんは手を振りながら、ケイちゃんは前楽もそうだったんだけど扉を閉めながら投げキッス。その後アレンジがいつもより短めで終わったのでこれは何かコメントとか聞けるのか...?と思いながら拍手し続けていると再度扉が開き、耕史さんはマフラーを巻きつつ登場。
横一列に並んで
山「ありがとうございます」
ここで再度大きな拍手で湧く会場。
山「This is last show!! Ah~...Seasons of Love one more?」
これに対して歓声と拍手でまたも大盛り上がり。
山「日本語で歌わないでくださいね笑 Don't Japanese!」
この時自分も興奮していて感情が爆発していて記憶が曖昧なのもあるけど拍手と歓声が本当に凄くて冒頭聞き取れなかった部分もありかなり曖昧。それくらい熱気が凄かった。

山「彼らが来てまだ2ヶ月くらいですけどここまでの作品に仕上げられたことを誇りに思います。(キャストを見ながら)I'm proud of you.」

ここでケイちゃんが多分通訳というかこんな事言ってるよとキャストに伝えて、それを聞いた皆がそれは自分達の台詞だよ!みたいな反応で耕史さん見てたのが凄く良かった。
その反応に対して照れ隠しもあってかはにかみながら
山「(手でZIPポーズみたいな丸っぽいジェスチャーしながら)誇りに思っているって意味の熟語です。え~....楽しめましたか?」
に対してまた大きな拍手。それを受けて凄く嬉しそうな笑顔で
山「Come to Osaka!! これからまた大阪に行きますので是非遊びに来てください」

Seasons Of Loveのイントロが流れ始めてその瞬間から手拍子、歌に入ってからも手拍子が続いてて恐らく普段手拍子入る位置までは待ってほしかったみたいで🙌と手で止めていたものの盛り上がりが止まらずそのまま拍手したまま曲は続いてた。耕史さんの合図を見て手拍手を止めた人、止めたけど周りがしているので再度手拍子再開した人、もう盛り上がりすぎて手拍子し続けている人、色んな方がいた様に思うけど誰もマイナスの意図は無くて最高!楽しい!の気持ちだったと思う。
私はと言うと振り返って考えたらどう考えても手拍子待ってねの合図なのに両手を前に向けて🙌とやる耕史さんを見て「え?手拍子まだだよね?え?手出してるってことは手拍子やったほうがいいってこと?周りの人もやってるしこの盛り上がりにのるべき?」と訳分からない状態で軽くパニックになりながら楽しんだ笑
BW版の映像と、TVイベントの音源だと盛り上がって序盤から手拍子してたからやる事もあるのかもと思った。初日に手拍子冒頭から始まってキャストが驚いてたってポストを見かけたんだけどそれも「こんな盛り上がってノッてくれるの?」的な驚きだったのかな?その場にいた訳では無いので想像でしかないのだけど。
いつものI'll Cover You のアレンジが流れる中キャストが退場。ロボットダンスしてノリノリではしゃぐ耕史さんにケイちゃんも連鎖してとにかく皆楽しそうで。下手の舞台が終わる幕のギリギリのところ拳を突き上げ(多分両手?と思われるけどよく見えず)「大阪で待ってます!」

ここから私の大阪チケ探しの日々が始まる。

元々全編英語上映に尻込みしてた部分があったとはいえ、観劇後に大満足だったんだからその時点でチケ探すべきでしょうよ...浅草キッドの時も大変だったでしょとめっちゃ反省した。
前売りソールドだったのでおけぴとXで譲りないかチェックするも交換希望のやつしか無くて、エンジェルシート申し込んで当たったら行く?ダメ元で当日券?と何パターンか考えつつ浅キの時と同じでぴあでキャンセル出ないかなとこまめにチェックしてたら奇跡的に出た!!
何度も席を確保出来ませんになって「これは表示が追いついてないだけで既に他の人に買われて空売り状態なんじゃ?」と半べそかきながら諦めずに何度も購入繰り返してたら見事確保!
それが13日午前の事だったのでその後速攻で計画練る事に。

個人的な意見としては舞台ってやっぱり好きな演者出てたりしても作品として刺さらない事もあるので再演で好きな作品と確定してる場合や脚本・演出からしてまぁ間違いなく当たり!とかじゃないと遠征まではちょっと...それに遠征するなら回数増やした方が...というスタンスでやっていて。でもそれで結果前回も今回もしんどい思いをしたわけなので耕史さん関連の物に関しては今後遠征ありきでも大千秋楽は確保しておいた方が良いかな?と今回改めて思った。

そして大千秋楽大坂。
1階U列上手ブロック。

Skypシアター事前口コミで見やすいし音響良しと聞いていたのでめちゃくちゃ楽しみにしていたけど本当に期待を裏切らない良い劇場で。
綺麗だしトイレ少ないのとロビー狭めなのは難点かな?と思うものの幕間外出れるから他の階のトイレに行けば全然問題なし。

始まる前からシーンと静まり返っていてこちらまで謎の緊張。
キャストが登場してマークの最初の台詞。
距離もあるかもだけど東京楽よりも感極まった感はなくシンプルに楽しそうな感じに思えたけど詰まって泣いてるように感じた(見えた?)方もいる様なので分からず。正直私も興奮で記憶が曖昧なので自信が無い。

終演後はける間もなくスタオベ。
山「ありがとうございます。皆さんの声聞きたいですよね?」→拍手。
山「"Say something,anything"」
(ここは本編引用で私でも分かった!多分!笑)
上手から順番にコメント。私は全然英語分からないので部分部分でしか分からなかったけど、楽しかったとかこのカンパニーが好きとか言ってくれてたのは分かったし、涙ぐみながら話してくれたり、日本語で伝えようとしてくれたりして。ピンクの衣装を着ているケイト・カミングスさんだと思うんだけど「イマヲイキル...?」って言いながら合ってる?って表情でケイちゃんを見つめてて、それに対してそうそう!そうだよ!って笑顔で頷くケイちゃん。涙ぐみながら一生懸命話してくれてて凄く気持ちが伝わった。
ケ「ミュージカル2回目なんですけど本当に楽しくて。東京でも盛り上がりが凄くて皆さんのRENTへの愛を感じていたので大阪でどんな反応になるのが凄く楽しみだったけど盛り上がってくれて良かった。カンパニーの皆とも仲良くなれてなんか新しい家族が出来たみたいな感覚で。とても悲しいけど楽しかった!No day but today!!(手を挙げながら)」
※ケイちゃんコメントはめちゃくちゃニュアンス

アーロンさん稽古中とかに空耳の話したのか「Repeat after me !! ♪アイシテ~ルアイシテ~ル(勿論I should tell youのメロディーで)」と言い出し観客大ウケ。その後もう1度「アイシテ~ルアイシテ~ルsay!!」で今度は観客モノって見事成功で満足気にニッコリ。とても楽しそうだった。
途中耕史さんの番になったけどlastって聴こてたから多分最後に話すよ的なことを言ったと思われる。そして最後の方までコメントが終わり耕史さんの番。

山「僕がRENTの事を話すと26年かかってしまうので...笑 簡潔に話します。26年前にマークの"始まりはクリスマスイブ"から始めてそれからずっとまたやりたいなと思ってから凄く時間がかかってしまったけど1番いい形で再会出来たかなと。こんなにも素晴らしいメンバーとお客さんの前でもう一度演れて。なんか本当にね、2回人生を生きてるみたいというか。壁を見てる時に...最後後ろ向きで壁を見るんですけど、あれ?これ21歳の時、26年前にも同じ壁見たなって。出来るはずのない事が出来たのは本当に皆さんのおかげですけどまぁ僕の頑張りのおかげでもあった」ここで笑いも起きつつそうだよ!の拍手に?だった海外キャスト勢にケイちゃんが軽く話した後に耕史さん本人が説明してたけど出だし英語少し話してからまた日本語に戻って「え~っと、あってる?笑」って言っててすっかりマークじゃなくて耕史さんになってた。
英語で挨拶してからメチャクチャアリガトウゴザイマシタ!!でキャストと客席爆笑。
私にはproudとbest membersくらいしか聴き取れず...泣
とはいえキャストの方々の挨拶同様気持ちは伝わったので十分。

話し始め他のキャストの熱量もあってか感極まってる?と思ったけど私の位置から正確な表情までは把握出来ず、ちょっと見たくて双眼鏡覗いたもののやはりそれどころじゃないというのと肉眼で目に焼き付けたいのとで使わなかったので涙ぐんでいたかは分からない。でもそれも最初だけで途中からは本当に晴れやかで満足そうで楽しそうで本当に良い表情だった。
SOLの時眼鏡外して頭にのせてて、マークの呪縛...でいいのか?笑 自分の中でRENTとマークに決着が着けられたのかなと。
Seasons of Love歌う前、山「シーズンズでもいっとく?」って言ってたと思う笑
最後眼鏡外して砲丸投げみたいな回転しだしたから投げるの!?って私は思ったし多分客席全体そう思ってざわつきと歓声出たのち普通にかけ直したからめっちゃ笑った。l'll Cover Youのアレンジ流れて他のキャストが退場していく中1人残って下手の楽器隊周りの柵をさわりながらずっと残ってて名残惜しそうにしてて。
そしてそれも終わり終演後のアナウンス2回流れるも鳴り止まない拍手に再登場。多分終わり方的にもさっきのカテコで綺麗に終わってるし、帰るべきなのは頭では分かっていながらもどうしてもまだ拍手していたいし、何かもう一言欲しいなみたいな気持ちが多くの観客の中にあったと思う。私もそう。そしてその気持ちに応えるかのように再度耕史さん登場。キーボード前の椅子に座るとSOLの前奏を弾き始めて。最初の音が鳴った時のあの客席の驚きと歓喜の声よ。そしてそのままSOLの冒頭演奏。終わったら振り向いてにこり。そして手を振り「お気を付けて!」終わらせ方といい、あの表情といい本当に最高だった。

以下各場面事に好きなところ等。
何度観ても細かい仕草や表情をしている事があったのでそれがいつもなのか、ある時からやり始めた物なのか判断がつかず悔しい。
本当に何度でも観たいので円盤サントラ再演何卒...!!

ロジャーがまず初めに板につき
それに続いてマークと仲間達が登場。
大抵の舞台は出演者が登場した段階で客席暗転になると思うんだけど、この時点ではまだ明るいままでそのままマークが喋り始めて

"Smile!"

の言葉と共に音楽が始まり暗転するこの流れが一気に舞台へ惹き込まれる。

RENT

RENTのイントロ流れた瞬間本当始まった!って感じで大好き。
各登場人物が出てきて賑やかなのも楽しい。
最初はマークとロジャーそれぞれ自分の作品を燃やすけど後半ではお互いの作品を燃やすところも良い。
マークは振られたというのにモーリーンからの電話にすぐ行くよ!!って答えちゃうのめっちゃ可愛いよね。元カノの引越しの手伝いとか、部屋にゴキブリ出たから退治して!とか喜んで応じそうなタイプ。
ベニーのDraw a line in the sand.And then make a standの所だと思うけどここで滑らかなダンスしててめっちゃ好き。
皆それぞれ色んな動きしているので多分見落としがまだまだ合って本当もっと観たいよ。

"how we go not pay"でマークとロジャーが向き合って歌うところ、公演期間最初の方はシンプルに作品中の心情って感じだったけど前楽、千秋楽あたりはお互いニヤニヤしながら歌っててどうやったら払える?払えるわけないよなぁ?みたいな感情がより伝わってくるのに加えてやっとここまで来たなみたいな役を演じてる本人同士の感情みたいなのも出ている気がして凄く良かった。本当良い表情だったよ。

You Okay, Honey?

エンジェルとコリンズの出会いのシーンで本当に好き。

個人的初日の22日マチネはコリンズ役がテヴィンレさんでもちろん素晴らしかったのだけどあれ?事前に見ていた方となんか違うような?思ったより身長高めの細身コリンズ?と思ってて。そして28日マチネ観劇時に初のアーロンさんだったんだけどこのシーン一言目の"I'm afraid so"があまりに低音美声で一気に虜に。冒頭の電話するシーンの"Chestnuts roasting ..."もとても綺麗だったんだけどシンプルに良い声だなくらいに思ってて、この場面の低音具合が人生で初めて聴くような美しさで衝撃を受けた。映画版はここシンプルに会話でメロディー無いし、BW版だとそこまで低くないけど今作は本当めちゃくちゃ綺麗な低音だったんだよね。
そしてこのシーンの"Angel?Indeed"が大好きなんだけどAngel?の後に眼鏡下げて覗き込むようにしてIndeedっていうコリンズの表情が最高。とはいえ8/23、8/28の時点では角度的に見えず、9/7の前楽の時にようやく見れた。

ロジャーとマークの会話。
やさぐれロジャーに対してあれこれ気にかけるマークだけどしっかりとカメラは回す。
"Close on Roger~"のところで片手でカメラ持ちながらやれやれみたいな顔でナレーションしてる時の顔が好き。映像自体へのナレーションでもあり、観客への説明にもなるの良いよね。

One Song Glory

やさぐれロジャーの魂の叫び。
ギターミス→ギター置く→ピックを投げるで曲が始まってたと記憶してるけど投げたピックのカランカランって音が響いてたのも寂しさが増してて良かった。あとアレックスロジャーとスティーブンロジャーだと順番違かったような?
8/23マチネの時は音響があまり良くないせいもあってか声は良いけど迫力が足りないなと思ってたけど28以降は良かった。
9/7 マチネで近くで見た時、ロジャーが吐く息で垂れた前髪が揺れるのまで見えて良かった。

Light My Candel

もう本当ミミが可愛くて大好き。
6、7列目くらいで観てる時はマッチの香りがしたのでより没入感があり最高だった。
2列目の時にミミ登場時に凄い甘い香りがしてもしかして香水の匂いかなと思ってその距離の近さに改めてテンション上がったけどちょっとだけ"ドラッグって甘い香りするって聞いた事あるしもしかしてその演出の可能性もあったりする?"って思った笑
大阪大千秋楽のスティーブンロジャーの時、若干いつもより火の付き方が悪い気がしたんだけど大阪は特に空調寒いって感想も見かけたし空調のせいだったのかな?

Today 4U

マークによるコリンズ紹介めっちゃ好き。
"Look, it's Santa Claus"で右手を胸のすぐそばに置いて左手伸ばして👉みたいなポーズやりながら言ってるのが本当友達感溢れてていい。その後の"O holy night"で凄い不服そうな顔のロジャーもまた堪らない。

そしてエンジェル登場!!
公演回数増す毎に拍手の量も増えていった気がするし、ピンスポ当たる前のシャララの所から皆拍手していてまさに皆大好きエンジェル。
やっている事はまぁ...アレなのだけども根本としてまずは他人のため、そして次に自分って歌詞がエンジェルっぽいよなと思う。歌ってる間コリンズが瓶をカンカン鳴らして盛り上げてる感じなのが可愛くて大好き。

You"ll See

ベニーのにこやかに歌いながら登場したと思ったらすぐさまホームレス罵倒してマークに"そういう態度こそモーリーンが抗議してるんだぞ" "いや、モーリーンが抗議しているのは、パフォーマンスの場所が無くなることに対してで俺の態度じゃない"って言われる一連の流れがなんとういうか悪役キャラなんだけど根は悪いヤツじゃないのが全面に出ててめっちゃ好き。
ベニーご機嫌で出てきてるのに皆に凄い嫌な顔されたりとかするのどうしようもなく可愛く見えるんだよね。
この曲でも流れるような綺麗で軽やかなダンス?ステップ?をされていて凄く好きだった。
その流れでコリンズ手差し出してるのに完璧に拒否られてそれを見てたエンジェルがクスクス笑ってる流れも好き。

マーク達目線で言えばベニーって仲間を裏切った嫌な奴に見えるけどなんだかんだ言って強制退去なり無理矢理建物壊すなり出来るだけの権力とお金ありそうなのにそれをしないで義理のお父さん抑えてくれてるのかな?って気もするんだよね。お義父さんと元ルームメイト達の間で板挟みになってる苦労人ベニーと思うとまたかわいそ可愛くて面白い。

ベニーが退室した後、初対面だけど嫌な奴!と感じとったのかエンジェルがなかなかに酷い事言ってて笑うし、"We'll see, boys"でもまた不服そうなロジャーが可愛いし、歌詞にかけてのコリンズとエンジェルの"I like boys" "Boys like me"もなんか洒落てる流れで好きなんだよね。

Tango: Maureen

この曲はRENT予習期間の時に序盤から耳馴染み良いし入り込みやすかった曲。
序盤のマークの"Great!"の言い方が好き。そりゃ良かった!!の感じが皮肉的な部分も含めて凄く表現されてる。
"It's weird" "Fuckin' weird"で機材からひょこひょこ顔出てるのがとっても可愛いマーク。

"The Tango Maureen
It's a dark, dizzy merry-go-round"

の所は壊れたブリキ人形の様な...いやロボットダンス?でもそれより私のイメージとしてはブリキ人形っぽい。ふざけつつジョアンおちょくりつつみたいな感じが良い。
タンゴ入る前の背筋を伸ばしてジョアンを挑発するような態度も好き。
ジョアンも良い具合にマークに振り回されていて"こりゃ普段もモーリンに振り回されているな"と存分に想像出来るし、電話の出方もデレデレでめっちゃ可愛いし、その後プーキー呼びされてショック受けてる顔も可愛い。
プーキー呼び後のマークのリアクション、めっちゃ馬鹿にして笑ってる感じなの良いし、マフラーで口隠してる日もあれば、笑ってから口隠しの日、笑ってから最後の方マフラー咥えてプププな日、割と最初の方からマフラー咥えてる日など細かい違いだけど色んなバージョンがあって良かった。

Life Support

楽しく盛り上がった後にLife Supportの綺麗なメロディーにまたうるっとくるんだよね。
マークはここでも当事者では無いわけで疎外感感じるよね。最初のマークの台詞言い方とか若干コメディよりに言ってるように感じるけど、友達が参加してるとはいえシンプルに勇気いると思うのでマークすごいなって思う。それもジャーナリズム精神というか良い映像をの信念からくるんだろうか。

Out Tonight

音源で聴いてた方達がわりと力強い声質の方々だった事とシアターオーブの音響の問題もあってか最初の頃はもっと声量と力強さが欲しいと思っていたものの、回を追うごとにどんどん好きになっていった今回のチャベリーさんのミミ。
途中でまとめていた髪を解いてキラキラが舞うの本当に綺麗。
柵を使っての動きも可愛くてセクシーで凄く好き。
"In the evening I've got to roam"からのところでそこまでキュートでセクシーで勢い良く歌っていたのに急にしおらしいというか、切なそうにシュンとした感じになる緩急が好きで毎回キュンとする。
そこからまた勢い良くドンドンロジャーに迫ってきて机の上の物も払い落としてブリッジして迫って熱烈キスするわけだから超強気アプローチでめっちゃ凄い。
ここのキスもそうだけどミミとロジャーのキスが毎度情熱的過ぎて"こんなんもう絶対好きになっちゃうでしょ!"と思ってた笑

Another Day

ミミからの猛烈なアプローチを全力拒否なロジャー。拒否しつつも葛藤してる姿が良い。
この曲のミミパートはもちろん大好きなんだけど大阪大千秋楽の時"There is no future
There is no past"の言い方がいつもより強めに感じてより一層泣かされた。こちらの気持ち的な問題もあるかもしれないけど。

Will I?

間の短い曲だけどそもそもこの曲のメロディーが好きだし、歌詞も良いから毎回泣く曲。

On The Street

マークが良かれと思ってホームレスを助けたかたちになるけど結局ボロクソに怒られ暴言吐かれまくるパート。とはいえマークも"そんなに言うなら恵んでくれ"と言われて顔を背けるわけで。家賃が払えないほどなので人に恵んでる余裕はないのは本当で、ホームレスを心配してる気持ちもあったけど"これはネタになる"と思ったのも絶対あって、だからこそめちゃくちゃに落ち込んだんだろうな。ホームレス側の立場からしても助けてもらったとしても頼んでないって思うだろうし、片手にカメラ持ってたら多分良い気はしないと思うから。

ここでもホームレスを宥めようとするエンジェルは本当にエンジェルで最高。

Santa Fe

曲始まる前の冒頭エンジェルが"New York City~"って言いながらY字バランスっぽいのやろうとしてる感じがめっちゃ可愛くて好き。
この曲のメロディーもハーモニーも本当に美しくてお洒落で大好き。
アーロンさんの美声がとにかく素晴らしい。尚且つ動きもお洒落。バンダナなのにハットをくいっと上げるような動きしてるところも好き。

I'll Cover You

シンプルに幸せそうで楽しそうな恋人達の曲であるはずなのにもう前奏の段階から涙が止まらない曲。
歌詞が最高なのは勿論、曲中2人が凄く幸せそうにお互いが大好きなんだなって伝わってくるのが堪らない。
全体を通して大好きだけど"I've longed to discover"からが特に最高。歌詞も全部好きだけど"You'll be my king"からのところのお互いが相手を優先してるところが大好き。エンジェルとコリンズみたいなカップル本当に羨ましいよ。

We're Okay

この曲、仮に台詞だけだったとしてもめちゃくゃ大変だと思うんだけどそれを見事に歌い上げていたリアンさんのジョアン。恋人に振り回され仕事の電話はキリッと話してパパには子供らしく話してとめちゃくちゃ忙しい笑
これを表情コロコロ変えながら歌い上げるリアンさんがとっても魅力的だった。というかリアン知的で何事も効率良さそう感じなのに2つの電話を同時にするどう考えても無茶な事やろうとしてる所めっちゃ可愛いと思う。

Christmas Bells

初めて聴いた時からその壮大さに度肝を抜かれた曲。映画版では残念ながらカットされていて、舞台ならカットとかないよね?と思いつつドキドキしながら過ごして、ゲネプロ動画出た時にChristmas Bellsのパートあって安心した。
各パート色んな事起こってて本当に追うのが大変だけどめちゃくちゃ楽しい曲。
まずホームレス達の合唱のメロディーが抜群に良い。そしてここから舞台に雪が舞ってセットが展開されていくのも良い。

コリンズとエンジェルのパート。
"与えて貰ってばっかり、どうしてこんなに僕に優しくしてくれるんだい?"って言うコリンズににっこり笑って"キスして。雪が降ってきたわ"って返すエンジェル。本当に可愛い。
大好きだから与えて貰ってばかりなのが申し訳ないし、大好きだから何でもしてあげたくなるし、お返しっていうならキスして!みたいな。
良すぎてここでも毎回泣くんだよ。その後のパートだけどコリンズの盗まれたコートが見つかってコリンズが"泥棒!"ってなっても"でもこの人が私たちを出会わせてくれた"みたいに言うのどこまでエンジェルなの...。

マークとロジャーの会話。ロジャーやっぱりあんなに可愛い子にアプローチされて心はグラッグラだったのね。
ロジャーの話聞いて"Wait, wait, wait
You said she was sweet"って言う時のマークの顔がめっちゃ友達からかってる中高生みたいな顔で凄く良かった。
その後一言も言ってないのに"モーリーン!?"って幻覚見るマークも好き笑
僕は引き摺ってないっていうけど傍から見るとめっちゃ引き摺ってるよ。

後半は本当に壮大で全部のパートが同時進行なので事前学習時点で滅茶苦茶苦労した曲でもあるんだけど字幕も表示無しで仕事放棄してた笑
まぁあれは同時進行しすぎてて訳難しいよね。
そして曲が盛り上がったところで満を持してのモーリーン登場!出てきた瞬間天真爛漫!そして自由奔放!みたいな無邪気で可愛いモーリーンで最高だった。

Over the Moon

コミカルでキュートなモーリーン。パフォーマンスはっちゃけすぎてて、後ろにいるロジャーとミミめっちゃ笑いこらえてる感じなんだけど最後の方は結構笑ってた記憶。
コリンズは結構にっこり笑ってる時が多かった気がする。
ロジャーが笑っちゃったあとコリンズに何か耳打ちしててその後にまたコリンズがにっこり笑ってる日もあった。

このパフォーマンスでのジョアンの頑張りっぷりも好き。コーラス入れたり曲流すのミスってもう!って感じでモーリーンに見られたら"すんません🙏"みたいな感じで首クイってやって謝ってるのとかめっちゃ笑った。
"Moooooooo!!"は後半になればなるほど大合唱で超楽しかった。
締めの挨拶、東京でカタコト風の"アリガトー!"でケイちゃん最高!と思っていたら大阪大千秋楽では"オオキニー!"でこれまた最高だった。

La Vie Bohème

冒頭の店員さんとの会話でのマーク"Oh yeah"が全然悪びれてなくてめっちゃ笑う。
というかお会計しないで帰れるの!?ツケにするにしたって信用度とか過去の支払い実績とかあるもんでは!?笑

モーリーンがお尻出すところどうなるんだろう?ってドキドキしてたら本当にお尻出てワー!ってなった。上手側から見た時は前側から見る感じだったので本当めっちゃドキドキしたよ笑

ふわっと机に乗るマーク本当に凄い。重力どこいった?"In that little town of Bethlehem"からのメロディーが特に好き。

"Mucho masturbation"の所右手テーブルに置いて左手椅子に置いて身体浮かせてブルブル震わせるの筋肉が最高に生きててとても良い笑

皆好き放題色々やりまくってて本当に楽しくて好きな曲なんだけどベニー達側で見たらめちゃくちゃ大惨事で笑ってしまう。
コリンズの"マリファナー!"で走り出すところめっちゃ好き笑

I Should Tell You

AZTアラームが鳴ってロジャーとミミの距離が一気に縮まる。アラームの時HIV+の人達は皆薬飲むわけだけどエンジェルとコリンズがお互い飲ませ合ってるの良い。
空耳問題は有名なんだろうけどアーロンさんが知ってたのは耕史さんに聞いたんだろうか?
不安定な感じのメロディーも良い。

La Vie Bohème B

1幕最後の本当に楽しい曲。前回で楽しみたいけど頭の中の数ミリ幕間のトイレの事を考えてしまうのが毎回悲しい。"The opposite of war isn't peace It's creation!"ってRENTらしくって凄く好きな台詞。

Seasons Of Love

2幕がこの曲で始まるっていうのが良い。この曲はRENT予習前から聴いたことはあって、あぁ~~~この曲の舞台だったんだと思った。
ジョアン母役の方がソリストだと思うんだけど9/7前楽ソワレの時はアンダーのアナリースさんだったんだけどこちらのソロもまた素晴らしく。細身で小柄にも関わらずしっかり綺麗な高音でとっても良かった。

Happy New Year

ロジャーとミミに不穏さは感じるものの、鍵ぶっ壊そうぜ!みたいな悪ノリ感とか、仮装してノリノリなコリンズ、エンジェル、モーリーンが良い。
モーリーン登場してからのマークお尻舐め回すように撮ったり、かと思えばバックの中まで撮影し始めて漂いまくる変態感に笑う。
そもそもタンゴモーリーンの時も元恋人と現恋人という関係性にも関わらず意気投合していただけにわりと気が合うのかここでも仲良しなマークとジョアン。モーリーンの性格的に皆仲良しで嬉しい!ってなるのかなと思いきや仲良い2人にちょっと拗ねてるの可愛い。

Happy New Year B

作戦成功した後、ピロピロ笛を吹いて登場するベニー、本当悪役ムーヴというか分かりやすい嫌われ者感が愛おしい。
ラスト皆が居なくなってミミだけ残って不穏な空気の中、売人登場。ミミ待ってる間めっちゃ貧乏ゆすりしてたもんね...禁断症状なのかな?
凄く好きな人や友達がいても中々抜け出せないものなのかな。

Take Me Or Leave Me

曲自体が好きなのは勿論なんだけど冒頭のマークの"Me? I'm here. Nowhere."に感じる疎外感とか切なさとか暗さが堪らなく良い。
お互い好き同士なのに喧嘩しちゃうわけだけど2人とも私は良い女なのよ!私と恋人で幸せでしょ!って感じなのが最高にかっこいい。私自身自己肯定感低い人間なのであんな風に力強く言える2人が凄く魅力的に感じる。
モーリーンの"Honeybear, are you still my baby?"の言い方が力強い歌の中に急にめっちゃコメディ感というか小馬鹿にしてる感出てきて笑う。
最後の"Take me baby Or leave me"のハモリで離れるところでジョアンがそんな!?嘘でしょ!?って顔しつつもモーリーンが振り返ると一緒になって"Guess I'm leavin' I'm gone!"って言ってるのが何とも切ない。素直になって!と毎回思う。

Without You

ロジャーとミミの喧嘩きっかけで曲が始まりそれぞれのカップルの時間経過を見るシーンだけどここでもマークは舞台の端。影の中。
ミミが投げたドラッグを目で追う姿が印象的でドラッグを見た後、ゆっくりゆっくりミミの方へ向き直す。その動きが本当に凄くて動いているかいないか分からない程の速度なのに最終的にはミミの方へ向くのでどうやってやってらっしゃるの...?と思う。
曲的にはシンプルな感じだけどエンジェルがどんどん衰弱していくのでそれだけで泣く。

Voice Mail #4

"Marky, sell us your soul"って冗談で言うにしてもどストレートすぎると思う笑
お金の感じ手で現すのも何とも下品な感じで笑ってしまうけど最後マークがなんとも言えぬ表情で電話機落とすので心がギュッとなるパート。

Contact

歌詞と訳はモチーフ元もあり過激というかアレな感じだけど上手側でのダンスがフェンスのようなもの登ったりでおぉ~となるものだったりで楽しい。命尽きる前の最後の光みたいな感じで照明に照らされたエンジェルが高音で歌い上げる演出がとても好き。
からの"It's over"わりとおどけた感じで各役が言うけどコリンズの"It's over"でエンジェルが亡くなってしまって本当に終わりだ...という悲しみの感情全開だから毎回ここで涙腺崩壊する。大阪大千秋楽の日、こちらの思い入れもあるにせよいつも以上に感情表現が素晴らしくて、膝をさすり困ったようにほんの少し笑いながら言うコリンズが素晴らしかった。

I'll Cover You (Reprise)

皆の弔辞。それぞれ個性が出てて好きな場面。滅茶苦茶泣くけど。大千秋楽、マークのhe...sheの間がいつもより長く感じて噛み締めるようで凄く良かった。
コリンズの歌い出し、震えて歌い出せない感じで悲しみに溢れてて既に泣いてたけどより一層大号泣。会場全体すすり泣きしてる人多かった。アーロンさんの歌が本当に素晴らしくて。

アーロンさんのYouTubeにI'll Cover You (Reprise)載せててそれは普通に画像に歌入れてる感じなんだけどインスタの方が食虫植物みたいなキャラが歌唱してるやつで後ろにロゴっぽいのあるから調べたら元々はリトル・ショップ・オブ・ホラーズっていうB旧映画のヤツっぽいんだけど動画のやつは番組っぽいし、これ以外にもこれ関連の動画あげてるからアーロンさんがレギュラー出演している番組とかなのか?と思いつつも英語でよく理解出来ず諸々謎のままでいる笑

Halloween

短いながらも感情が溢れていて大好きな曲なんだけど、日を追う事にマークの感情がどんどん爆発していって大千秋楽は本当に凄かった。
"Why am I the witness"が本当に辛い。ここまで物語が進む中照明の当たらない端の方で見つめるマークの姿を見てきたから尚更。
この曲だけでもFCで配信とかしてくれませんかね...それかいつの日かソロCD出すことあれば是非収録してください。

Goodbye Love

ケンカを宥めながら今日だけはやめてくれというコリンズがまた辛い。
マークとロジャーの喧嘩もミミが聞いていたこともずっと辛くて泣いてしまう曲。
最初の頃ミミにしては声が弱め?と思っていたけどこの曲に対しての声質は最初の頃から抜群で。"Goodbye, love"の悲しさ、切なさの表現が見事でミミの歌うパートめちゃくちゃ好き。

ずっと悪役登場だ~!みたいな扱いで嫌な顔されていたベニーがここに来て急に良い奴感出てくる。映画版ジャイアン的な。まぁ元々ルームメイトなわけだしね。

What You Own

マークが電話して辞めるところ大好き。
喧嘩したりしたけどなんやかんやあって仲直りした2人にぴったりな感じで気持ち良く歌ってる姿が凄く印象的。

Finale

今まで出てきた曲のメロディーがどんどん出てくる感じ最高に好き。クラシックとかみたいで。

Your Eyes

ロジャーがミミに捧げる愛の歌でとても良いなと思うけどなんと言っても"You can see it in my eyes"がロマンチックでキュンとする。

Finale B

無事ミミが息を吹き返してからのマークの
"There is no future There is no past"が本当に良すぎる。
客席がライトで照らされて壁に映されるムービーはRENTの稽古中のオフショットで、舞台に立っている皆も客席の皆も誰もが主役で何かの創造者で、今日は今日しかないから悔いのないように生きようと言われてる様で。何よりその時のマークの表情が満足そうで。悩んで苦しんだけど最終的にあるべき位置とかが見つかったみたいで本当に感無量だった。
ラストでエンジェルが出てくるのも本当に最高。この曲の歌い終わりで既にスタオベしたくて堪らない気持ちに毎公演させてくれるので本当に素晴らしい舞台だった。

ちまちま書いてたらめっちゃ長くなったし遅くなった!もう大千穐楽から1ヶ月経つだなんて信じられないよ。
長いから見直ししてないので誤字脱字ありまくりな気がするので見つけたらその都度修正しようかと思います笑


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