ホームレス主催者の日常とホームレスがホームレスにおごった物(2018年6月4日投稿)
僕はタカムラケンタロー。と言います。
36歳でお笑いライブや音楽ライブ主催の傍ら、コンビニバイトやホームレスを掛け持ちしています
約11か月ネカフェ生活をしており、ネカフェで毎日遊ぶ民、ネカフェ遊民を自称してます。
若手芸人と関わる商売をしていると金の無い人が多く知り合いのほとんどが低所得者です
そうなるとこんなことが起こるって話です
ライブ主催者の日常の話と共に見てください
昨日の話ですがバイトの後高円寺でお笑いライブを見てネカフェに行きCDを作成する。
昨日は深夜にやることがあったのでその準備をしていました
深夜にいつも主催ライブで使ってる劇場のマイクがコード付きなのでいつも動きづらそうに歌ってるアイドルさんを見て「もうワイヤレスマイクを導入するしかないな」と思い立ちメルカリでワイヤレスマイクを購入。
なので一人で歌える曲、星野源の「恋」や「君の知らない物語」のカラオケ音源を落としたり、今回の最大の問題である「マイク2本でもちゃんと使えるのか?」という点をクリアするための曲としてアイドルライブで歌われるような「恋するフォーチュンクッキー」「ライオン」から男二人で歌う曲として「硝子の少年」「愛されるより愛したい」「白い雲のように」「栄光の架橋」「青いベンチ」などの曲を揃え、そこのネカフェのシャワーが高かったので慌てて銭湯に行く
基本的にシャワー有料の場合は銭湯に行きますので阿佐ヶ谷で銭湯に行ってから雨の中ライブの劇場に行く
劇場に行き呼んでいた後輩芸人さんのゼブラトランプのクマさんと話す
マイクテストとは言ったが歌ってみてのテストなのは今話す
来たワイヤレスマイクをセッティングする
音が出なくてだいぶ困っていた
接続が違うのかな、と思うも説明書では全然わからない
そこに後輩芸人でスタッフの鈴木在人さんが来た
「萌えこれ学園」のライブに行ってからこの深夜に阿佐ヶ谷に来てもらった
ライブも一週間後に迫っているのでワイヤレスマイクをなんとか使えるようにしたい
すると在人さんがわからなかった原因をすぐチャチャっと解明してマイクを使えるようにしてくれた
このスタッフ力やっぱりすごい、と実感した
音は出たがまだこれが二人で使えるかどうかはわからない
なので「青春アミーゴ」を二人で歌ってみる
懐かしい曲を深夜に歌ってみてチェック。
多少クマくんの深夜ノリがウザイ(笑)、と感じるも順調にチェックしていく
「硝子の少年」「恋するフォーチュンクッキー」で深夜ノリがありながらもチェックして、「栄光の架橋」はクマさんがあまり覚えてなかったのでスマホ見ながらフォローしてると「栄光の架橋」の歌詞に一旦ホロっと来たり、そして「白い雲のように」は在人の方がわかるだろうと無茶振りしてPA席から梯子を降りてもらい来させる
ホールでの聞こえ方を知りたいと言うのもあって「白い雲のように」を一緒に歌う
日をまたぐくらいでチェックは終わり、「プロ志向でなければ大丈夫」という結果をもらう
僕ぐらいの規模のライブなら大丈夫という結論でした
解散したその後高円寺のネカフェに鈴木在人さんと二人で行く
思い出話やいろんな話をしながら歩く
実は鈴木在人さん、彼もホームレスなのでネカフェ代をおごってあげる
マイクチェックのお礼として
ホームレスがホームレスにネカフェをおごる、なかなかないことをする
ネカフェってカップルで行く以外にどちらかが金出すとかそんなないし、さらにホームレスがホームレスにおごり、とかいうシュールな光景に思わず微笑みました
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?