選手は指導者に似る
みなさんこんにちは!!
今日は愛知に武者修行に行って感じたことを書いていきたいと思います。
海外でのバスケ修行も数回経験済みの私ですが、初めて1人で特急のチケットを買い、特急に乗り愛知県まで行ってきました!!
21歳にして、はじめてのおつかいみたいにドキドキしながら愛知に向いました笑
愛知に行った理由は愛知県でバスケットボールスクールやJBA愛知県U14DC女子コーチをしているアルさんに会うためです。
アルさんに会いにいこうと思った理由は、KANコーチに「1回アルさんにキコは会ってみたほうがいい」とずっと言ってもらっていたので、基本的には1人で新しい環境に行くのがすごく苦手な私ですが、来年度さらに成長するために武者修行にでました。
アルさんに会った瞬間に
「私の足らないところをこの人は持っている。アルさんから学べることがたくさんある」
直感でそう感じました。
なんでか説明しろって言われてもできません。
でも、KANコーチと種類は違いますが同じくらい大きな『魅力』を感じたのは確かでした。
そこからアルさんとイチさんと3日間一緒に過ごさせていただきました。
1日目はアルさんが主催されているオールイデアスのスクールに参加しました。
ここで私が一番に感じたことは
「選手が指導者に似る」
ということでした。どのクラスの生徒も共通して、男の子も女の子も
「素直で、元気で、自分だけでなく人を応援できる、そして、バスケットを大好きな選手」でした。
(U8のクラスでは小学1.2年生が自分のチームを全力で応援する。U15のクラスでは同じチーム同士で褒め称える(ハイタッチをする、ナイスプレーと言い合うなど)
アルさんはいつも笑っていて、自分の意見や考えをしっかり持っていて、他の人の嬉しい出来事を自分のことのように喜ぶ、まさに『太陽』のような存在だと感じました。
アルさんが指導すると、選手もアルさんの性格に近づく。
「選手が指導者に似る」
指導をする上でこのことを忘れてはならないと感じました。
自分の私生活、バスケットを考え、取り組む時間、生徒とのコミュニケーション、保護者との関わり方などあげたらキリがありませんがそこをもう一度見つめ直さなければならないと強く思いました。
指導する以上見られる存在であること、憧れを持たれる存在であること、夢を与える存在であることこのことを忘れてはいけません。
ここで私がしなければならないと思ったことは
「自分の短所と向き合う」
ことでした。
私はすごくビビリで自己肯定感が低い人間です。(私の性格のことは今度詳しくnoteで書きます!)
「自分なんか、自分なんかがやっても」という考えが強くて、新しい環境に飛び込むことや挑戦するのは元々はすごく苦手です。
だけど、自分の見ている世界や考え方を変える。自分に自信を持つためには、何かに挑戦しなければ得られません。
自分がやってもないこと、できないことを選手に言っても説得力もなければ、影響力もありません。
また若い世代の私がたった21年間の過去の経験で選手に話をしても影響力はありません。
過去は過去、今は今です。
私自身が今もチャレンジしているから、挑戦しているから、21歳の自分でも魅力のある指導者、選手が私のレッスンを受けたいと思える指導者にになれるのではないかと感じました。
今年度のスクールが4月から始まります。
いいタイミングで自分を見つめ直し、大事なことを再確認できたと思った愛知1日目でした。