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小さな挑戦、失敗と成功を積み重ねる

僕はどちらかというと大きな賭けはしないタイプなのですが、そのかわりちょっと思いついたアイディアは「深く考えるよりもまずやってみる」というところがあって、特に大きなコストやリスクが伴わない『小さな挑戦』に関しては軽率にトライします。

周りの人が「それやっても意味ないんじゃない?ムダになっちゃうかもしれないんでしょ?」って思うようなこともすぐやっちゃう。

たとえば、毎月noteやブログを書いても誰にも読んでもらえないかもしれない。曲を作ってAudiostockに登録したり、YouTubeに投稿したりしても誰も聴かないし、誰も買ってくれないかもしれない。でも黙々と毎月取り組んでいます。

だってそういう小さな挑戦をすること自体には初期費用も掛からないし、失敗して借金したり痛手を負うこともないですよね。そんな超ローリスクなことでも軌道に乗れば、相応のリターンは見込めます。

小さな挑戦から始める

小さな挑戦というと「なんだか小さくまとまってるな」という印象を受けるかもしれませんが、それだけローリスクでもやれることはいくらでもあるということです。

「競馬で全財産を1点賭け」とか「ガンジス河でバタフライ」みたいな思い切った挑戦をする人の方がエピソードとしてもおもしろいですし、そのワンチャンスでも人生を激変させられるようなロマンみたいなものを感じますよね。

人はそういう逆転ホームラン的なストーリーが好きだし、どこかで自分もそうなれるんじゃないか?とつい期待してしまいがちです。でも今日まで過ごしてきた時間の集大成が今の自分の人生なので、そんな一朝一夕で劇的に好転するようなものじゃないんですよね。

その大いなる一歩から人生を変えようと踏み出す勇気は称賛に値しますが、あまりに短絡的・短期的に大きなメリットを得ようとすると、うっかり情弱ビジネスみたいなものにコロッと騙されたりするので気をつけましょう。。

僕も壮大な挑戦をする人を見ると「おもろいなぁ、すごいなぁ」とは思いますが、自分にとってはリスク許容度オーバーしているので同じようなことをやろうとは思いません。むしろリセットの効かない一度きりの人生だからこそ慎重に考えてしまいます。

しょっぱなから壮大な挑戦をすると立ち直れないくらい大きな失敗をする可能性が一気に高まりいきなり詰みモード直行になってしまう恐れがあるので、身の丈に合った小さな挑戦を積み重ねていって徐々にひとまわり大きな挑戦をするようにしています。

ちょっとだけ背伸びする重要性

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