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「成功」と「失敗」

こんにちは!!
今回は前回に続いてアルさんのお話していきます。

今回アルさんのお家に泊まらせていただき、たくさんお話しをさせてもらいました。
そこで私が感じたことを書いていきたいと思います。

アルさんの話はとにかくすごく楽しくて聞いていてワクワクしてきます。
これまでの挑戦してきたこと、色々な体験談、笑い話もたくさんありました。
その中でも印象に残ったのは

「『成功』というワードが全く出てこなかったことです」

自分が上手くいったことを『成功』というワードに変えて話す人に多く会ってきたし、
バスケット選手も会社員の方でも、自分の行動や決断を結果として『成功』と『失敗』を基準にして判断してる人はたくさんいると思います。
成功したら褒められる、認めてもらえる。『失敗』したら怒られる、恥ずかしい。こんな風に『失敗』というワードにネガティブなイメージが強いため、ほとんどの人が『失敗』という言葉からは目を背けていると思います。
私もその1人です。何か挑戦するときも何かをする時も、『失敗』してしまったときの周りからの評価が気になり、自分が『失敗』した事実が恥ずかしいと思ってしまいます。

ですが、たくさんの挑戦をして、たくさんの成功と失敗を繰り返しているアルさんは、ご自身の話をしているときに

「失敗は成長する幅がまだまだあるってこと。そう考えるとワクワクする!』と話されていました。この考え方を聞いた時に

「こういう人が結果成功を引き寄せるんだ」と思いました。

『失敗』を『ワクワク』と捉えれる人はなかなかいないと思います。
でもアルさんは、失敗=さらにレベルアップできる!!『ワクワク』という考え方に転換してしまう。
だから、『失敗』した事柄や経験を包み隠さず話すことができる。
これは、人として、大人として、スポーツをしている選手として指導者として見習わなければならない思考だと感じました。

この記事を読んでいてくださっている人の中には、今スポーツをしている選手、お子さんがスポーツをしている保護者の方、指導をされている方など様々だと思います。
私がこの記事を通してみなさんに伝えたいことは、

『「いっときの「成功」と「失敗」だけで判断してしまわないこと』
『「失敗」という言葉にネガティブのイメージを持たないこと、持たせないこと』

この2つがすごく大切だと感じました。
前回の記事で『選手は指導者に似る』と言いましたが、それは保護者の方もにも言えることで子供は保護者さんの顔色を常に気にしています。


『失敗』することが100%悪いことではないし、『成功』することが100%いいことでもありません。保護者の方が子供たちの失敗を『失敗は成功の基!!大丈夫!』って笑顔で言葉はかけてもらえたらさらに子供達は成長するとおもいます。
『何かに挑戦する』ことは一番不安で、難しいことですが、これが一番大切なことです。

『何かに挑戦できる空間』、『失敗しても、自分で修正できる空間、習慣』

これを作り上げていくことが今後大切になってくると感じた3日間でした。

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