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櫻坂46 東京ドーム公演に行ってきた DAY2「東京ドームの向こう側」
櫻坂46「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN東京ドーム」の2公演をもって4thツアーが無事終了した。
またひとつ、欅坂を超えましたね。
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「五月雨よ」の披露はなかった。
まあ天ちゃんセンターの8枚目だし、そこらへんはバランスを考えてという感じだろうか。
しかし「桜月」が2回観れたのは嬉しかった。
「桜月」は個人的にちょっと特別です。
「なぜ恋」もそろそろ待ち焦がれるところ。
ツアーでは「静寂の暴力」と「マモリビト」が入れ替わりで披露されていましたが、ドームでは2公演とも「静寂の暴力」。
静まり返る東京ドームライブ、真っ暗に照明を落としてメンバーの足を踏み鳴らす音だけがドームに鳴り響く。
本当に特別な時間でした。
昨日は遠すぎてよく見えませんでしたが、みいちゃんが「承認欲求」に登場。ずっと目で追ってしまいました。
「Buddies」でのえんりこちゃんとのラブラブっぷりもほっこり空間でした。
「自業自得」のLEDサイネージは赤と青に見えた。
会場のペンライトはほぼ赤で、青を入れている人はちらほら。
MVの解釈から山下瞳月のパステルブルーを選択する人はさらに少ない印象でした。私はパステルブルーx赤で臨みました。
(6/23追記:リピート配信ではそれほど真っ赤というわけではなさそうだった)
(7/3追記:YouTubeチャンネルで「自業自得」東京ドーム公演の映像を限定公開。俯瞰で見ると白が結構多く見える。なるほど9thシングルを櫻坂の白で祝福するということか。次いで多く見えるのは赤で、あとは割とまばらな印象だが、この斑模様が「自業自得」の衣装とマッチして会場の一体感を醸成している。)
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キャプテン松田をはじめメンバーが「今回の東京ドームはゴールではなく、まだまだできることがあると思ってます」とMCで発言。
そんな「東京ドームの向こう側」では何が待ち受けているのだろうか。
まずは同じ46の「乃木坂が辿ってきた道」というのが一つの指針になり得るかと思われる。
パリのJapan Expoは2014年に乃木坂が出演。これは2023年に実現。
またマレーシアのJapan Expo、フィリピンで行われたAsia Artist Awardsなど精力的に海外で露出。
今回のドーム公演ではXのポストは英語でも同時にアナウンスし、配信も海外向けに行うなど、乃木坂以上の海外進出への意欲を感じる。
今回のMCではまつりが「謝謝~」と海外のBuddiesに向けて外国語で挨拶をしたことに続き、ゆーづが英語、夏鈴ちゃんが韓国語で挨拶。
アジアの言語で中国語、タイ語、インドネシア語など色々ある中で韓国語を選んだことには何らかの根拠があると思う。
さらに海外から東京ドームに来たBuddiesにも挨拶があり、1塁側と3塁側の最前エリア「エキサイトシート」の人たちが一斉にペンライトを振っていた。
エキサイトシートは700席ぐらいあるらしいので、けっこう海外のBuddiesが駆けつけてくれたということだろう。
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そんな海外単独公演への布石を打ち続ける櫻坂46。
乃木坂46は2018年12月に初の海外単独公演を上海で行った。
翌月の2019年1月には台北で単独公演。
同じ2019年10月には再び上海公演、翌年の2020年1月に台北公演。
上海と台北はある意味セットで行われていた印象があった。
聞くところによると上海公演は3年契約だったとのことで、まあ現地の事情通っぽいファンに聞いただけなんでホントかどうかは分からないが笑
いずれにしても2020年はコロナの影響でアナウンスされず、1月の台北公演が最後になりました。
今年は6月に香港公演が決まっている。
さて櫻坂46の海外単独公演はいつどこで実現するのだろうか?!
韓国主催のAAAでの受賞、夏鈴ちゃんの韓国語のMCなどから、韓国公演もあるかもしれない。
「承認欲求」のヘヴィなサウンドはaespaやBlack PinkのようなK-POPのプレイリストに入れても違和感なく、AAAのノミネートはやはりそのような意図があってのことかなと当時感じた。
韓国冬優花さんが喜びそう!
韓国、連れてってほしい。
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東京ドームの向こう側、目指すところはやはりドームツアーであろうかと。
乃木坂が初めてドーム公演を行ったのは2017年の東京ドーム。
この年の真夏の全国ツアーはホールツアーで、ドーム公演はツアーファイナルだった。
2018年は大阪と宮城のスタジアム公演を織り交ぜて福岡ドームとナゴヤドーム公演。
神宮球場と秩父宮ラグビー場の2会場同時開催ライブが話題となった。
2019年はいよいよ福岡・名古屋・大阪のドームツアーが実現。
ファイナルは神宮。
さて櫻坂46、2025年のツアーはどんな規模で行うのだろうか??
これはあくまで個人的な意見ですが、乃木坂のライブってお祭りなんですね。櫻坂はパフォーマンスで魅せるライブ。
やはりグッとその世界観に浸るにはホールでのライブは残してくれると嬉しいなと思ったり。
ホールツアーで8か所16公演なんてやってくれたら私は嬉しいです笑
ただ、あらゆるアーティストで会場の規模が大きくなるにつれて作風がアリーナ級、スタジアム級に育っていくのも事実。
「マンホールの蓋の上」なんかはスタジアムや大規模フェスで唸るようなグルーヴを生み出す力を持った曲だと思っている。
そういう意味ではツアーの規模に比例した進化を目撃したい、共にその景色を見に行きたい、そんなところにやはり思いは行きつく。
ドームツアー、必ず連れてってくれると信じてます!
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櫻坂にあって乃木坂にないもの、それはフェスの出演。
2024年はJapan Jamに出演し、ロッキン、ジャイガの出演も決まっている。
今のところトッパーでの出演が多く、アイドル枠での訴求という立ち位置に収まっていることは否めない。
今後の目標としては、フェスの番付を上げていき、ゆくゆくはヘッドライナーを狙ってほしい!たとえメインステージではなくとも!
2023年のジャイガは午後の出演で、SiMの後に登場という、モッシュで温まりに温まったフロアに迎えられました。これはアツかった!
野外フェスの夕暮れ時、日も落ちてきて優しい風が頬をなでる時間帯。
そんなシチュエーションで真っ赤な照明のもと「Dead end」のパフォーマンスを行う櫻坂。考えただけで鳥肌が立つ。
まだまだ行きましょう、東京ドームの向こう側!
まずは2DAYS、お疲れさまでした!ありがとう!
4THアニラもおめでとう!最高のアニラを迎えよう!
そして9thシングル「自業自得」、ガンガン盛り上げよう!!
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