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山の不思議と魅力

竹林の整備をしている方と知り合いました。

里山の竹林は数年間そのままにするととっても伸び放題。
高さ約15m程度まで育ちます。
近くの建物に影響が出ます。
落ち葉が積もって屋根や樋に影響が出たり、
地面に積もっていつの間にか床くらいまでの高さくらいまでになっていて
雨が降った時に土壁に水がしみてくるなど…
もちろんとても古い家で使われていない期間があったからです。
やっぱり何でも人が使っていないと傷みが進むものなんですね。

竹林の伐採がすんでみると不思議な光景がありました。
竹の高さまで育った樫の木が一本だけ。
不思議なことに地上から7m程度まで枝がありません。


とってもまっすぐに伸びており、
整備していた方もまっすぐでいい木だね、と。

幹径も60㎝くらいあり、
6mくらいの芯材がとれそうなくらいです。
こうゆう木が大黒柱とかになるのかなとおもいました。

整備していた方もできれば長物のまま切れたらいいなと
おっしゃっておりましたが、
とっても重いだろうし、山の急斜面なこともあり搬出もうまく
できないだろうとのこと。
長くとれても4m材が限度かなとの見立てでした。

今冬切り出し搬出です。
薪になるのか材木になるのかはこれからの楽しみです。

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