部活動指導員を始めて気づいた大切なこと
まず見ていただきありがとうございます。
これから毎日部活動や野球の指導で使えそうな経験、ミーティングで使えるような小ネタを発信していきます。
▶教えないことの大切さ
前置きはこのぐらいにして、早速の本題です。
「コーチング」「指導」「教える」
これらは、これっ!!といった絶対的なやり方はありません。
選手の性格、状況、場面、、、千差万別です。
私も昨年10月から野球部の部活動指導員を始めましたが、初めての指導者ということもあり、手探り状態でした。
先にタイトルの結論から一番大切なことをいうと、
「教えようとしない、教えたがらない、教えすぎない」
これに尽きます。
選手、生徒に対して教えよう教えよう、とすると彼らは逃げてしまいます。例えば、おなかがいっぱいの子供に対して、唐揚げあるよ、パスタあるよ、カレーあるよ、スイーツもあるよ、
ってしたところで欲しがらないし、おいしく食べれませんよね。
唐揚げもおなかが空いているからこそおいしいし、パスタもパスタ食べたいっ!!て思って食べるからこそ、よりおいしく感じられます。
選手、子供も心身の容量がいっぱいのときや、かれらが何を望んでいるかわからないときに、指導することは上記のようなミスマッチを引き起こしてしまう可能性があります。
▶選手、生徒と向き合うこと
もちろんコーチングにおいて、「教える」ということは非常に重要です。
ただ大事なのは、そのタイミング、状況だと思います。
そのためにも、日ごろから選手、生徒とコミュニケーションをとり、手を抜かずに彼らの一挙手一投足、細かな言動を把握する、
真摯にかれらと向き合う姿勢が指導者には求められるはずです。
具体的には、一回の活動、練習で必ず全員とコミュニケーションをとる、これを自分のタスクとして課しています。
基本的には「教えようとしない、教えたがらない、教えすぎない」
このスタンスで。
技術やスキル、戦術を教える前に、まず選手、生徒と真正面から向き合うこと。
彼らは勝つための道具などではありません。
試合や大会で勝ち抜くための、同じ船の同じ乗組員です。
1人の人間、選手として向き合う姿勢は必ず彼らに波動が伝わります。
これがコーチングの本質のひとつ考えています。
コメントやご意見、自分は私はこう考えている!というものがありましたら、ぜひコメントお願いします!
では、また明日。