見出し画像

<SKI GEAR 2021/22> NEWモデル情報 ATOMIC アトミック

REDSTARはREVOSHOCKでフルモデルチェンジ

画像1

21/22シーズンのレッドスターシリーズは、従来の「サーボテック」に代わる新たなテクノロジー「レボショック システム」を搭載してフルモデルチェンジを果たしました。車に例えると「サーボテック」がパワーステアリングだとすると「レボショック システム」はサスペンションだといえるでしょう。「サーボテック」が主にスキーのフレックスをサポートして操作性を高めるものだったのに対し、「レボショック システム」は、衝撃、振動をより積極的に吸収するだけでなく、優れた加速性能、安定性をも生み出すシステムです。
「レボショック システム」の構造は、衝撃吸収エラストマーの上に無数の凹凸が施されたスチール製のスプリングスチールモジュールを重ねたもの。これをスキーのトップからビンディングのトゥピース前にかけて4〜6個設置(各モデルにより異なる)。優れたサスペンション機能を発揮して、これまでとは格段に異なる衝撃吸収性能を実現。一 般的なスキーに比べ振動吸収性が54%も向上するということが実験結果で証明されています。さらに、レボショックが生み出す静かでスムーズな滑りが、優れた安定性、推進力をもたらしてくれるのです。

2種類のレボショックシステム

画像2

画像3

「レボショックシステム」には、レッドスターGS FIS、GS RSに搭載されている「レボショック レースモジュール」(写真上)と、レッドスターの一般レースモデル、デモ系のiシリーズに搭載されている「レボショック モジュール」(写真下)の2タイプあります。レースモジュールは、より強いバイブレーションに対応するため、厚めのスプリングスチールモジュールを採用し、個々のスプリングスチールモジュールを2ピンプラグで固定しているのが特徴です。
「レボショック システム」を搭載しているのは、レースモデルでは大回り系のみでSLモデルには非採用。i シリーズにはレッドスターS9iプロARIを除く全モデルに搭載されています。

ウルトラウォール

画像4

「レボショックシステム」搭載モデルには、より強い素材を採用したサイドウォール「ウルトラウォール」を採用。より優れたコントロール性能、エッジグリップ力、加速性能を実現しています。また、レッドスター i & RSシリーズにはデュラキャップを採用し、キズや凹みなどに対する耐久性に優れています。

[SKI] REDSTAR FIS & RS レース

画像5

今季のレッドスターシリーズは、レボショックを採用しただけでなく、サイドカーブも見直され、まったく新しいモデルに生まれ変わっています。FISモデルはトップレーサー向け、RSモデルは一般レーサー向けです。

レッドスター FIS&RS

REDSTAR FIS & JR

画像7

レッドスターFIS&JR

[SKI] REDSTAR i ピステ 

画像9

エキスパート、上級者向けのレッドスター i シリーズ。レースモデルの構造を採用しワンランク上の性能を発揮するS9iプロ、小回り系オールラウンドモデルのS9i、GSとSLの中間のサイドカットを採用しオールラウンド性の高いX9i、X9iのセンター幅を太くして雪質への対応力を高めたX9i WB(ワイドボディ)、S9iのソフトバージョンS8iとバリエーション豊富。小回り系モデルでは、S9iプロにはレボショックは搭載されていませんが、S9iには搭載されています。

レッドスターiシリーズ

画像11

レッドスターi&レッドスター

◆5月29日にYouTubeでライブストリーミング配信されたATOMIC公式の製品説明Liveは↓こちらから。


[SKI] MAVERICK オールマウンテン

画像13

オールマウンテンモデルのバンテージシリーズに代わるマーベリックシリーズが新登場。ポプラ材を精密に粉砕して作られた新しい軽量芯材、グラスファイバー、チタンレイヤーなど、必要不可欠な素材のみで構成されたOMATIC構造により、容易な操作性、優れたバランス&安定性を発揮。また、ロッカーとキャンバーの絶妙な割合と舟形のHRZNテックチップを融合させたFLOWプロファイルにより、新雪からハードパックまで理想的な滑走性能を発揮します。

マーベリック

[SKI] BACKLAND バックカントリー

画像15

軽量ツアースキーのバックランドシリーズは、今季は新たなコスメでリニューアル。昨季、バックランド100がラインナップに加わりシリーズがさらに充実しました。86L、80Lのスーパーライトモデルは、それぞれ1080g、1050gと超軽量ながら優れた滑走性能を併せ持っています。

バックランド バックランド

◆ATOMIC公式のフリー系の製品説明Liveは↓こちらから。


[BOOTS]ミミック+フォーミングのインナーが新登場

画像18

画像17

ブーツはニューモデル自体はありませんが、レーシングブーツのレッドスター クラブスポーツ、一般向けのホークス ウルトラ、ホークス プライムの3モデルに、ミミックインナーにフォーミング機能が備わったプロフェッショナルライナー搭載モデルが新登場しました。
ミミックインナーは、足首、カカト周辺が解剖学的な形状になっており収まりがいいのが特徴です。さらにカカト、足首、タンが熱成型できるので、フィット感は抜群でした。それに加え、プロフェッショナルライナーは、フォーミングが可能。より優れたフィット感を得ることができるのです。
このミミックプロフェッショナルライナーは、レーシングモデル用のみ単体で購入することができます(税込3万2890円)。
▶︎写真右から
レッドスター CS 130 プロフェッショナル 10万8900円(税込)
SIZE:23/23.5-29/29.5cm FL􏰀EX:130 LAST:96mm Narrow
ホークス ウルトラ 130 プロフェッショナル GW 10万8900円(税込)
SIZE:22/22.5-30/30.5cm FLEX:130 LAST:98mm Narrow
ホークス プライム 130 プロフェッショナル GW 10万8900円(税込) SIZE:24/24.5-30/30.5cm FLEX:130 LAST:100mm Medium

[BOOTS] REDSTER レース

レーシングブーツには、チームイシュー、STI、CS(クラブスポーツ)の3種類があります。主な違いは、ラスト幅とボトムの形状です。
ワールドカップのトップアスリートにより開発された95ミリナローラストでミドルラウンダーボトムシェイプを採用したのが「チームイシュー」。最小ボリュームが特徴の93ミリナローラストでモーストラウンダーボトムシェープの「STI」。そして、ボトム部のボリュームを増やして快適性を高めたフラッターボトムシェープを採用したのが96ミリラストの「CS」です。
今季のクラブスポーツは、バックルとパワーストラップがアップデートされています。

レッドスター チーム イシュー 170 リフテッド

画像20

レッドスター STI 150 リフテッド

画像21

レッドスター CS 130

画像22

bo_atomic_レッドスター

[BOOTS] HAWX ULTRA オールマウンテン

NEWモールドを採用し滑走性能がさらにアップ
軽量オールマウンテンブーツのホークスウルトラが、今季大幅にアップデートを果たしました。背面から足首周辺、土踏まずにかけて、ホークスプライムにも採用されているパワー伝達性能に優れたリブ構造を採用。従来モデルより安定性とパワー保持力が25%も向上しています。また、シェルのオーバラップを7㎜増やし、保持力をアップさせるとともに防水性もアップしました。新しく生まれ変わったシェルとフィット感に優れたミミックインナーにより、快適ながらこれまで以上のパワフルな滑りを実現してくれます。
さらに、今季よりホークスウルトラのほとんどのモデルに、グリップウォークソールが標準搭載。快適な歩行と理想的な滑走時のポジションを提供します。

ホークス ウルトラ 130 S GW

画像24

ホークス ウルトラ 120 S GW

画像25

ホークス ウルトラ 110 S GW

画像26

ホークス ウルトラ 115 S W GW

画像27

ホークス ウルトラ 95 S W GW

画像28

画像23

◆ATOMIC公式のブーツの製品説明Liveは↓こちらから。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?