こんなことをやってます! 葬儀屋さんの日常のお話
皆さんが葬儀屋さんに会う機会と言えば、
誰かのお葬式のタイミングしかないかと思いますが、
葬儀屋さんにとってお葬式は、メインのお仕事であり一部のお仕事です。
今回はそんな葬儀屋さんのお仕事事情、
"SKKの日常" についてお話したいと思います!
24時間365日年中無休で駆けつける
一部の時間は対応していないという葬儀屋さんもありますが、
24時間365日年中無休という葬儀屋さんも多いですよね。
休みが無いのは会社であり、当然働いているスタッフは交代で休んでいる
訳なのですが、その形態は各社それぞれ。
夜勤担当スタッフを抱えて時間帯できっちり分けている
という会社もあれば、SKKはシフト交代制。
時間帯で区切った方が分かりやすく、
プライベートのスケジュールも組みやすい、休みも取りやすい
というメリットもありますが、ご家族様目線に立つと
昼間と夜で対応スタッフが変わってしまう…というデメリットも。
◆同じスタッフが対応する安心感
SKKで過去にいただいた声では、
というお声がありました。
スタッフはもちろん大変になるタイミングもあるのですが、
ただでさえ心細い思いをしているご家族様に少しでも安心して貰える
そんなメリットもあり、SKKはシフト交代制になっています。
仮眠をとるのも仕事
入院中のご家族が夜中に容体が急変する…
というお話はよく聞きますよね。
もちろん昼間に亡くなる方も多くいるのですが、
不思議と夜中に容体が急変するというのも多い話。
という事で、葬儀屋さんも24時間体制な会社が多いのです!
SKKでは交代で会社に泊まって勤務に当たり、
常時3人ほどのお泊り部隊が居るのですが、
夜勤だからと言って常に何かしらの仕事をしている訳ではありません。
事務所にはベッドもあり、上の賃貸マンションには部屋も借りているので
電話が鳴らない時は横になって仮眠をとっています。
実はこれがとっても大事!!
ご依頼のお電話を受けて故人様をお迎えに行く、
故人様のドライアイスを交換に行く、ご家族様とお打ち合わせに行く、
お葬式はもちろん、別の業務の "ご遺体搬送" でも、
業務のほとんどの移動手段が車です。
車を運転し、業務をこなし、力仕事もこなすスタッフたちは
お泊り時だけではなく、人手が足りている日中でも
出来る限り仮眠をとるのも仕事なのです!
◆夜中は主に電話を待つ
日中は、ご家族様とのお打ち合わせや、パートナー業者への手配作業、
死亡届の提出やその他のお葬式の準備など、
昼間にしかできないこともたくさん業務にはいってきますが、
夜中にできることは、ご依頼や問い合わせのお電話を待つこと。
日中ももちろん電話を待つのも仕事のうちですが、
夜中は他にできることも少ないので、
主な業務は電話を待つことになります。
ご家族や病院から電話が鳴ると、スタッフは飛び起き、
ご依頼であればすぐに準備をして、故人様をお迎えにあがります。
そして、先ずは故人様をご安置し、
その場ですぐにお打ち合わせになることもありますが、
多くの場合はお約束だけして一旦事務所に戻ります。
この一連の流れが、一夜に2回3回とあることも。
こんな日は、スタッフは昼間にしっかりと仮眠をとったりします。
搬送の業務も
SKKでは "ご遺体搬送" の業務も承るので、
この業務の中に搬送業務が入ってくることもあります。
夜のうちにホールを出発し、次の日の朝現地に到着することを目指す
という事もよくあります。
遠方になると「空輸」になる場合もありますが、
車での搬送をご希望されている場合は、
四国まで車で搬送という事も。
また、お連れするだけではなく、お迎えに行くこともあります。
お迎え先の都合によっては、夜中のうちに出発することも。
そして時には、ご家族様が同伴での搬送ということもあります。
いつ起こるか分からない、「いざという時」のため、
葬儀屋さんは今日もスタンバイしています!