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自分らしく生きる生き方を、伝えること。

私の友人が「花道セレクション」のファイナリストに選ばれました

30歳以上の一般女性が自らの「チャレンジ精神」を持ちランウェイを歩く「花道セレクション」に、元山万規子さんが出場しました。

なんと予選を突破し、決勝大会に進出します。

人生はいつだって『今』が1番楽しい!という人達で溢れた世の中にしたい

これは、花道セレクションのコンセプトの中で一番響いた一文です。
「昔はよかった」「学生時代に戻りたい」という大人はとても多いです。
私は30代ですが「今」が一番楽しいです。なぜなら、ゆっくりでも成長しているから。そりゃ、体力とかは20代に戻りたいですが…。

きっと彼女のことを知れば納得かもしれません。

元山さんは、コンテストへの本選参加のためにクラウドファンディングに挑戦されます。詳しくはこちら!

 元山さんとの出会い

元山さんとの出会いは、知り合いのデザイナーさんが企画した交流会。

当時彼女は文化財の修復の仕事の傍ら、起業を目指しフィクサーとして活動していました。以来、価値観や美意識も違うのに仲良くさせていただいています。

出会ったときすでに「おもろい人」ではあったのですが、「文化財の職人がなぜ起業を?」と謎も多かったのです。現在は、職人をやめ、カウンセリングや大人の色気トレーナーの活動をされています。

減量にも成功して、出会ったときよりは見違えるほど美しくなった元山さん。とはいえ、そのあたりも、まあまあ、謎だったりします。

どういうことや

元山さんがコンテストに挑戦していることを知ったのはつい最近です。

彼女は主にFacebookで発信しています。Facebookをあまり見ない私はたまたま飛び込んだ投稿に「どういうことや」と。

15kg減量はわかるけど、なんでもうやめた漆職人のことひっぱりだすん?
(花道セレクションのことを知らなかったので)なんでそんなドレス着てコンテストに出るん???と謎だらけでした。

「話を聞きたい」とメッセージを送ると、「クラウドファンディングに挑戦したい」という相談が舞い込みました。クラファンやったことないねんけど。

クラウドファンディングに挑戦

クラファンに挑戦するには、まずプロジェクトページを作って審査に出さなければなりません。

「画像の作り方を教えてほしい」と言う話で、とりあえず私の基地(自宅)に来てもらいました。納得行くようにやってもらいたいので、Canvaというツールを教え自分で作ってもらいました。

画像作成、リターンやプロジェクトの文章を書くにあたって「伝統産業なのにリターンがカウンセリングじゃおかしくね」など様々なツッコミを入れながら話をしていると、すごく素敵なコピーが出てきました。

変われることを伝えたい。
自分が自分らしく生きていくヒントにしてもらえればと、私の生き方を伝えます

自分の生き方を編み、それを伝えること

誰かの人生や、長く身を置いた業界が変わって欲しいから、自分が変わる。そしてそれを伝えていく。

あなたの知人が以前とくらべて、ガラッと変わってしまっていたら、戸惑うかもしれません。でも、生き方は地続きだ、ということが、元山さんのクラファンプロジェクトの文章から伝わります。

職人をやめたことから、紆余曲折を経て、花道セレクションに挑戦したこと。その時その時はバラバラのピースで「?」だったとしても、それらを一本につなぐ。はたから見ている私も、これまでの謎がするっととけていきました。

自分のこれまで、生き方を編んで、伝えること。
彼女にとって花道セレクションへの挑戦は、実は、そういうことなのかもしれません。

誰かのためではなく自分のための人生をおくることができる
自分のための人生をおくってもいいんだ

自分を変えて、他の人も、自分らしく生きてもらえるように、変わってもらえるきっかけになりたい。これからもその思いで、彼女は進化し続けるのでしょう。

変わっていくことはプロセスだから。

私も(手段は別ですが)自分らしく生きていきたいと、心に刻みました。
そして友達して彼女を見守って、必要なときに助け舟を出すぞと。

私が言うのもなんですが、元山さんの応援をよろしくお願いします

コンテストのピッチは彼女の生き方が凝縮されたものとなるし、15kgの減量伝統産業のことは誰もが驚くでしょう。

でもそれだけではもったいないので、まず、クラファンのプロジェクトページを見て彼女のことに触れてみてください。そして、SNSなどを見てもらって面白さを知ってもらえたら、ぜひ支援をしてあげてください。

リターンの話になりますが、私もカウンセリングを受けたことがあります。丁寧な話の持っていき方は、気付きがたくさん見つかると思います。

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