彦根移住体験記:その6 マサコドットさん
masaco.さんについて
「masaco.(マサコドット)」とは、彦根を拠点に、ご夫妻で活動されているハンドメイドのお洋服ブランド。百貨店の催事などで出店されている。メンバー(?)はマサコさんと、ヨウタロウさん。
「日常にささやかな遊び心とあたたかさを…」
オリジナルのプリントや手染めのテキスタイル、またお洋服そのもののかたちに、とっても遊び心があって。フィーリングが合えばあまり年齢を問わず着られるとわたしは思う。
何年か前にふとしたきっかけでファンになり、何着か持っていて、ここぞというときを中心に着ている。
いつぞやに、何も知らずに彦根に訪れたことがあるが、それはmasaco.さんが絡んだイベントがきっかけである。
わたしの中では、ついこの間まで彦根といえばmasaco.さんだった。
マサコさんに訊く
インスタでつながっていることをいいことに、ずうずうしく滋賀や彦根のことを何度も訊いては、そのたびにとっても丁寧に教えてくださった。
よく食べる特集のときに掲載した、中国料理屋さんやグリルフレーバーとかもおしえてくださった。
そして、彦根に行くとなったときに「アトリエに遊びに来ませんか?」とおっしゃってくださり、二つ返事でお願いしたのだった。
実は2日目に一緒に飲みに行ったのも、マサコさん・ヨウタロウさんご夫妻。ヨウタロウさんの話の引き出しがとってもおもしろい。
masaco.さんのアトリエ
滞在3日目くらいにアトリエ訪問が叶う。
上がらせていただくと、プロダクトの展示スペースがあり、その奥にアトリエ…作業するところがあるのだがその様相は「工房」。
商品展示用の什器を手作りされていることは知っていたが、なんと作業に使う道具(といってもかなり大きい、装置??)も手作りされているとのこと。制作や出店でお忙しいなかで、工夫を積み重ねに積み重ねた仕事ぶりをみた。
アトリエはおそらく企業秘密なので、気になる方はmasaco.さんのインスタでライブをやっているときがあるのでぜひ見てほしい。
鞄を買った
今回、ちょっとしたお出かけ用にmasaco.さんの鞄を持っていたが、何年も前に買ったもので、ヘビーユースすぎを心配される。
ので(?)、新しい相棒をお迎えした。折り紙バッグという。
(この写真はゲストハウス無我さんで撮影)
鞄の色と紐の色、大きさが選べて、普段遣いにも、ちょっとシュッとした感じでも充分イケるグレー×黒紐のこぶりなものを選んだ。
写真ではわかりにくいが、背負うこともできるし肩掛けや手持ちもできる。
高島帆布という、ええ帆布でつくられているので、ヘビーユースにも耐えてくれるだろう。
最近、関西での出店がなく、お洋服などのプロダクトをみて「いいな〜〜」とわくわく。滋賀県の良い麻を使ったコートもとてもよかった。
プロダクトでも滋賀県を感じることができた日。