Stonebankっぽいリード作り
こんにちは、Skinny Qubeです。
今回はSylenth1で、楽曲のメインに使えるリードの音作りを紹介します。
はじめに
こんな音を目指す
Stonebank - Ripped To Pieces (feat. EMEL)のメインリードっぽい音を作ります。いつ聴いてもカッコいい。
01:18~頃から流れるリード。素晴らしい。
こんな音になりました
どうでしょう。近い感じになったと思います。
ではメイキングにいきましょう。
何を使うか
先ほど聴いていただいたリードを作るにあたって以下のプラグインを使用しました。
Reverb, Delay等の空間系はお好みで(今回はLogic標準のStereo DelayとArtsAcoustic Reverbを使いました)
Sylenth1の中身
A1
Wave:Saw
Voice:1
どシンプルにいくのでボイス数を増やしたりはしていません。
A2
Wave:Noise
Voice:1
Volume:0.333
あとでTrash2やOTTで持ち上がってしまうのでひとつまみ…あっ(ザザー
Filter
特筆するものはないです。自分はFXにFilterを別途挿してオートメーション を書いたりするので、シンセ内で完結させたい人はお好みでどうぞ。
MOD ENV
Pitch AB(手癖でABを選択していますがAのみなのでPITCH Aでも大丈夫です)をDecay:0.500、Amount:0.250に設定し、気持ち少し──しゃくれをつける。
LFO
Rate:1/128
Gain:1.333
Amount:1.000(Pitch AB)
これでザリザリとした触感の音になります。
FX
Chorus
EQ
Comp
Mono LegatoをOnにし、Portaを60ms程度にします。ModeはN。
次に外部FX系です
FX Plug-In
iZotope - Trash 2
OTT
Pro-Q 3
余談
Reverb
ReverbはStonebank本人による講座動画に出てくるものをつかいました
ArtsAcousticはいいぞ