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櫻坂46 11th「UDAGAWA GENERATION」宇田川と渋谷川(1/20追記・選抜発表)
櫻坂46の11thシングル「UDAGAWA GENERATION」が2025年2月19日(水)に発売されることが1/9の10thシングルミニライブで発表された。
まあそれにしても怒涛の情報解禁で目が覚めましたね。
「正月ボケはここまでだ!」と。
ミニライブに関しては卒業した1期生2人、うえむーとふーちゃんの出演は無し。
残す今週1/13のリアルミーグリが最後の活動ということでしょうか。
こちらのミーグリは昨年8月に行われるはずだった9th「自業自得」のミーグリが台風で延期になったもの。
うえむーに関しては腰の不調ですが、無理のないようラスト楽しんで下さい。
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(1/10)考察:宇田川と渋谷川
さて「UDAGAWA GENERATION」
「宇田川」は渋谷センター街にある宇田川交番などで聴きなじみのある地名だが、その名の通り川の名前だ。
現在は暗渠化されているけれども渋谷川の支流として知られる。
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話しを進める前にまず今日公開されたティザーに触れてみる。
Sakurazaka46
— 櫻坂46 (@sakurazaka46) January 9, 2025
11th Single
UDAGAWA GENERATION
2025.2.19
5th TOUR
2025 April-August
2nd Album
2025 Spring#櫻坂46_UDAGAWA#櫻坂46_5thTOUR#Sakurazaka46https://t.co/LW18d3e2sW pic.twitter.com/Dmq6eEKpaW
ティザーではまず
「ただただ歩いているだけなのにさ」
「常識と非常識」
という恐らく歌詞の一部と思われる文言が現れ、その後10th「I want tomorrow to come」から1st「Nobody's fault」に向かって、MVから抽出したシーンが時をさかのぼるようにダダッとカウントダウンされ、「UDAGAWA GENERATION」のタイトルが出現した。
10thから1stへのカウントダウン
渋谷川を連想させる宇田川
我々はここで、再びかの地へ立ち返ることになるのだろうか。
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宇田川は渋谷川の支流である。
支流というのは本流から分かれるものだけでなく、この先本流に合流していく川も支流と呼ぶ。
宇田川は代々木上原の方から流れてきて、やがて渋谷川に合流する川である。
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ここで2023年「新せ界」展示会場でのパフォーマンスとなった7th「承認欲求」を見てみたい。
開始冒頭、森田ひかるが「新せ界」の入口から登場する。
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両側に白い壁のような造形が見えるが、これは渋谷川をイメージしたものだ。
渋谷川はいわずもがな、欅坂46の1st「サイレントマジョリティー」のジャケット写真となった始まりの地。
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歩を進める森田ひかるが左側に視線をやる瞬間がある。本当に一瞬だ。
その視線の先にあるのは、
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欅坂46の歴史。
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今日の11th発表を受けて、このシーンをきれいに回収してくれたのではないかというのがまず最初の印象です。
2期生として加入した森田ひかるが、3期生の後輩を連れてグループの原点の一つと言える渋谷川を闊歩する。
「欅坂46を超えろ」というスローガンを背負って。
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とここまでは昨年「新せ界」を振り返る記事で取り上げました。
そして今日、ここにもう一つの文脈を重ねることができた。
彼女らは脈絡もなくただ渋谷川に現れたのではない。
合流してこの渋谷川に辿りついたのだ。
「過去は過去。今は今。未来を作るために私たちはここへやってきた。」
それが「UDAWAGA GENERATION」
そう思った。
また欅坂46のオープニングメンバーも小池美波1人を残すのみとなったけれども、櫻坂は欅坂と無関係の川を流れているのではない、宇田川の水は渋谷川と共に流れていくのだ、そんなメッセージがあるように、少なくともこのタイトルからは連想された。
欅坂46結成の時から10年を数える今年、これぞ秋元康といえる超ハイコンテクストな名曲が生まれそうな予感がしている。
AKBの新劇場公演に16曲も書いたのに本当にお疲れ様です。
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新曲、ツアー(ドーム5公演含む)、さらにはニューアルバムの発売という情報解禁の嵐だった一日でしたが、4期のお披露目、おもてなし会、Backs Live!!とまだまだ情報解禁が控えていると思うとちょっと震えが止まらないですね。
続報を楽しみにしたいと思います。
(センター予想めいたことも書きましたが冗長なので割愛します。ちなみに予想はぞのかほのすでした!)
(1/20追記)選抜発表
1/19のそこさくで11th「UDAGAWA GENERATION」の選抜発表が行われた。
センターは森田ひかる。
もうグループの顔はこの人ですね。
前回(1/10)はひかるちゃんに登場してもらって考察をしてみたけども、なんだか怖いぐらいにしっくりきてしまったし、ティザーの10thから1stへのカウントダウンもなるほどそこでひかるちゃんに行きつくのは自然だったのかもしれないな、などと。
ひかるちゃん曰く
「隣に藤吉と山﨑がいるのが
ファーストシングルとセカンドシングルで一緒に
3人でセンターをやっていた時をちょっと思い出したので
なんか懐かしい気持ちにもなりつつ
前作10枚目シングルという節目を越えて、また新たな1歩目として
11枚目シングルの期間もたくさんの方にたくさんの愛をお伝えして
たくさんの愛をいただけるようなシングルを作れたらいいなと思います」
初期のフロントを支えた新・櫻前線の3人が「欅坂を越えろ」のスローガンから「櫻坂の最高地点へ」と新たな目標にむけて立ち向かう。
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選抜には新たに石森璃花が登場。
村井も前回Backsセンターからの選抜入り。
布陣は6-5-3の14名。
Backs入りは武元と中嶋となった。
今回で卒業となる小池はBacksでの活動。
どんなBacks Live!!になるか期待します!
小田倉がフルで活動開始とのことでBacksメンバーは11名。
全員選抜というのはもう無さそうな雰囲気でしょうか。
みいちゃんが卒業して24名になると12thは全員選抜の可能性もあるだろうし、同時に4期のセンター抜擢というサプライズを仕掛けるのもタイミングとしては有り得る。まあ気が早いのでここらへんでやめときましょう。
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1/20の午前、11thのアー写が公開された。
アイドルというよりパフォーマンス集団然とした、櫻坂らしさが感じられる。
的野のビジュがすばらしい。。
藤吉さんのヘッドギア姿が綾波っぽくてとてもいいですね。
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では楽曲公開、4期生お披露目など続報を待ちたいと思います。
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(2/6)MVの感想を書きました。