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2023/11/5 第34節 🆚松本山雅FC(A)
メンバー
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【メンバー交代】
56分
野瀬 → 中山
岡野 → 平山
66分
坂本 → 乾
高 → メロ
87分
若谷 → 平原
前節からメンバーの入れ替えは6名
OUT 乾、中山
IN 池髙、前川
スタッツ
基本スタッツ
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全ての数値で相手に上を行かれての敗戦。結果的にオウンゴールの1点で敗れたが、それ以外にもいつ失点してもおかしくない状況が続いていたと思う。勝てるイメージは湧かなかった。
ゴール期待値
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思ったより攻守ともに数値が悪くないなという印象。
攻撃では39分、40分と続いたチャンスを決められなかったのが全てだと思う。
守備ではもっと厳しい数値になっていると思っていたので、試合での印象よりも相手に決定機を作らせていなかったのかもしれない。
パスソナー・パスネットワーク
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ビルドアップはミケルから。まず狙うのは永野に当てることで、ダメなら村松に渡してビルドアップし直しという感じのボール運び。
永野はいろんな場所に動いてボールを受けに来るが大きな展開がないため、行き詰まると若谷が中長距離を蹴る形になってきた。
今節は左サイドのタッチ数がとても少なかった。岡田が機能不全に陥った時にどうやって得点を取るのかの答えはなかなか見つからない。
試合の流れ
試合終松本が北九州を下し、今季三度目の連勝を飾った。前半は北九州もチャンスを演出。40分に“松本キラー”の岡田 優希が得意の角度からシュートを放つが、GKビクトルの好セーブに阻まれる。直後のCKでも絶好機を迎えるが、再び松本の守護神が立ちはだかった。
すると、後半に試合が動く。松本は50分、山口 一真の左からのクロスをゴール前の野々村 鷹人が触ると、北九州のDFに当たってオウンゴールとなり、先手をとった。その後は追加点を奪えなかったものの、終盤には橋内 優也らを投入して逃げ切り態勢にシフト。3バックに組み替えて試合をクローズした。
松本は2試合連続のクリーンシート。優勝の可能性は消滅したものの、2位・鹿児島との勝点差6の5位に浮上した。一方の北九州は5試合連続ノーゴールで6連敗となり、宮崎が勝利したことにより19位以下でのフィニッシュが確定。J3残留に向けて苦しい状況が続く。
[ 文:大枝 令 ] ※Jリーグ公式より
良かった点
DF陣の頑張り
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相手は左サイドからよく攻め込んできたが、よく跳ね返していたと思う。自陣PA付近でしっかりボール奪取できていることもそうだが、クロスを上げさせず後ろに下げさせることができているのが良かった。
また、CB二人もクリア数が15本(本村9本、ミケル6本)としっかり対処できていたと思う。
良くなかった点
なかなか上手くいかないプレス回避
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まず左サイドが壊滅的な状態となっていた。岡田が孤立するように誘導されてボール奪取されてしまっていた。
さらに深刻なのがCHで、厳しいプレッシャーに晒されてボールを多く奪われてしまっている。北九州はここを経由してボールを良い形で渡すように設計されているため、かなり苦しくなってしまった。
右サイドが頑張っていたが敵陣奥深くまで運ぶことができず、突破口を開くことができなかった。
順位表
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これで6連敗となり19位以下が確定。19位の相模原が勝利したため、勝ち点差はさらに開いてしまった。
感想
チームとしての完成度、個人の質、直近の勢い。すべての面で上回られていたように感じた。
そんな中でもオウンゴールの1点で済んでいることはラッキーだったのかもしれないが、そのまま敗戦してしまったのでは意味がないこと。
長いトンネルを抜け出せず6連敗。ノーゴールが5戦とあまりにも厳しい。
ここまで来たらJFLのJ3入りを希望しないクラブの頑張りに期待しつつ、入れ替え戦がある可能性に賭けながらそこで勝つことができるチーム作りをしていくしかないと思う。
#ギラヴァンツ北九州
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#Jリーグ
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引用元
ギラヴァンツ北九州公式Twitter
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