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2023/10/15 第31節 🆚愛媛FC(A)

メンバー

【メンバー交代】
68分
岡田 → 中山
岡野 → 上形
(野瀬 RSH → LSH、中山 →RSH)
78分
平山 → 高
84分
本村が2枚目のイエローカードで退場🟥
90分
若谷 → 前川
野瀬 → 前田

前節からメンバーの入れ替えは2名

OUT 平原、井野
IN 中山、上形

スタッツ

基本スタッツ

前半から猛攻を受け、終始劣勢の展開。
そんな中でも粘り強く守っていたと思うが、本村が2枚目のイエローカードを受け退場となると堪え切れずに失点した。
シュート数5本ではなかなか得点を奪うことは難しい。さらにカウンター主体のチーム作りをしていないので、やはりリスクを取ってでもボールを握らなければどうにもならないのではないだろうか。

ゴール期待値

終始愛媛に圧倒されている。
北九州の数値が上がったのは前半30分からで、そこから60分手前までチャンスらしいチャンスを作ることができなかった。その後も大きな伸びを見せることはできず、逆に愛媛との差を拡げられてしまい、首位と差を見せつけられる結果となってしまった。

パスソナー・パスネットワーク

ボールを握らせてもらえず、パスが繋がらないので上手くボールを前進させることができなかった。
序盤は左から攻めるが上手くいかず、後半入って右から攻めるようになって押し上げができるようになった。
今のチームで得点をとるためには、やはり全体で高い位置への押し上げが必須だなと感じる。

試合の流れ

序盤から主導権を握ったのは愛媛。積極的に前線へボールをつなげて、相手陣内に押し込むと、サイドからテンポよくクロスを供給するなど、厚みのある攻撃で次々とチャンスを作る。14分にはCKから木村 卓斗の豪快ボレーシュートにゴール前で森下 怜哉が合わせるが、ポストに嫌われてゴールならず。
その後も何度となく右サイドから攻略して北九州ゴールへ襲いかかったが、ゴールネットが揺れることなくハーフタイムを迎えた。
エンドが変わっても愛媛が主導権を握る展開が続いたが、北九州も要所でカウンターに打って出る機会を増やす。66分にはCKを村松 航太が頭で合わせて、愛媛ゴールを脅かした。
終盤に北九州の本村 武揚が退場処分を受けたことにより、愛媛は最後の猛攻に打って出ると、後半アディショナルタイムに相手陣でのFKから最後は深堀 隼平がボレーシュートをゴールに突き刺した。
愛媛が劇的なゴールで4試合ぶりの勝利をつかみ取った。
[ 文:松本 隆志 ]  ※Jリーグ公式より

良かった点

相手の猛攻を跳ね返し続けたDF陣

愛媛の攻撃をしっかり受け止めて粘っていたDF陣は称賛に値すると思う。
相手のサイド攻撃に対して中央で弾き返し続けたCBも、サイドで厳しい戦いを強いられながらも耐え続けたSB。最後は本村が退場してしまったが、よく戦ったと思う。
シーズンを通して守備はある程度できているので、本当に攻撃陣には奮起してもらいたいと思う。

良くなかった点

ボールを奪われる位置が悪い

相手が堅めているゴール前で奪われるのは仕方がないが、それよりも問題は低い位置でボールを奪われることが多いことである。
相手のストロングポイントでもあるサイドでしっかりハメられてカウンターをくらう形が多く、術中にハマってしまっていたと思う。
ボールを握って攻撃するチームを目指す以上、しっかりと相手を剥がしていくプレーが求められる上に、低い位置でボールを失ってはいけない。
そのあたりにはこだわってほしいと思う。

順位表

これで3連敗となり、またもや勝ち点を積むことはできなかった。
19位の相模原は引き分けたので、また差が拡がってしまった。

次節の対戦相手

アウェイで讃岐と対戦。
過去の対戦成績は大きく勝ち越しており、相性の良い相手。前半戦も快勝している。
今回も勝って良い流れに乗るための足掛かりとしたいところ。

讃岐はセットプレーからの得点が多いので、マークの受け渡しやヘディングでの競り合いをしっかりしたい。
逆に失点も断トツでセットプレーからなので、北九州としてはここに付け入る隙があるはず。若谷や岡田のキックに期待がかかる。

サイド攻撃を徹底してくるので、SBの裏を使われることが増えそう。CBはもちろん、SHやボランチとも上手く連携して守りたい。
左のポケットを狙ってパスを入れてくることも多いので、まず良いボールを入れさせない、入っても簡単に前を向かせないようにしたい。

サイド攻撃が多い分、その裏を狙われていることがとても多い。山脇や乾などの攻撃力あるSBを活かして攻略したい。
サイドで良い攻撃をすることによって中央にもスペースができてくるはず。しっかりシュートまで繋げたい。

感想

やはり首位争いしているチームとは完成度の差を感じた。小林監督になってからの北九州が目指すサッカーはまだまだ熟成が足らないというのも原因としてあるが、それを差し引いても愛媛が上だったと思う。
しっかりしたチームが相手だと、攻守ともに中途半端さがどうしても目立つので、もうどちらかに絞って完成度を少しでも高めていかなければならないと感じた。。
JFLの状況を考えると入れ替え戦が行われる可能性もあるので、最悪のことを考えるとそこで負けないチームを作っていく必要があると思う。
とにかく今は勝ち点3しかいらないので、次節こそ勝利をお願いしたい。


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#Jリーグ
#J3

引用元 
ギラヴァンツ北九州公式Twitter
ギラヴァンツ北九州公式You Tube
Jリーグ公式HP
SPORTERIA
J LEAGUE Data Site

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