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上腕骨近位端骨折したときの話

こんにちは、ななです。

私は昨年の12/31に家族で旅行に行った北海道で右腕を骨折しました。

今日はその時のことを書いていきたいと思います。

転んだ瞬間

夫婦の趣味はスキー。
妊娠してからスキーをほぼしていなかったのと、初めての北海道のスキー場に私はテンションが上がっていました。

「やっぱりスキーは楽しい!」
夫と交代で子供を見ながらスキーを満喫していました。

最初はビクビクしながら滑っていましたが、だんだん楽しくなってきてスピードアップ。

初めての北海道の雪質に感動しながら滑っていました。

北海道とはいえ、まだ12月。
まだ地形が出ているような箇所もありましたが、久々だということも忘れスピードを出しながら滑っていた私。

「あっ」
と思った時にはドサッ。

ゴロゴロと斜面を転がり落ちていきました。

「痛い...」

しばらく息ができませんでした。

「やばい、折れたかも。」

心の中でそう思いました。
最初は痛くて動けなくて、足が折れたと思いました。

しかし、ちょっと息が整ってから足を動かすと、両足は自分の意図する方向に動いてくれ足が無事なことはわかりました。

じゃあどこが痛いんだろう?

そう考えると、右腕が痛いことに気づきました。

ふと周りを見渡すと、遠巻きに知らない人たちが私を見ていることに気づきました。

「あ...
私の転び方、そんなに派手だったんだ。
この場所早く退かないと邪魔だな。」

そう考えて、なんとか立ち上がって、斜面にバラバラになったストックを左手で拾い、急いで斜面を滑り降りました。

痛くて何もできない

急いで夫と息子の待つレストハウスに戻ってきた私。
ところが、板を外すことができないんです。

スキー板を外すには、身体を捻って金具を押さえる必要があるのですが、
体が痛すぎて捻ることすらできません。

レストハウスの前で、夫に電話して、外まで出てきてもらいました。

折れてる?折れてない?

異様に腕が痛い。

これは普通の転び方じゃないなと思いながら、間接が動く確認のため、痛い右肘を曲げてみました。

あれ?
右肘曲がるぞ?

折れてたら腕って動かないよね...?

そんなふうに思い、夫には
「折れてないし大丈夫だよ!
次は私が息子見てるから滑っておいで」と言いました。

でも、

相変わらず腕はじんじん。
抱っこするのも痛くて限界。

抱っこ紐をして夫がスキーするのを待っていました。

「やっぱり折れてるのかな...」

そんな気持ちがどこかにあり、
でも、せっかくの北海道を満喫したい気持ちも捨てられず、

念願のそり遊びをすることになりました。

痛くない方の左腕に荷物を抱え、ゲレンデを大移動。

そり遊びのあるキッズパークでそり遊びも満喫しました。
私もソリに乗りました。

しかし、あまりにも痛い腕。
念のため現地でレントゲンを撮ってもらったほうがいい、と自分の心が警告を出していたので、病院を受診することに。


大晦日の病院で3時間待ち、診断は「骨折」でした。

腕の骨折でも肘は曲がるよ

そこでレントゲンを撮ると、なんと上腕骨の近位端(肩近く)が折れていることが判明したんです。

そのレントゲンを見て自分で納得。

そりゃ肘は曲がるよね。
逆に腕は上がらないよね。

幸いにも、転位(ズレ)はないようで、手術はせずに様子を見ることとなりました。

私の飛んだ思い込み、
「腕の骨折であれば肘は曲がらない」は恐ろしい考えだったなと思います。

普通に子供抱っこしてましたから...。


本日はここまでにしたいと思います。

また怪我の記録についてはちょこちょこ書いていきたいと思います。

本日もご一読ありがとうございました!

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