The 5th Theme 私が考えるジェンダー平等
こんにちは。ユイ。です。今回は、私がこの探究プロジェクトを通して考えたことをまとめていきたいと思います。
このプロジェクトを通して強く感じたのは、今の状況は、まだジェンダー平等であるとはいえないこと。
例えば、日本だったら、
男性が家事や育児に関わっている時間が、まだまだ短いこと。
ジェンダー平等の達成率が、目に見えて低いこと。
世界中を見ても、
ジェンダーに基づく暴力があること。
これだけではありません。
だけど、私たちはこれらの問題を乗り越えるために、前を向かなくてはいけないんです。それに、ジェンダー平等な社会をつくるために、すでに動き出している人たちもいます。
日本航空(JAL)では、「男性と女性」と限定した表現にならないように、「レディース・アンド・ジェントルメン」から「アテンション・オール・パッセンジャーズ」というように、機内アナウンスの変更を行いました。
その他にも、女性の権利を守るための法律が制定されていたり、女性や性的少数者を支援する団体もあります。
世界でも、小学校からジェンダー教育を行っている国だってあります。
私は、これからの課題は、ジェンダー平等が「女性や性的少数者を守ること」ではなく、「この世界に生きるすべての人を守り、認め合うこと」と誰もが捉えられるようになることだと思っています。
まだまだ救われない人はたくさんいます。それは、女性だけではありません。男性も、LGBTQなどの性的少数者も。その人たちも、みんな守られて、みんな認められる社会。私は、これが本当のジェンダー平等じゃないかなと思います。
さあ、世界を変えませんか?誰もが守られ、認められる平等な世界へと。誰一人取り残さないように。