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自分は今後どうなりたいのか?20年後を見据えた生存戦略を考える

みなさんは「自分の人生をどうしたいか、どうなっていきたいか?」ということを定期的に見直すことはありますか?

ついつい成り行きに身を任せてしまいがちですが、やっぱり「こうなりたい!これがやりたい!」と目標を持ってイメージを描いておくことは重要ですよね。

僕の場合は自分の人生や音楽活動について10年前くらいからブログやnoteに綴って公開しているので、それを自分のライフログとしても有効活用しつつ、そのときどきで今後の進路を見直したりしています。

今回の記事では「過去を振り返っておさらい」しつつ、「自分の置かれている現状」と「理想としている状態や目標」を再確認して、今後10年、20年を見据えてどのような方針で活動していくか?について考えてみました。

自己紹介と現状

まず私、SAKUMAMATATA(サクママタタ)について簡単に自己紹介します。

私は現在36歳で、もうすぐ37歳になります。会社員として働きながらフリーランスの音楽家として約8年間生計を立てています。事実婚をしている妻と、保護猫のミミと暮らしています。子供はまだいません。

過去のおさらい

まずは過去にさかのぼって、どんな道のりを進んできたのかを少し振り返ってみます。

高校生のころからバンドを始めて以来、音楽活動といえるものを始めてからはかなりの年月が経ちますが、本格的に仕事にしたいと思っていろんなアクションをし始めたのは2015~2016年ごろでした。(それまではバンドに打ち込んでいて、仕事は某電鉄グループの下請け会社で鉄道車両の電気工事をしてました。暗黒の年収200万円時代です。笑)

2015年から転職して通信電気工事士になりました。おかげで年収も倍に上がりました。仕事をしながら余暇の時間で個人でできる音楽制作やブログを書くことなどネット上での活動に軸足を置きました。「どうにかしてこれを仕事にしていける方法はないか?」と模索をしていました。


過去のブログを見るとその当時の自分の考えや、足取りがよく分かります。

今から8年以上前の記事を改めて読んでみたけど、懐かしいというよりはなんかこっぱずかしいですね。でも当時の自分がどんなことに悩んでいたかもよく分かります。

翌年の2017年には「活動報告」と称して、毎月の活動内容や収益を記事にしています。


さらに翌年2018年には「音楽でメシ」を実現させたい、と宣言する記事を書いていました。

過去記事を振り返ると「会社員として生活費を稼ぎながら、自分の能力を活かして好きな音楽活動をしつつそれによる収入を増やしていく」という基本的な考え方は当時と変わっていないのだな、と思います。

2018年に書いた本記事中で「音楽での収入が会社の給料に近い額になれば「音楽でメシ食ってる」と言っても良さそう」と書いている部分についても、2023年分フリーランスの年収が会社員の給料とほぼ同等になったのでようやく伏線回収ができました。

専業フリーランスになったわけではありませんが、自分の中では2023年が『音楽でメシ』を実現してテイクオフできた記念すべきポイントと位置付けています。

現在地の確認

2015年~2023年とおよそ8年をかけて『音楽でメシ』を実現してから、現在地はどのあたりなのか?

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