乳がんの検査 その2:告知
こんにちは。
毎日暑くてゆだっています。
みなさんお元気ですか。
もともと梅雨が辛くて、6月がどうしても苦手でした。
6月が終わったので、あとは遊ぶことだけを考えたいです。
そして、すみません、以下がん告知の記述があるので、辛い方はご遠慮ください。
そして出産までまだ遠い道のりなのですが、お気に召しましたら、末永くお付き合いください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ちんたらとクリニックに舞い戻った。
めっちゃ検査詰め込むなー先生。
まあ、いっぺんに済んでラッキー。
くらいにしか、その時は思っていなかった。
先ほども検査で入った、薄暗い超音波の検査室に呼ばれる。
またあの妙にあったかいジェル塗りたくられるのか。
冷たいよりはいいか(昔冷たいの食らったことある)。
あれ拭く時、ドライタオルだけじゃなくて、あったかいおしぼりもくれると良いのにな~。
なんて、やっぱりのんきなことを考えながら、ベッドに横たわる。
数時間前の超音波の検査は、技師さん1人だったのに、今回は4人くらいいて、そこにはビビる。
ちなみに私のしこりは、右乳房の右下にあった。
そこを超音波でしこりを見ながら、(確か局所麻酔をしたような?覚えてない)メスでほんの少し切って、針を刺し、ばねがはじかれるような感じで、
パチン!
と音を立てて組織が抜き取られた。
意外と簡単、素早く(でも少し痛かったけど)終わった。
「今日明日、血が出るかもしれないから気を付けて」
とばんそうこうの延長みたいなものをおっぱいに貼られつつ、次の結果を聞くための予約(一週間後だったはず)を入れて、帰らされた。
あっという間だった。
そして、その間悪性なのかどうか、そんな疑いがあるかどうか、先生はじめクリニックの誰も何も言ってこなかった。
なので、まあ、油断した。
ここから「まさか、私が」になるとは想像もしなかった。
1週間後結果を伝える医師の口調は、少し重たかった。
悪性で、乳がんだったこと。
ステージは1であろうということ。
ただ、リンパ節に転移しているかどうかは、手術をするときに見ないとわからないこと。
リンパ節転移していれば他の臓器への転移も調べる必要があること。
そうなるとステージは変わること。
乳がんの種類のこと。
女性ホルモンががんの細胞を増殖するタイプのがんだったこと。
などなど、わかりやすく丁寧に説明してくれた。
が、
頭はパニックだった。
まさに真っ白とはこのこと。
想像以上に、「がん」という単語の強烈さを感じていた。
あれ?アタシなんでこんなに健康に気を使ってきたのに。
なんで病気になったんだ?
まだ子供も産んでないのに。
産みたかったのに。
女性ホルモン増やしたら妊娠に良いって聞いたじゃん?
でも、アタシ今女性ホルモンがダメってどういうこと??
いろんな感情が頭を回って
「えーーー……」
しか、しばらく発声できなかった。
つづく
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
やっと3日目にして写真の挿入が、自分のデータじゃなくてできるとわかりました。便利&画像集ありがたや。
しかしまだ使いこなせてないので、精進します…。
(まあ、あんまり宣伝するつもりというか、大々的に読んで欲しい内容は書くつもりないけど…)
※先生とのやり取りや説明など、うる覚え過ぎる&ある程度の脚色が入っております。
また、何かご自身のお体にご不安がある場合は、専門の医療機関に問い合わせることを、強くおすすめします。
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