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2023/9/16 第27節 🆚アスルクラロ沼津(H)

メンバー

【メンバー交代】
68分
岡田 → 平原
野瀬 → 中山
83分
平山 → 夛田
前川 → 井野
(中山 RSH → CF、平原 LSH → CF、夛田 → RSH、井野 → CH)
90分
高吉 → エボコ

メンバーの入れ替えは1名
IN  平原
OUT 若谷

スタッツ

基本スタッツ

シュート数、枠内シュート数ともに相手の2倍以上だったが得点に結び付かず。
コーナーキックも6本と押し込むことはできていた。
得点を奪うという部分でしっかりとクオリティを上げていく必要がある。

ゴール期待値

試合開始直後からチャンスを作り続けたが、フィニッシュの精度が足らず得点を奪うことができなかった。
対して守備では粘り強く守り相手にチャンスを作らせなかったが、ブラウンノア賢信選手に一瞬の隙を突かれてゴラッソを決められてしまった。
決るべき場面で決めておかなければこうなるという典型的な試合となってしまった。

パスソナー・パスネットワーク

前節同様中央を使って崩すことにチャレンジしていた。永野がテンポ良くボールをまわすので、リズムができていたように思う。
全員が満遍なくボールを触っており、よくまわっていたのではないだろうか。

試合の流れ

開始早々の6分、北九州は背後を突いた平山 駿が決定機を迎えるが、シュートはGK武者 大夢の好セーブに阻まれる。北九州は前半を優勢に進めながらも得点を奪えず、スコアレスで折り返す。
47分、岡田 優希がカットインから決定機を迎えるが、シュートは枠外。劣勢だった沼津だが71分、川又 堅碁の投入で1トップから右サイドにポジションを移したブラウン ノア 賢信が左足でミドルシュートを突き刺し、先制に成功する。
今季初の連勝のために反撃を試みた北九州だったが、決定機は作るもののフィニッシュの精度を欠いて最後まで得点を奪えず。沼津が2ケタ得点に到達したエースの活躍もあり、連敗を『3』で止める貴重な勝利をつかんだ。
[ 文:杉山 文宣 ] ※Jリーグ公式より

良かった点

明確な攻撃ルート

田坂前監督の時は3-4-2-1だったこともあり、あまりサイドを上手く活用できず、2シャドーの出来次第でチャンスをいくつ作ることができるかという戦い方になっていた。
しかし、小林監督に変わってSHの選手の動きが活発化し、それを支えるようにSBとCHがボールに絡みに行くので、チームとしてフィニッシュまでの過程が明確化した。
あとはCFの決定力が上がってくれば、さらに良い攻撃ができるのではないだろうか。

良くなかった点

フィニッシュの精度

枠内シュート7本で1点も奪えないのは残念でならない。特に、前半5分で迎えたビッグチャンスを決めきることができなかった平山や枠内シュート2本を放っている前川らCFには厳しい評価をせざるを得ない。
それ以外にもチャンスはあったが、やはりゴールに一番近い位置で陣取っている以上、訪れたチャンスはしっかりとモノにしてほしい。
今シーズンの決定力不足の要因の一つだと思うので、もっと向上させてほしいと感じた。

順位表

勝ち点を積み上げることはできず、相模原との差は4に拡がってしまった。
ここから残留するためには連勝が必要なので、次も勝利を目指して戦ってほしい。

次節の対戦相手

アウェイでFC大阪と対戦。前半戦ではドローに終わっている。
リーグ屈指の堅守を誇るチームなので、いかに分厚い攻撃を仕掛けられるかが大事になりそう。

失点数の少なさがデータに表れている。クロス、ロングパス、スルーパスからの失点がほとんどないので、しっかり崩していかないと得点を奪うことはできない。
攻撃ではセットプレーからの得点が多いので、不用意なファウルやコーナーキックは与えないようにしていきたい。

左右のアウトサイドからクロスを放り込んでくるので、サイドの起点を潰すのか、中央をしっかり固めて跳ね返すのかをハッキリとさせたい。
この対策ができていれば、相手の攻撃の芽をほとんど摘むことができるはず。

両アウトサイドが攻撃の起点となるべく上がるため、その裏を突かれることが多い。また、コンパクトな陣形を保つ分ラインの設定も高目なので、シンプルに裏を狙われる機会も多いようだ。
野瀬のスピードや平山やスンジンの抜け出しに期待したい。

感想

久しぶりに現地観戦してきました。スタジアムに入ってすぐのところに『生き残れ』の横断幕が掲示されていました。

サポーターの気持ちを表してる
ガッツリ神頼みも行われていました

大雨の影響で試合時間が1時間が遅れるアクシデントがあったため、集中力を保つことが難しかったと思う。

コンコースに避難が必要ほどの雷雨でした
試合開始前の練習風景
前節勝っていたからか、お客さんも結構入ってました

試合自体はチャンスも多く盛り上がりましたが、残念ながら敗戦。ブラウンノア賢信選手のシュートは本当にゴラッソですごかった。
上でも書きましたが、今シーズンは本当に決めべきところで決められないのが悩みのタネ。
バランスが崩れる可能性もあるけれど、とにかく勝ち点3が必要な状況になってきているので、さらに攻撃に比重を置かざるを得ないのではないかなという風に感じました。
それにしても、いつ来てもミクスタはいいスタジアムだなぁと思いました。
また来たい!そして、勝ち試合が見たいぞ!!


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#Jリーグ
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引用元 
ギラヴァンツ北九州公式Twitter
ギラヴァンツ北九州公式You Tube
Jリーグ公式HP
SPORTERIA
J LEAGUE Data Site

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