組立天体望遠鏡(星の手帖社)
元々、手持ちの別の望遠鏡(3Bスーパーミニテレスコープ40DX)に対物レンズだけ移植するつもりで入手したもの。使わずじまいにするのも勿体無いので、スマホカメラでも使いやすくできないかと追加工作してみました。
接眼部を31.7mmアイピース用に
接眼レンズを収める部分を切り落とし、36.4mm-31.7mmアダプタを無理やりはめ込みます。
この段階で、元々の273mmの対物レンズで無限遠が出なくなってしまいます。下写真のように天頂ミラーとスマホアダプタが使えるところまで持っていきたいので、本体の筒を短くします。
天頂ミラーが使えるように鏡筒を短縮
切断して短くした筒を繋ぎもどすのに接続バンドのようなものを考えていたのですが、ホームセンターで探してみるとちょうどハマりそうな継手ジョイントがあったので、こちらを使うことにしました。
手持ちの天頂ミラーで伸びる光路と接眼レンズ交換で全長が伸びた分を考慮して先頭から12cmくらいで切断。先頭もさらに短くし、継手ジョイントで繋ぎ合わせ。
対物レンズを換えてみる
交換システムというほどではないが、予備の対物レンズがつけれたらいいかなと、41-39mmステップダウンリングがちょうどはめ込みできたので継手ジョイントを半分にしたものをキャップとして被せる。被せただけではネジがのぞかないので、中間に39mmフィルタからレンズを抜いたものを追加。
これでφ39mmネジで対物レンズ代わりになるものを取り付け。
直焦点撮影
接眼部を31.7mmアイピースフォルダに替えたおかげでTマウント+カメラ側マウントアダプタで直焦点撮影ができるようになります。強度や精度は不安ですが(^^;
望遠鏡側でピント調整もできますが、カメラ側をヘリコイド付きマウントアダプタにしておいた方が何かと便利そうです。
実写例を撮ってこなければ(^^;・・・
加筆中とします。