ロックマンDASHのフラッター号フルスクラッチ製作日記 その3
前回は細かいパーツの成形についてまとめました。今回は本体骨組みの外装貼り付けを行いたいと思います。
曲面の外装貼り:貼る際のコツ
平面の外装貼り:特に注意点なし
外装の補強:やった方が良いこと
表面処理:要改善点が…
◼️曲面の外装貼り
まずは本体の底の部分から貼り付けていきます。Rの大小や貼るプラ板の厚さによりますが、曲面は大抵の場合一枚のプラ板で貼るのは難しいです。特に、球形状の部分は不可能です。なので、短冊状に切ったプラ板を何枚も貼ることによって外装を作ります。隙間も発生すると思いますが、その際は現物合わせでプラ板を切って貼ります。後で補強しますが、接着剤も多めに塗っていた方が安心です。
また、出来上がりの表面は滑らかでないのでパテによる修正が必要です。
◼️平面の外装貼り
平面に関しては特に難しいことはなく、単純に貼っていけばよいです。強いて挙げるなら、直角を出すために角棒を利用することくらいです。(今回は三角棒を使用しました)
角棒の使用は接着強度を上げることにも繋がるので一石二鳥です。
◼️外装の補強
外装は骨組みと接した部分でしか強度を出せていないため、最後に内側から補強してあげると安心です。今回は100均の光硬化レジンを使用して内部を固定しました。紫外線ライトを用意しておくと、早く硬化させられるので効率的です。
◼️外装貼り付けの反省
何とか曲面・平面に外装を貼れましたが、製作日記その1で懸念してた骨組みの寸法ばらつきにより形状のズレが顕在化してきました。
特に機体前方のRが歪んでいます。多少時間をかけたとしても、骨組みの寸法精度は上げた方が良いですね。
◼️表面処理
全体の外装が貼り終わった後は、表面の凸凹をポリパテで修正します。先述の曲面部はカクカクしているので、気持ち厚めに塗って綺麗な曲線を目指します。
パテを塗ったことで曲面部と平面部に段差が生じたため、平面部にもパテを塗って段差を解消しました。結果的に本体の全表面をポリパテで覆ったのですが、表面が気泡などによる凹みで中々平坦にならず、何度も塗っては削りを繰り返しました。ここは工数削減を検討した方が良いと反省しました。
◼️おわり
今回は以上となります。骨組みの寸法精度や表面処理について反省点はありますが、初めてにしては順調に出来ている気がします。次回はまだ作っていないパーツを作り、ディテールを追加したいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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