バイオリンのきろく(2年11ヶ月〜3年4ヶ月)
もう2023年も終わりますね・・・前回のきろくからまた半年ほど空いてしまいましたが、バイオリンは続けているのでこれまでの振り返りをまとめてみます。
今まで○ヶ月と書いてきましたが、自分で分かりにくくなってきたので、書き方を変えます。。ちなみに7月と8月はレッスンをお休みしました。
音階+ポジション移動
音階はレッスンでやったりやらなかったりだけど、最近はオクターブの音階をやることが多い。オクターブの音が完全に重なるのが耳で分かるようになったのは収穫だけど、一発でその音を出せないので引き続き修行が必要。
ポジションは一通りできるようになった(らしい)。というのも、譜面通りに移動して弾くことはできるのだけど、自分が今なんのポジションを弾いているのか認識できておらず、全部で何ポジションまであるのかも分からない・・・。譜面にポジション番号を書こうと思っているけど、まだやっていない。今は3度で移動していく練習をしている。
エクササイズ
エクササイズはゆっくりながらも進んでいる。今も合格すると先生が花丸を書いてくれるのが嬉しい。
これまでにやったのは、3音の和音とか弓のスピード変えないとかドラマティックに弾くとか、半音ずつ進むとか。最後に合格したのは弓のスピードをコントロールして強弱をつけるもの。強弱はどうも苦手だけど、ちゃんと弾けると「バイオリン弾いてます感」が出るので楽しい。
曲
前回は「ガボット 『ロジーナ』」に苦戦していたことを書いたが、結論から言うとこの曲はマスターできなかった。もちろん練習する前よりは格段に弾けるようになったものの、自分が納得する出来には仕上げられなかった。同じ曲が続いて飽きてしまったので、先生に次の曲に進ませてもらった。
次はテキストのどの曲でも良いと言われたので、ぱっと見で簡単そうだった「私を泣かせてください 歌劇『リナルド』より」にした。前にも思ったけど、オペラの曲はゆっくりなのと感情を込めやすいから弾いてて楽しい。ピアノの時はオペラの曲とはあまり縁がなかったし、当時は若くてもの足りなかっただろうけど、30代になって少し音楽の好みが変わったのかもしれない。
そしてその次に選んだのが「シチリアーノ」。これも譜読みが簡単そうだったからだけど・・・弾いてみたら旋律が美しくて気に入った。半音を正しく取ったり、スフォルツァンドからピアノに落としたりと課題はあって、なかなか仕上げられなかったけど、何とか今年最後のレッスンで合格をもらえた。
この曲は気に入ったのでもっと弾き込んでレパートリーにしたい。
まとめ
2ヶ月お休みした後も仕事が忙しくてなかなか練習時間を確保できなかった。ほぼ練習できずにレッスンに行ったことも・・・
練習しない限り急に弾けるようになるわけもないけど、上手く弾けないことがストレスになってきて、行き止まりの道をずっとウロウロしているような状態だった。辞めようとは思わなかったけど、このままじゃ楽しくないなと思っていた頃、偶然高校の友人も数年前にバイオリンを始めたことを知って、友人が練習に励んでいる姿を見て、私ももう少し頑張りたいと思えた。
今度友人とバイオリンを弾く約束をしたので、それに向けて練習をしようと思う。(先生以外の人と一緒に弾くのは初めて。そもそも人前で弾くのも初めて。)
それとは別に2024年春にバイオリンの大合奏みたいなものにも参加することにした。ついに井の中の蛙、大海に出ます。良い音響だなと思ったホールで弾けるので、記念になるかなと思ってる。
2024年も細く長く、バイオリンを楽しみたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?