先生が足りない!
こんにちは。
50代のキャリアチェンジをサポートしています。
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世の中は、学校の先生が足りないと
社会問題になっています。
私も50代教員からのキャリアチェンジ
をしましたが、心の片隅にこのことが引っか
かっていました。
政府も児童手当の期間延長や増額等を考えて
いるようですが、教員の待遇改善、魅力ある
職業としての取り組みも進めてほしいものです。
妻は、小学校で特別支援を担当してますが
交流学級の担任の先生の苦労話をよくします。
例えば、理科の実験で呼気を取り出して、気体の
成分を見つける実験があったそうです。
ある子の吐いた息を、袋に閉じ込めて検知管を挿入
するのですが、その子の吐いた息ということで
あからさまに嫌な顔をして、実験をしなかった
子どもがいたそうです。
コロナの時代ですし、他の人の息には気を付ける
という習慣もありましたし、一概にその子を責める
訳にもいかないでしょう。
しかし、教育課程にはこれが明示されているのです。
一人ひとり実験するわけにも、器具の関係から行き
ません。
息を提供した子の保護者から、どういうことかの
問い合わせがあり、担任の先生は対応に苦慮して
いたとのことでした。
もう、子どもの人間関係については、現場では超
が付くほど配慮しています。ある意味敏感になり
過ぎているとも思います。
しかし、そんな世の中です。人間関係から命を投げ
だしてしまう子どももいるのですから、当然でしょ
う。
では、その現場の真っただ中にいる教員は、どうすれ
ばよいのでしょうか?
世の中の、正解を求める風潮。誰かの過失を過敏に
取り上げ糾弾する風潮。自分本位の要求。
子どもの言い分を言葉以上に取り上げてしまう保護者。
それを一個人の教員だけで解決できるものでしょうか?
この一端を見るだけでも、教員のなり手が少なくなって
しまうことが分かるというものです。
手当の額を上げるだけの対策では、
ダメだ!
というのが一目瞭然なのです。
つまり、今日私が伝えたかったことは
教員の大変さを、少しでもまわりの方に
知ってもらいたい、ということです。
その中で、自分を責めたりして苦しみ、
ただ時間をやり過ごすだけになっている
方がいるとしたら、少しでも力になりた
いということなのです。
教育問題を根本から論じていく必要は
もちろんありますが、
まず、一個人として生きがいを感じて
毎日を過ごすことが、大切なのではない
かと思います。
少しでも気になった方は下からのぞいてみて
下さい。↓ ↓ ↓
もうすぐ6月、梅雨になりますね。
今日の晴れ間は貴重ですね(^^)/
では。